番外編ミハイル王太子とエリザベス王女の出会い
ミハイル王太子は瞳を見開いた。ミハイル王太子はとても美しい女性を見つけたのだ。そして何かリマスター男爵令嬢のときと違う気持ちを感じて運命で惹かれ合った。これが二人の出会いだった。当時ウクライナ王室とイギリス王室の交流は少なかった。そのためミハイル王太子は28歳にして初めて未来の妻にあったのだった。エリザベス王女は当時25歳だった。
エリザベス王女もミハイル王太子を見た瞬間なにか感じた。彼女は当時軍に入っていたためほとんど社交をしていなかった。このパーティーが軍に入ってから初めてのパーティーだった。このパーティーはイギリスに公式訪問しているミハイル王太子をイギリスに迎えるパーティーで多くのイギリス貴族と王族は参加していた。
ミハイル王太子は美しい女性に声をかけた。そして名前と身分を聞いてダンスに誘った。ダンスを一曲踊ったあともエリザベス王女と話していた。ミハイル王太子とエリザベス王女はお互いがとてもダンスが上手でかつとても身分が高かったため人々は真ん中を譲った。彼らのダンスの上手さに人々の目は囚われた。そして人々はダンスが終わったとき盛大に拍手した。エリザベス王女と話すうちにとても仲良くなって二人で連絡先を交換した。
その後ミハイル王太子は交際を申し込んだ。国の違いのためそこまでしょっちゅう会えなかったが必ず一週
に2回はビデオ通話をしていた。また二人で休暇を同時に取っていっしょにりょこうなどにいった。このような状態が7年間続いた。
7年後ミハイル王太子がエリザベス王女にプロポーズした。プロポーズした場所はキーウの最高級レストランでとても夜景が綺麗だった。そして代々皇太子の婚約者または妃がつける指輪を婚約指輪とした。
ミハイル王太子は
「わたしとけっこんしてくれませんか」
エリザベス王女は
「喜んで」
といった。
ミハイル王太子とエリザベス王女は熱いキスとハグをした。そして二人はすぐにマリエンスキー宮殿に行ってウクライナ王国国王リュウリク88世とデンマーク女王マルグリーテ3世に謁見して許可を正式にもらった。その後イギリスのバッキングダム宮殿にてスウェーデン女王ヴィクトリア4世とイギリス国王ジョージ9世から許可をもらった。この一週間後婚約が発表された。
人々はとてもお似合いの夫婦だと噂してとても歓喜に満ち溢れた。結婚式は半年後となった。また新居はウクライナのキーウ宮殿に決定された。
半年後ミハイル王太子は軍服でエリザベス王女は世界最高級の技術を使って伝説の金属であるオリハリコンを糸に変えたウェディングドレスを着用した。結婚式はキーウで行われた。しかしイギリスなどでもライブ放送された。
結婚式は2カ国の次期国王同士の結婚なため過去にも類を見ないほど豪華だった。この11年後ティムール王子が生まれる。
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