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3月6日はとても重要な日だった。この日ムィコラーイウ公子レオニード陸軍少将に率いられたウクライナ軍第61機械化師団はハルキウ州全域を奪還してロシアとの国境にたどり着いた。これは2月14日以来初めての国境到達となった。この功績によりムィコラーイウ公子レオニード陸軍少将は一階級昇進した。そしてルハンスク州の奪還作戦をハルキウ側から攻め始めた。さらにクリミア半島の部隊も状況が悪化していたが、立て直してロシア軍のセバストポリ侵入を防いだ。ムィコラーイウ公子レオニードの息子ムィコラーイウ公子オレクシーは後にリュウリク89世の元で最側近としてそして重臣として支えてその名を後の世に残す。



ムィコラーイウ公子レオニード陸軍中将はハルキウ州の解放をしていくときに見た集団墓地などにショックを受けた。なぜなら占領していたのはわずか二週間ぐらいなのにおびただしい量の遺体が道に転がっていたり森の中には集団墓地が存在した。さらにインフラ設備は壊されていて戦車などが何台も置き去りにされていた。そしてウクライナ側は思わぬところで砲弾や迫撃砲や榴弾砲そして迎撃システムなどを鹵獲できたのだった。またロシア軍残していったからのお酒の瓶やタバコがあちこちにあった。そして多くの店の窓ガラスなどが壊されていた。また銃弾のあとがあちこちにあった。



地元住民たちは軍人たちを見ると怖がっていたがウクライナ軍だと気付いて大喜びした。人々は

「ウクライナに栄光あれ」

「王室に栄光あれ」

「英雄に栄光あれ」

などと言ったりした。そして密かに隠し持っていたウクライナ国旗を持ち出して降ったりした。ムィコラーイウ公子レオニード陸軍中将などの軍人は急いで軍を進軍させたがその30分後には警察がついて治安維持を開始した。また慢性的な食料不足になっていた。そのため1日後には最初の食料配給車が到着した。人々はとても喜んだがミハイル王太子の死の方を聞くととても悲しんだ。




この日には海上でウクライナ海軍、統一海軍、王太子海軍そして王海軍がロシア軍の黒海艦隊と遭遇した。海上戦はロシア軍の対艦ミサイルの攻撃で始まった。しかしウクライナ側はイージス艦によって防いだ。その後ウクライナ側はネプチューン対艦ミサイルの海対海版であり最新版のネプチューン151でロシアの旗艦を沈没させた。ネプチューン151はさらに活躍して空母5艦を撃沈さらにイージス艦10艦を撃沈した。この後に2154年第一次黒海海戦によってロシア黒海艦隊は壊滅状態になった。そして今回の戦いで海軍を率いた統一海軍のトゥーロフ帝国のルボート公子アルフレッドフォンルボート海軍中将は統一海軍海軍大将となった。



さらに同時にその日にはウクライナ軍はついにクリミア半島のケルチに到達した。あと少しでロシア軍をウクライナ王国から追い出せる状況になった。ケルチではとても激しい戦闘が開始された。しかしその翌日には他の方面からもウクライナ軍が来てケルチのロシア軍は孤立無援となった。補給路はウクライナ軍に徹底的に叩かれて増援はおろか新たな弾丸や食料も届かなかった。しかし粘り続けていた。なぜならロシアの大統領が死守命令を出したからだ。そして略奪が横行した。



ウクライナ軍には少し余裕ができ始めた。最初はロシア軍との人数の差もありロシア軍が圧倒的に優勢だったが統一軍などんの参戦により人数の差が少し縮まってかつロシア軍の練度が異常なほど低かったため劣勢を挽回して現在は優勢となった。





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