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問題とはスウェーデン女王が病に倒れたのだ。彼女はステージ3の胃がんだった。スェーデン女王は手術を受けて癌を取り除いた。そして夏はロンドンを離れてスェーデンのストックホルム宮殿に住むようになった。そして冬はロンドンのバッキンガム宮殿にて暮らした。
そして手術が終わった後王子は8月4日にウクライナに帰国した。王家専用機がブラーノフ王室空港に到着した。そしてウクライナでの新しく作られた王子専用車に乗った。そして窓を開けながら走った。なぜなら沿道にティムール王子の帰国を歓迎する人達が集まっていたためだ。そして車列を組んだが車列の前と後ろに近衛騎士団が騎乗で行進していた。そしてマリエンスキー宮殿までパレードを行った。マリエンスキー宮殿前につくと門が開いていて大量の儀仗兵が栄誉礼の準備を整った状態で待っていた。
儀仗隊の隊長が王子が来ると
「プリンスオブクリミア並びにドニプロペトロウシク大公、ティムールオブウクライナ王子殿下、こちらへ来てください」
といった。そして王子は赤い絨毯の上を歩いて隊長は剣を右手でもって肩の直前のところまで持ってきながら歩いた。その後王子はマイクがあるところで止まった。そして隊長は剣を鞘に戻した。
王子は
「ウクライナに栄光あれ、国王陛下に栄光あれ」
といった。
儀仗兵は
「英雄に栄光あれ王室に栄光あれ」
といった。
そして王子は隊長に案内されながらマリエンスキー宮殿の入り口にたった。儀仗兵の中でウクライナ国旗を持っているものと他の三人が国旗を上げるために歩いていき議場音楽隊が軍のマーチを流した。そしてウクライナ国旗を揚げる準備ができたあと儀仗音楽隊がウクライナ王国国歌ウクライナは永遠に滅びないを流した。王子は胸に手を当ててウクライナ王国国歌を歌った。そして軍人は捧げ銃か敬礼をしながらウクライナ王国国旗に向かって歌った。儀仗兵たちは捧げ銃か敬礼もしくは剣を右手でもって方に当たる寸前で止めるのを行うか剣をたいちょうは顔の目の前で固定させた。
その様子を国王は遠くからみていた。そしてウクライナ王国国歌が終わったのを見ると宮殿の外に王妃を伴って出てきて王子を抱き上げた。そして高い高いをした。王子は大喜びだった。
王子は帰国してからもアコータコテージやブチャには戻らずにキーウのマリエンスキー宮殿に住んだ。ブチャやアコータコテージで父が殺されたためトラウマを持ってしまったのだった。また国王が嫡孫を大変可愛がっていた。その為危険な目になるべく合わせたくなかった。更に長く離れたためずっとそばに置いておきたかったのだ。
この頃には王子は魔法はすべて使えるようになっていたそしてスキルの使い方を学んでいた。また新しい護衛に慣れてきていた。そして算数は高校生の内容を勉強していた。
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