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第6話 長い一日の終わり

 閲覧して頂いている方、ブックマーク登録して頂いている方有難う御座います。

 

 夕方、族長との謁見から家に辿り着くと太陽が沈み暗くなり始めていた。

 家の中に入り少し休んでからエストとソティアスにおっぱいをあげてから2人の体を拭きベビーベッドに寝かせるとすやすやと眠りについた。

 ニコニコと微笑みながら眠っている姿があまりにも可愛く我慢が出来ずに二人のオデコにキスをして微笑んでいるとミールが「私も2人にチュウする」と言ってから同じくオデコにキスをした。  

 いつまでも見ていたかったが起こしてもかわいそうなので、夕食の準備の為に部屋を出る事にした。


 「おやすみ、エスト、ソティ……私の可愛い子供たち」

 「おやすみエスト、おやすみソティ君……うふふ、かわいいねお母さん」

 「本当にね、でもミールもかわいいわよ」

 「……お母さん!」

 「さあ、私たちも食事にしましょうか?」

 「はい、そう言えばお腹空きました」

 「準備して来るから二人を見ててね?」

 「はい、わかりました」

 イルマは食事の準備の為、厨房に向い晩御飯の準備が出来るとミールを呼んで二人で食事を始めた。

 「エストとソティは寝てる?」

 「はい、気持ちよさそうに眠っています」

 「そう、ミール……二人のお姉ちゃんとしてお願いね」

 「分かってます。お母さん。2人の姉として恥ずかしくない様に頑張ります!」

 「頑張るのはいいけど無理しないようにね! それにしても今日は、大変だったわね! 皆には色々言われたり、ソティが殺されそうになったり、族長のソティに対しての神の子発言と……お母さんもちょっと怒っちゃったしね」

 「お母さん、カッコよかったよ! おじい様たちも本気でびびっていたものね。

  色々あったけど最後には、ソディ君の事認めてもらえてよかった」

 「ソティ君、大事にしましょうね」

 「はい」

 イルマとミールは、今日の事、これからの事、色々な話をした。

 「ミール、明日から剣術の授業もあるんだから今日は、早めに寝なさい」

 「分かりました……お休みなさいお母さん」

 「お休みなさい」

 こうして、フォルティス家の長い一日は、終わった。

 最後までお読み頂き有難う御座います。

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