時を駆ける昔話30
晴一は桃太郎と親元に帰ってきた。
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第30話:機織機
「ただいま。」
桃太郎と晴一が入ってくる。
「おかえりなさい。
あら、晴一も帰ってきたの?」
晴一は娘さんの事を話す。
「良いわよ。」
寧は、機織機を持ってくる。
「ありがとう、母さん。」
晴一はお昼を食べ、機織機を背負って家に向かいました。
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晴一が出て暫く後。
「娘さんは何者ピョン?
人と違う匂いがするピョン。」
娘は、コクンと頷きました。
「実は、以前助けて頂いた鶴なのです。」
娘は鶴に変身した。
「晴一さんを騙すつもりはないんです。」
鶴は頭を下げる。
「大丈夫ピョン。
晴一には言わないピョン。」
鶴から娘に戻り、また頭を下げた。
「機織機で何するピョン?」
兎が不思議な顔をする。
「私の羽で布を織るんです。」
兎は納得したが。
「羽を使ったら、飛べなくなるピョン。」
娘は首を横に振る。
「私の羽は生え替わるので大丈夫です。」
兎はまた納得した。
「お腹が空いたピョン。」
兎はお腹を押さえる。
「何かお作りしますね。」
娘はお昼を兎と食べました。
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夕方になり、娘がご飯の仕度をしていると、晴一が帰って来ました。
「ただいま、機織機あったよ。」
晴一は運んできた機織機を下ろす。
「ご飯を作っておきました。」
晴一達はご飯を食べ終わると、娘が…。




