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森のお嬢さん (200文字小説)

作者: 天田流海

 誰も知らない森の中、ひっそりと花は咲く

 誰も知らない森の奥、どこからか鳥がうたう


 ここまでおいでお嬢さん

 ここまで来ないでお嬢さん


 お菓子のような君と出逢って

 お菓子のような甘いひととき


 どうして君は、この僕に歌ってくれたの?




 君と出会った森の中、ひそやかに実は熟す

 君と過ごした森の奥、気がつけば星は照らす


 振り向かないで走ってお逃げ――腹ぺこ熊に追われぬように

 寄り道せずにまっすぐお帰り――人喰い熊に喰われぬように

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― 新着の感想 ―
[良い点] あ、でも、人喰い熊みたいに、喰わないでくださいね焦
2018/08/25 09:12 退会済み
管理
[良い点] どうでしょうか。 ちょっぴり苦いと思います。 これは妄想ですよ。
2018/08/25 09:08 退会済み
管理
[一言] 熊さんは寂しかったのかしら……? 腹ペコも寂しさも隠したまんま、女の子とはさようなら。 ホラーだけど優しい熊さんです!
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