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国王はオデッサ大公子ジェイクの陰謀に気づかないまま様々な儀式をしながら時が過ぎてクリスマスパーティー開催の日になった。
クリスマスパーティーでは最初の方は順調に進んだ。中盤にオデッサ大公子ジェイクは刺客に合図を送った。視覚は矢を放った。
国王は矢に気づかなかったがティムール王子が矢に気づいた。そして国王を結界で覆った。そして毒矢は弾かれた。人々は何が起こったのかとザワザワし始めた。何故なら護衛達が大騒ぎをしていたのだ。そして犯人はすぐに捉えられた。
そして犯人から黒幕へ精神魔法で追われてジェイクをはじめとする者達は捕らえられた。今回の事件は公表されたが、関わっていない親類には前回の事件みたいに処刑は及ばなかった。そしてヴェイニチャ公爵位はリクルカヴィチに継がれた。また貴族家と準王族家は爵位を失って平民に落ちた。関係したもの達は死刑か一生刑務所に閉じ込められることになった。裁判は12月27日に最高裁判所にて行われた。オデッサ大公はこの事件を大変悲しんだ。
ティムール王子の機転により死者が誰も出なかったため比較的軽い処分で済んだ。
この事件は大事件として報道されて王位継承順位がまた変わった。
この後12月29日に軍での任命によって王子は第3親衛軍団の軍団長に足して第五親衛旅団の旅団長にも任じられた。補佐は変わらなかった。
そして王子はサッカーの世代別代表に正式になって更にオリンピックようの代表になった。これは父のミハイル王太子を抜く最年少での任命だった。彼の背番号は10だ。そして新年への準備が着々と進んでいた。
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