誰もが涙をながすような
出し忘れてました。
あるところに
一人の少女がいた
その少女はいつも笑っていた
けれどいつも一人になると少女は泣いていた
泣くと父に殴られるから一人で泣いていたのだ
そしてその少女はいつもいじめられていた
なぜなら少女は村の中では異質なぐらい美人だったのだ
その理由は母が街で一番の美人だったからだ
そして一人で泣いていたのがばれて父に殴られた
そのとき少女は心を消した
いや
隠したのほうがあっているだろう
それでも母は母だけは優しかった
だから母の前では心の底から笑えた
けれど母はからだが弱かった
そしてとうとう母は死んでしまった
それでも心を隠した少女はにこにこと笑うことしかできなかった
それで気味悪がられて村を追い出された
村の外に出ると少女は静かに泣いた
そうしてしばらくしてから少女はまた心を隠した
そして涙を拭いて街へ歩いていくことにした
流石にはじめての場所を歩くのはつかれたようだ
街の門の前で倒れてしまった
そして少女を助けたのは剣士だ
少女は街の人に優しくしてもらった
それで心を隠すことが少なくなった
自然に笑うことが増えたのだ
ああそうだった剣士の話をしてなかったようだ
剣士は17歳で大国の大会で優勝した天才だ
少女を助けた時はその大会からの帰り途中だったようだ
ああ、あと少女は十二歳だ
話を戻そう
そんな感じで幸せに暮らしていた
だがある日少女は一人で出かけた
働いた給料で剣士に誕生日プレゼントを買うためにでかけたからだ
そうゆうわけで一人で出かけた
いつもは剣士がいたから無事だったが
美少女な少女はいつも奴隷商に狙われていた
そして少女は奴隷商に攫われた
だが剣士が少女を心配して助けに来た
それで少女は自分の恋心を自覚した
少女は剣士に心配された
少女は剣士を異性として意識し始めているのだ
心配されただけなのにドキドキとした
そして少女は剣士に好きだと伝えた
剣士は少女が元々好きだった
一目惚れで助けたのだから当然だろう
そして剣士は少女と結婚した
それで少女と剣士はずっとずっと幸せに暮らし続けた
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