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【短編】濡れ衣を着せられたので、映像付きで論破します

作者: 長岡いわき


「エリカ・ソニック侯爵令嬢! 貴女との婚約を破棄する!」


 ムビリカ王国王立貴族学園の卒業パーティ。

 卒業生はもちろん、国中の貴族が参加するハレの舞台に、ビクトル・ムビリカ第一王子の声が響き渡った。

 何事かとダンスに興じていた卒業生の足が止まり、音楽さえ止まった。

 会場中の視線がビクトル王子と一人の令嬢に向けられる。


「どういうことでしょう?」


「言った通りだ! 私、ビクトル・ムビリカはエリカ・ソニック侯爵令嬢との婚約を破棄する!」


 王子の婚約者であるエリカ嬢は、さきほどの王子の言葉が聞こえなかったわけではない。

 問い直したのは、注目されたこの状況で「なかったことにする」チャンスを王子に与えたのだ。

 婚約破棄を告げられたショックや悲しみは一切見せずに。


「なぜ、とお聞きしても?」


「ふん、なぜ、だと? 貴女は私の婚約者なのをいいことに、『聖女』であるソニアをイジメたそうだな! 平民は平民らしく過ごしていろと!」


「証拠はございまして?」


「当たり前だろう! みんな、こっちへ」


 言い切ったビクトル王子の横に聖女ソニアが立つ。立つだけでなくビクトル王子の腕に手を添えて体を近づける。

 遠巻きに騒動を見つめる良識ある貴族女性たちが眉をひそめる。


 ビクトル王子のうしろには騎士団長の次男や宰相の嫡子、宮廷魔術師の一人息子が並んだ。

 一人、また一人と続くたびに、各令息の親は頭を抱えた。騎士団長など鬼の形相で歯軋りしている。妻とほかの子供たちが抱きかかえて止めなければ、きっと殴りかかったことだろう。


「証拠は上がっている。ソニア嬢の私物を壊し、パーティ用のドレスを汚し、あまつさえ階段から突き落としたこともあったそうだな! 許せん!」


 ビクトル王子が糾弾しても、エリカ嬢は顔色ひとつ変えない。

 取り巻きが手にした、羊皮紙に書き連ねられた証拠——証言のみ——を読み上げられても変わらない。

 扇を広げて口元を隠し、ただため息をついただけだ。


「なんだその態度は!」


 エリカ嬢の反応にさらにビクトル王子や取り巻きがヒートアップして、聖女ソニアが目に涙を浮かべたその時。


「何事だ」


 低く深い声が会場に響く。


 ムビリカ王国国王。

 ビータ・ムビリカのご来臨である。

 卒業生や貴族が跪かないのは、卒業パーティゆえ略式で、と決まっているからだ。


 一段高い舞台(ステージ)から、ビータ国王がビクトル王子たちと、相対するエリカ嬢に視線を向ける。


「父上! この女がソニアをイジメたのです! こんな女と結婚なんてできません! ゆえに、私は婚約破棄を申し付けたのです!」


 ビクトル王子の発言に、国王がぴくりと片眉を上げる。

 国王付きの侍従長はいつにも増して表情が無になる。

 王子や取り巻きと関係のない貴族たちの反応は、肩を落としたりため息を吐いたり小さく首を振ったりと様々だ。

 ただ、「がっかりしてる」ことは共通している。

 国王に跪かなくてもかまわない「略式」とはいえ、ここは(おおやけ)の場。

 卒業生は今日より貴族として扱われるゆえ、「まだ勉強中の学生だから」という言い訳も聞かない。


 そんな状況で、国王を「父上」、侯爵令嬢を「こんな女」である。

 もとから低かったビクトル王子の評判は地に落ちた。

 が、ここで下げ止まることはなかった。


「エリカ・ソニック侯爵令嬢。直答を許す。何事があったか答えよ」


「ありがとうございます、陛下。さきほど、ビクトル・ムビリカ第一王子より婚約破棄を宣言されました」


「理由は?」


「私がソニア嬢をイジメたそうですが……身に覚えがありません」


「いまさら言い訳するのかエリカ! 見苦しいぞ!」


「黙れ。余がエリカ・ソニック侯爵令嬢と話しておるのだ」


「ひっ」


 声を荒げたわけでも、騎士団長並みの鬼の形相で睨みつけたわけでもない。

 それでも、国を治める国王の迫力にビクトル王子は一歩後ずさった。聖女ソニアも、王子の取り巻きたちも。


「エリカ・ソニック侯爵令嬢。身の潔白を証明する手段はあるか?」


「恐れながら……王家の『影』にお願いしてもよいでしょうか」


「ふむ……(こと)は継承問題にも関わるか」


「えっ。父上、なぜ」


「よかろう。侍従長」


「はっ」


 もはやビクトル王子は無視されて、エリカ嬢と国王で話が進む。

 侍従長が合図をすると、どこからともなく一人のメイドが現れた。


 顔立ちは整っているが、不思議と印象には残らない。

 パーティ会場にもメイドは何人もいるのに、なぜそのメイドが侍従長に呼ばれたのか。

 事情を知らぬ王子と一部貴族は首を傾げている。


「エリカ・ソニック侯爵令嬢に協力せよ」


「かしこまりました」


「では……」


 国王の命令を受けて移動したメイドに、エリカ嬢がなにやら耳打ちする。

 メイドは何度か頷いたのち、ヘッドドレスを外して手にした。

 カチャカチャとイジる。


「何を——」


「準備できました」


「そう。ではお願いしますね」


 かしこまりましたと一礼したメイドが顔をあげたのち。



 パーティ会場の壁面に、ビクトル王子と聖女ソニアの姿が現れた。

 それも、このパーティ会場ではなく、貴族学園の教室らしき背景とともに。



「これは、絵……?」


「最近、王家の『影』に導入されたという魔道具です。『影』が目にしたものを、目にした通りに記録して、他人に見せられるそうですよ」


 像を映す、『()()』と呼ぶそうです、というエリカ嬢の言葉は、会場中の驚きの声にかき消された。


 やがて、壁に映し出された「絵」が動き出す。



「いいんでしょうか……」

「当たり前だろう、ソニア。私は王子だぞ?」

「でも、ムビリカには婚約者が……」

「はっ、あんな頭でっかち、親が決めただけの婚約者だ。私が本当に愛しているのはソニアだけだよ」

「ムビリカ……」

「ソニア」


 夕暮れの教室で語り合う二人の距離は近づき——やがて、ゼロとなった。



 ()()を見つめるビクトル王子と聖女ソニアの顔が蒼白となる。


 貴族の当主たちは王子の言動に不快そうに表情を歪める。なにしろ「親の決めた婚約」は貴族にとっては当然のことで、しかも王子の「親」とは国王陛下その人なのだから。

 卒業生でさえ男子は「あーあ、ついにやっちゃったか」という顔で、女子は口元を手や扇で隠して驚いている。男子は王子の言動に。女子は、婚約者がありながら!?的な意味で。


「なっ、なんなのだこれは!? 『()()』とはそんな、声までも、馬鹿な、いかに魔道具とはいえ、そんなはずは」


 初期の『()()』にもかかわらず音がある。魔法すごい。


「だ、だいたい誰がこれを」


「ビクトル王子。王位継承権のある者とその配偶者……候補もですね、つまり王子と私には監視がついています。知らなかったのですか?」


「し、知らない! そんなことは聞いてないぞ!」


「当然だ。王たる者、求める情報は自ら聞かねばならん。でなければ……報告を聞くだけで、朝になって()()()()ものだ」


 あ、これ陛下やったことあるな。

 王子とその取り巻きを除く、平静な貴族たちの心情である。


 監視を知らなかったビクトル王子への追い討ちは続く。


「もちろん、私たちに近づく者も監視対象になることがあります。たとえば、家同士の付き合いもなく、学園で重なる授業もないのに気軽に話しかける者など」


 メイドが手元でヘッドドレス型魔道具を操作すると映像が切り替わる。


 次の映像は聖女ソニアが一人で寮の自室にいるシーンだった。



「やっすいペンダント。まったく、王子なんだったらもっと気合い入れなさいよ」


 言って、手にしていたペンダントを床に叩きつける。

 が、絨毯のおかげでペンダントは無事だ。


 映像を見ていたビクトル王子が胸を撫で下ろしたのも束の間。


 聖女ソニアは、力いっぱいペンダントを踏みつけた。

 ぱきっと無慈悲な音が鳴る。


「ああっ、なんてこと! ビクトル王子にもらったペンダントが、嫉妬したエリカ様に壊されてしまったわ! なーんてね」


 ニヤニヤと、映像の中の聖女ソニアが(わら)う。



 ビクトル王子はギョッとして隣の聖女ソニアから距離を取ろうとする。

 違うの、あれはやらされて、などと愁嘆場を見せる横で。


 また映像が切り替わった。


「追跡調査が必要とあれば、監視の手はどこまでも伸びていきます。継承権を持つ王子や婚約者に近づく者はどんな者なのか。私も、この調査は、この情報は、()()なことだと思います」


 今度は、どこかわからない薄暗い部屋の一室だった。



「ああ、たくましい体。腰の筋肉の曲線が美しいわぁ」

「ソニア嬢、そんなところに触れては、くっ」


 光量が足りずよく見えないが、ビクトル王子とは明らかに異なる、ガッシリとした男の影と聖女ソニア。



 映像に蒼白な顔をする騎士団長の次男は、すごい勢いで殴り飛ばされた。次男の醜態に、母親も兄弟も、父である騎士団長を止めるのをやめたらしい。むしろ倒れる次男に蹴りをくれている。母も。


 会場の貴族男性たちは眉をひそめ——ごく一部、映像に熱い視線を向け——、女性陣は複数の男に手を出す聖女ソニアに冷たい視線を送る。ただし数人ほど、映像に写る筋肉美を目に焼きつけんばかりにしている。


 映像は次々に切り替わる。



「貴方はがんばっているわ。とても立派よ」

「ああ……なんと柔らかく温かいのか……まるで極上の枕に包まれているようだ……」

「あら。甘えんぼさんなのね。…………もっと甘えてもいいのよ?」

「ソニア嬢っ!」


 一度顔を離した宰相の嫡子は、ふたたび顔を埋めた。

 トレードマークの片眼鏡(モノクル)に、べったり皮脂がつくことも気にせずに。



 会場にいた宰相の嫡男に、つかつかと宰相が歩み寄る。

 冷たい無表情のまま何も言わず我が子を至近距離で見下ろす。

 嫡男はへなへなと崩れ落ちた。


 貴族男性たちは無言で心を折った宰相のやりくちに震えが止まらない。女性たちは続く映像に手や扇で目を隠し——存分に覗き見た。冷たく見えて弱い男の子か、ありね、などと呟く女性がいたのは気のせいだろう。



「こ、ここを好きにしていいの? ホントに?」

「恥ずかしいけど……そこなら、貴方になら……」

「くっ、くふふ!」


 新たな映像では、目元を隠す前髪さえ貫通して爛々(らんらん)と目を輝かせる宮廷魔術師の一人息子が写っていた。もちろん聖女ソニアも。



 脱兎のごとく駆け出した宮廷魔術師の息子が魔法の糸に絡めとられる。

 為したのはとうぜんその父親である。大理石の床をカツカツと杖で突きながら近づいていく。それも、愛用の一級品ではなく初心者用の杖で。


 息子に見せ付けるように床を鳴らして、その杖で何をするつもりなのか。

 貴族男性は青ざめている。女性たちは期待に目を輝かせて——いない。淑女はそんな破廉恥ではない。そもそも手や扇で顔を隠している。何も見ていない。


 会場が混乱する中、メイド——王家の『影』は最後の映像を写し出した。



「ほーんと、貴族のおぼっちゃまたちはウブなんだから」

「そういうもんか? ガキの頃から婚約者がいるんだろ?」

「さあ、お高く止まって手も握らせないんじゃない? 付け込む隙だらけよ」

「そんで本気になったりしてねえだろうな?」

「ないない、やめてよ、冗談でもそんなこと。それより……」

「はっ、お前も好きだねえ。おい」


 紫煙が満ちた空間に、聖女ソニアと何人もの男の影が見える。

 そこからは、とても言葉では言い表せないような痴態が繰り広げられた。



 良識ある貴族男性は顔をしかめ——一部食い入るように魅入られた男性は奥方に絶対零度の視線を向けられ——、女性陣は、想像を絶する光景にふらっと倒れる者さえいた。


 卒業パーティ会場に大混乱を巻き起こした『()()』が、やがて終わる


 王子の顔面は青を通り越して白だ。

 聖女ソニアは「違う、違うの」などと言いながらしゃがんで泣き出した。

 王子の取り巻きたちはいなくなった。この場に、という意味でも、貴族社会に、という意味でも。


 集まった者たちの視線は、一段高い舞台の前にいるビクトル王子や聖女ソニアへと向けられた。


 そして。


「陛下。これをもちまして、私、エリカ・ソニックの身の潔白の証といたします」


「認めよう」


「ありがとうございます。また、『影』に協力を命じてくださったこと、感謝いたします」


「かまわぬ。こうでもしなければ、いらぬ疑心を呼んだであろうからな」


 よく考えれば、エリカ嬢にかけられた疑いがすべて晴らされたわけではない。

 それでも、国王も会場中の貴族も、エリカ嬢は濡れ衣を着せられただけで、「ソニアの自作自演」だと理解している。


「ビクトルよ。自ら情報を得ようと動くこともなく、真実を知らずに容易く踊らされた。あまつさえ、婚約者たるエリカ・ソニック侯爵令嬢に濡れ衣を着せるなど言語道断」


「そんな、父上、まさか」


「そのような者に国を任せるわけにはいかぬ。よって、ビクトル・ムビリカを廃ちゃ——」


「ウソだっ! そうだ、ウソなんです! きっと魔法でこんな偽物を作って!」


 言い渡す国王の言葉をさえぎって、ビクトル・ムビリカ(いちおうまだ)第一王子が声をあげる。

 王子の醜態に、エリカ嬢はぴくりと眉を跳ね上げた。

 会場の貴族たちはあからさまにため息をはいている。


「ビクトル王子。それ以上は……」


「そうか、お前だな! 影と協力して、私を陥れようとしているのだろう! 父上! 『()()』をでっちあげたこの者と影に罰をお与えください!」


 長年婚約者だったよしみか、エリカ嬢はそれ以上の言葉を止めようとした。

 だが、ビクトルは聞かない。

 髪を振り乱して国王の足にすがりつき、エリカ嬢を指差して糾弾する。


 けれど、それは悪手だった。


「王家の『影』は国王と同じ権限を持つ。その意味するところがわかるか、ビクトル」


「は? い、いえ」


「お前は余を疑い、余に『罰を与えよ』と言ったも同然!」


「そんな、そんなつもりは! 知らなかったんです、私は、ソニアがあんな女なことも影のことも」


「知らぬで罪が(げん)じるわけがなかろう。特に()()()にはな」


「なっ」


「陛下、それでは——」


「いまこの時をもって、ビクトル・ムビリカは廃嫡する! そして、反逆の罪を犯した者として投獄せよ!」


「そんな、ちちうえ、はんぎゃくざいだなんて、そんな、私は、ぼくは、おうじで、エリカとわかれてソニアとしあわせなせいかつを、おうとして」


 虚空を見つめてブツブツ言う王子は、会場の騎士たちに両腕を掴まれ連れられていった。

 犯罪者として。

 いくら都合が悪いからといって、いくら廃嫡されそうだったからといって、せめて影と『()()』を疑わなければよかったものを。


「すまぬ、エリカ・ソニック侯爵令嬢。けっきょく『婚約破棄』となってしまった」


「謝る必要はありませんわ、陛下。この国の、ムビリカ王国の未来はいまより明るくなるでしょうから」


「アレに王位を継がせるよりは、か。国を思うエリカ・ソニック侯爵令嬢の献身に感謝する」


「身に余る光栄です」


 国王その人より謝罪と感謝を告げられて、エリカ嬢は跪いて頭を下げた。


 あんな男と結婚することにならなくてよかった、という本心は隠して。



 こうして、ムビリカ王国王立貴族学園の卒業パーティ中に巻き起こった婚約破棄騒動は決着を迎えた。

 皮肉なことに、王子が望んだ「婚約破棄」は成ったものの、王子は王子でなくなった。

 その後は国王の慈悲により生かされ、小さな部屋から出ることなく——出されることなく、孤独に過ごしたのだという。


 ちなみに。

 途中、誰からも見向きされなくなり、最後は会場にしゃがみこんで頭を抱えて現実逃避していた聖女ソニアは。

 悪い噂の絶えない貴族——好色狒々爺——が身柄を引き受けたのだという。

 その後、会場に流れた以上の『()()』が裏社会に流れたとか流れなかったとか。

 真実は誰も知らない。


 なお、婚約破棄されたエリカ・ソニック侯爵令嬢は、「冷静で理知的、国を思う心もある」という評価を得て未婚の貴族男性たちから熱心なアプローチを受けた。

 数年経ってその熱も落ち着いた頃、国王陛下の仲介で知り合ったとある貴族家の嫡男と恋に落ちて結婚。

 浮気男はすっぱり忘れて、「真実の愛」に包まれた、幸せな結婚生活を送ったという。



 浮気の証拠は、『()()』に勝るものはない。



 ムビリカ王国の貴族の心にそう刻まれた婚約破棄騒動であった。



本短編がコミカライズされることになりました!

アンソロジーとして10/15に発売!

そして、現在コミックシーモアさまで単話独占配信中です!


挿絵(By みてみん)


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■正式書名:悪役令嬢として破滅フラグは全てへし折ってあげますわ!~いろんな手段であらゆる不幸に「ざまぁ」します~ アンソロジーコミック

レーベル :avarus

■発売日 :2024年10月15日(火) ※告知時、年数と曜日や他作品タイトルは省略しても可です

価格   :定価759円(税込)

ISBN   :978-4-8000-1505-1

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■収録作品タイトル


カバーイラスト:紬いろと


華麗なるサファイアは悪役令嬢の汚名を着ない

原作者:知見夜空 漫画:山神 尋


階段から突き落としたことを断罪する王子と、階段から突き落としたことには理由があると弁明する悪役令嬢の話

原作者:佐々木鏡石 漫画:ハルシオン


濡れ衣を着せられたので、映像付きで論破します

原作者:長岡いわき 漫画:杠葉こゆき


婚約破棄を宣言した王子と、悪役令嬢は階段から落ちた·····そして2人は叫んだ「私達、入れ替わっている!?」と

原作者:夕景あき 漫画:新島なるい


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― 新着の感想 ―
[気になる点] 騎士団長の次男は最初誰に殴られたんでしょうか?お兄さん?
[気になる点] 「いいんでしょうか……」 「当たり前だろう、ソニア。私は王子だぞ?」 「でも、ムビリカには婚約者が……」 「はっ、あんな頭でっかち、親が決めただけの婚約者だ。私が本当に愛しているのはソ…
[良い点] 壁に耳あり障子に目あり [気になる点] 次期王位の行方
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