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王子の誕生日から4日立った。そして4月3日になった。この日は王子が抽選で選んだ避難民をリンガット宮殿に招待した。そして戦勝祈願のセレモニーを開いた。
このセレモニーは王子にとって初めての単独公務でドニプロペトロウシク大公とプリンスオブクリミアとしては2度めの公務だった。
セレモニーでは王子に使えている儀仗兵が正装で待機していた。そして儀仗隊の隊長が王子が来ると
「プリンスオブクリミア並びにドニプロペトロウシク大公、ティムールオブウクライナ王子殿下、こちらへ来てください」
といった。そして王子は赤い絨毯の上を歩いて隊長は剣を右手でもって肩の直前のところまで持ってきながら歩いた。その後王子はマイクがあるところで止まった。そして隊長は剣を鞘に戻した。
王子は
「ウクライナに栄光あれ、国王陛下に栄光あれ」
といった。
儀仗兵は
「英雄に栄光あれ王室に栄光あれ」
といった。
そして王子は隊長に案内されながらリンガット宮殿の入り口にたった。儀仗兵の中でウクライナ国旗を持っているものと他の三人が国旗を上げるために歩いていき議場音楽隊が軍のマーチを流した。そしてウクライナ国旗を揚げる準備ができたあと儀仗音楽隊がウクライナ王国国歌ウクライナは永遠に滅びないを流した。王子は胸に手を当ててウクライナ王国国歌を歌った。そして軍人は捧げ銃か敬礼をしながら歌って避難民は王子と同じように胸に手を当てながらウクライナ王国国旗に向かって歌った。
その後演説台が用意されて王子は初めて演説を行った。そして一分間の黙祷を行った。
演説の内容
親愛なるウクライナ王国の国民よ軍人よ
我が国は94年前に露と条約を結んだ。それはロシアウクライナ講和条約だ。この条約はウクライナ有利のものだった。そして当時の戦況もウクライナ有利でロシア国内でクーデターが起こったのだ。そしてクーデター政権はウクライナと講和を結んだ。
ウクライナは永遠に自国の自由を守る。我々は神祖リュウリク一世より加護を受けた存在であり2200年前の建国よりソビエト連邦などの国に屈しなければいけなくとも絶対に我が国は独立を守ってきた。そしてどんなに国の奥に攻め込まれても結局は取り戻してきた。ロシアとてもとは我が国に従っていたものだ。これはロシアによる我が国への反逆だ。私達は2022年とは違う。2022年の当時は軍もそこまで強くなかった。しかし今は違う我軍は強い。父上がなくなっても私が生きていられたのはわれわれのぐんのおかげだ。我々の死んだ同房に英雄に一分間の黙祷を。。。。
我々は必ずロシアに勝てる。我々は2022年の侵攻を撃退した。2028年の新興も撃退した。2034年の侵攻を撃退した。2041年の侵攻を撃退した。2047年の侵攻を撃退した。2053年の侵攻を撃退した。2058年の侵攻を撃退した。そして2059年に侵攻を完全に撃退した。昔もできたのだ。今は同盟国が昔よりもある。ベラルーシ王国、ポーランド王国、リツアニア王国、モルドバ共和国、北マケドニア、アメリカ、日本、スイス、イタリア、ドイツ、カナダ、デンマーク、スウェーデン、イスラエル他にも多くの国が応援してくれる。我々は絶対に勝てる。
ウクライナに栄光を
王国に栄光を
国王陛下にえいこうを
王室に栄光を
ひとびとは
「英雄に栄光を」
といった。
そして軍人の遺族でイギリスに避難しているものに勲章を与えた。これにてセレモニーは完了した。
セレモニーのあと王子はサッカーをしたりしてずっと遊んでいた。また普段より早く寝た。また昼寝もたくさんした。王子はセレモニーを主催したためとても疲れていたのだ。
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