新年スペシャル番外編ウクライナ王国の年越し
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
ウクライナ王国では年越しは一般的にkvartal85の事前収録されたコンサートを見ながら過ごす。コンサートは3時間半でとても面白い。また毎年やることが全然違うためとても新鮮に感じられる。
国王一家(うくらいなこくおう、王妃、王太子、王太子妃、王子、王女などの国王の子孫)は必ず午前中に一回集まって各国の駐ウクライナ大使から謁見を受けていた。その後昼食会をウクライナ大統領とするという慣習になっていた。王太子などは一旦自分の家に戻ってその後一年を振り返るビデオを見たりする時間にマリエンスキー宮殿に再び来るというルールが王族間では作られていた。
しかし王族はコンサートを見ない。国王が年越しパーティーを開く。王族と準王族は体調がよっぽど悪いか何かの事情で国内にいないなどの理由がない限り絶対参加だ。そして国王と仲が良い一部の貴族も呼ばれる。またその年に重要なことを行った平民も呼ばれる。このパーティーに呼ばれることは貴族にとっては大変名誉なことだ。またマリエンスキー宮殿の外には儀仗兵がたっていてその儀仗兵の間を通るのは人々にとって憧れだった。招待客は必ず儀仗兵の間を通るというルールがあるためだ。またぎじょうへいはぜんいんイケメンなため、ひとびとはいずれ儀仗兵にビデオを見るための部屋までとその後会場まで案内してもらうことを夢見て常に頑張っていた。招待客は12がつ15日に発表されるというルールがあった。
年越しパーティーは午後7時から始まって最後の20分は国王が演説する。そして演説の最後にカウントダウンをする。また人々は一年を振り返って参加者たちと話す。
王族と準王族の子供も参加するため子どもたちがパーティーに退屈しないようにするための専用のコーナーが有ってそこではボードゲームやお絵描きなどができるようになっていた。
食事はとても豪華で毎年500人ぐらい出席するが、一度も食べ切られたことがないほどの量が作られていてさらに食材と料理人の腕はどちらも最高だった。そのため参加者は普段食べる量よりも多い量の食事を食べて更に昼食を抜いてくる人が多かった。また人々は軍服かタキシードを着て出席した。そうじゃないと白い目で見られた。または王族の専用の正装か貴族正装を着用した。王族の中でも軍人は軍服を着用することが多かった。王族の子供は王族正装をそして準王族や貴族の子供は貴族正装を着用した。少しフォーマルな形が強いパーティーだか大統領や首相などは出席しなかった。
パーティーが始まる2時間前には参加者が集まって一年を1時間半にまとめたビデオを見る。このビデオはまいとしとてもよくまとめられてさらにすこしおもしろいためだれもみていてたいくつをしない。そしてパーティーはだいたい1月1日の午前一時ぐらいに終わった。最後にみんなで集合写真を取ってプリントアウトを直ぐされて帰るときに一人一枚もらって帰った。
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