殺し屋
俺は今、戦っている。相手が逃げた角の頭を出しそうなところを狙う、相手が撃ちに来ることを予想して。すると相手はやっぱり俺を撃とうとして銃を構えようとする。やっぱり馬鹿だ。そんなの撃たれるに決まってる、わかっていないとでも思っているのか?ただ時間が流れるのを待てばよかったものを、、、
俺はそいつの頭を撃ち抜き、血が吹き出すのを見てるだけ。なんにも面白くない。じゃあなんでこんなことやってんだって?辞めればいいじゃないか?だって??冗談じゃない、俺は人を殺さないと生きていけないんだよ。人を殺して金をもらいその金で生きる。人って言っても普通の人間は殺さない。殺すのは殺し屋。お偉いさんに依頼を受けて殺しに行くだけ。怖くないのかって?怖さなんてない、自分で言うのもなんだが、俺は強い。負けるのなんて夢にもない話だ。
面白くもないことを続けるのは退屈だが、この仕事が1番金が入る。金を集めることが趣味なんでね。
さぁ、次は鹿嶋ってやつを殺しに行かないと行けない。確かそいつはひどい殺し方で有名だよな。
まぁ、俺には関係ないけど。
また銃声が飛び交う間もなく鹿嶋の息は絶える。
全然面白くない。そう呟いた時、後ろから声が聞こえた。「ふぅん、面白いね。僕なら君をもっと面白い世界に連れて行けるよ。僕と手を組まない??」
気配もなかったのに俺の後ろには背の小さい子供が立っていた。俺は鼻で笑って言った「どうやって楽しませるってんだ?今どんな状況か分かってるのかよ坊や?」すると急にその子供が落ちてた銃を拾い俺に向けてきた。「僕は君よりも強いよ」そんなことを言う子供に腹が立ち、さっさと子供の髪の毛を引っ張って怖がらせて失神でもさせて、置いていこうと思い俺はそいつの髪を引っ張ろうとした。すると気づけばいつの間にか後ろに手を縛られ、頭に銃を突きつけられていた。俺は怖がるどころかわくわくが止まらなかった。こいつすげぇ。俺はそんなに強くないのかも。俺はもっと、もっと強くなれる。その子供には謝り、弟子入りさせてくれるよう頼んだ。子供の名前はルカだそうだ。女の子のような名前だと言うと、また縛られた。本人は名前がコンプレックスらしい。だがここから俺の新しい人生が始まる。そんな予感がした。




