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神の悪意の物語  作者: 王立魔法学院書記官
3.魔にいざなわれし者
56/204

これまでのあらすじと解説 ※ネタバレご注意!

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※※     ご注意!      ※※

※※  2章のネタバレ含みます。 ※※

※※ 未読の方は、読了後の閲覧を ※※

※※  強くお勧めいたします。  ※※

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これまでのあらすじ:


2.神さまがおりたつ丘


 マルコとアルは、端村はしむらの北西にある門前町、テンプラムを訪れる。

 そこでマルコは、アルバテッラの神話、中でも神の善意と悪意が如何いかにこの地に誕生したのか、その由来を知る。

 王都のドワーフ神官戦士・ゴードンと知り合う。

 テンプラムの町では、混沌の祭りの準備のさなかだった。アルのつながりで、混沌祭に参加することになったマルコとアル。そして護衛はゴードン。

 神官長アエデスの企図により、混沌祭では本物の祭神と対峙する事態となる。マルコはじめ4人は、他の参加者の力も借りながら、「神追い」と呼ばれる儀式を、かろうじて無事に終える。

 その後、マルコが目にしたのは、混沌石と呼ばれる、神の善意と悪意の両方の力を持つ、奇石だった。


 王都へと旅立つマルコとアル。そこでマルコは、覚醒していないアエデスに、『卵』をくさないよう話される…


 王都への十字路で、二人はゴードンと再会。ゴードンが旅の仲間となったのだった。



解説:


・マルコが運ぶマリス(神の悪意の石)

 1章にて、アルは長年端村(はしむら)の辺りで調査をしていた。

 それは地下の宮殿遺跡の、元は王冠に付けられていた。ウズラの卵そっくりの大きさ・形をしている。

 ハーフエルフのエルベルトは、そのマリスを『卵』と呼ぶ。

 2章にて、覚醒していないアエデスがマルコに「『卵』を失くさないよう」告げる。

 なお、アルバテッラには、マリスやグリーが他にもたくさん存在する。


・召喚とグリー(探究者が持つ神の善意の石)

 プロローグにて、アルはグリーの力を用い、重なる声の詠唱でマルコを召喚した。

 2章にて、賢者の風を帯びた壮年のアルは、短い詠唱でグリーの力を引き出し、マルコのその時の疲れをたちどころに癒した。


狂戦士バーサーカー

 1章にて、亭主ポンペオが南方剣術の由来として語る戦闘民族。雪壁山脈から南へ移動した。

 端村はしむらの儀礼の際に村人たちは独特の足踏みをした。マルコが地下宮殿遺跡で同じ事をすると、アルは「なんで狂戦士バーサーカーの真似事なんて」とささやく。


・戦車

 1章にて、アルとマルコは古代の戦車を野菜の荷車代わりとする。

 はずれ森でマルコは、「あれはなぜ戦車なんだろう。昔、誰かが戦いに使っていたものだろうか」と疑問を持つ。


・ゴードン

 ドワーフ(第二の民)であるため、第三の神に由来するグリーとマリスの影響を受けない。そして「関われない」。


・アルフォンス・キリング

 2章にて、子どもの頃に父も母も亡くしているとマルコに告げた。


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