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伝承怪異譚  作者: 夜渡
失踪と鬼と絶望と
30/38

神出

やあ、みんな久しぶりだね。作者だよ。今まで何をしていたかって?ゲームをしてさぼっていたのさ!!

あ、待って待って殴ろうとしないで、拳をグーにしてこないで。いや、あの、ちゃんとこれから書くから許して。あと今回から話のギアを上げていきます。

 昼食を済ませた俺たちは北の住宅地にやってきた。


「今からまた聞き込みですか?」


「まあ、そうやな。秋良君が手に入れた情報を元に条件に一致する人物を探し出す。これが次の目標やな。それが終わったら、一致した人物の身の回りを調査しておかしなことがないか調査する。決定的な証拠が見つかったら警察に通報してワイらの仕事は終わりや。」


「最後は警察に頼るんですね。」


「まあ、犯罪者相手は探偵の仕事やないからな。ワイらの仕事はあくまでも調査やからな。」


 そんな話をしてから俺たちは一度二人一組に分かれて北の住宅地を調査することにした。


...五時間後

 日が落ち、空が橙色になり暗くなってきた頃、一度俺たちは北の住宅地の公園に集まることにした。


「そっちは見つかりましたか?こっちは中々見当たりませんでしたけど。」


「こっちは何人か条件に当てはまりそうなやつを見つけたから、明日はそいつらの調査やな。」


「この調子なら来週までには終わりそうじゃね。」


「ここからが大変なんやけど、実際君たちが来る前よりかなり効率が良くなっとるからな。本当に来週までに終わりそうな感じがするで。」


『人雇ってよかったね迅』


「本当にそうやなぁ...こんなことなら最初から雇っておけばよかったわ。」


 雑談を交わし、そろそろ帰路に着こうかというところに猿渡が気づく。


「なあ、あれ子供だよな。今六時だしもう十月だろ。かなり帰るの遅くねえか。」


「ん~いや。別におかしくはないだろ。帰る時間が遅いとしてもまだこの時間なら遅くまで遊びすぎたってこともあるし。」


「そうやな。ん?でもなんか見覚えのあるような恰好やな。」


 その時子供がこちらに気づいたのか駆け足で俺たちの方にやってくる。


「たすけて!!」


 その瞬間、俺たちと子供の間に『何か』が現れた。


 それは最初からそこにいたかのように俺たちの前に佇んでいる。


 それは濃く黒く。まさに闇が実体を持ち人の形を成していた。


 だが、その姿は人の形をしているが人ではなく、体は細長く腕も足も胴すらも枯れ枝のように細く、頭は風船のように丸くただ一つの大きな目があった。手は細く伸び、先端は針のごとく鋭く尖っていた。


⦅60...59...58...⦆


 目の前にいる闇の怪物は何かを数えだした。何が起きているのか分からないでいると迅が叫ぶ。


「逃げるぞ!!」


 迅は叫びながら子供の手を取り、公園を抜け出す。俺たちも迅の後を追い公園を抜け出した。


「迅さん!あれなんですか!?」


「あれも怪異の一種や!それも人死にが出るタイプの怪異や!多分!!」


「多分ってなんだよ!で、今これどこに向かってるんだ!」


「近くの駐車場に車を止めてあるからそこまで行く!そこからはまだ考えとらん!」


 俺たちは住宅地を走り抜け駐車場に着き、迅の車に乗った。車が動き出し道路に出て速度が出始める。ふと、後ろを振り向くと黒く細長い闇の化け物がゆっくりだが近づいてくるのが見える。


「迅さん!もう後ろにあの黒い怪物が!」


「っちぃ!早いやないか!動きは!」


「見た所ゆっくりです!」


「そうなると死角への瞬間移動系か。厄介やな。

 まずは、ある程度離れた場所へ行くで!秋良君はそのまま見えるまで見張っといてくれ!」


「分かりました。」


 車は人通りの多い道を避け、人が少なく車の往来の少ない道路に来る時には怪物の姿は見えなくなっていた。

FGOの話をするよ。チェイテピラミッド姫路城が飛んだな。...いやなんで!?そもそもチェイテピラミッド姫路城って何!?あとエリちゃん可愛い!!生首メカエリちゃんが出てくるとは思わなかったな。

ゆっくりしていってね!!!

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