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時を駆ける昔話  作者: シグルド
32/36

時を駆ける昔話32

晴一が穴を覗くと…。


∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽


第32話:鶴の恩返し


なんと、機織をしていたのは鶴だったのです。

自分の羽を使い布を織っています。


(トントン!ガチャ!トントン!ガチャ!)


鶴がこちらに気付きました。


「晴一さん…、見てしまったのですね…。」


鶴は娘に戻ると部屋から出てきました。


「決して覗かないでと約束しましたのに…。」


晴一は頭を下げる。


「す、すまねぇ。」


娘は首を横に振る。


「見られてしまったら、ここには居られません…。」


晴一は何度も何度も頭を下げる。


「これは、私の羽で作った反物です。」


白く輝く反物を晴一に渡す。


「あの時助けて頂いたお礼です。」


娘は頭を下げる。


「今までありがとうございました。」


娘は鶴に変わると、山へ飛んで行きました。


━━━━━━━━━━


その後、兎が帰ってきて。


「見ちゃったかピョン…。」


兎は晴一を責めました。


「どうして見たんだピョン。」


何度責めても、娘は帰って来ません。

晴一と兎は暫く落ち込みました。

そして、貰った反物は、母に渡し、大事に保管してもらい ました。

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