時を駆ける昔話23
元の大きさに戻った桃太郎は…。
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第23話:祝言(結婚)
桃太郎は寧姫とご主人の部屋へ。
「桃太郎殿、元に戻ったのだな。」
桃太郎は頷き。
「はい、元の大きさに戻る事が出来ました。」
ご主人は扇子で仰ぎながら。
「今夜は祝おうぞ。」
桃太郎は首を横に振る。
「元に戻っただけでお祝いなど…。」
すると、寧姫が。
「お父様、私、桃太郎さんと一緒になりたいです。」
桃太郎は寧姫の発言に腰を抜かした。
「ひ、姫様!」
寧姫は頬を赤らめて桃太郎を見る。
「私の事、お嫌いですか?」
桃太郎は首を横に振る。
「いやいや、突然言われましても…。
ですよね、ご主人様?」
ご主人は扇子で仰ぎながら笑っている。
「寧が良いなら私は反対はしないぞ。」
桃太郎は一息つき。
「わ、わかりました。」
寧姫は目を輝かせる。
「じゃあ、やっぱり今夜は祝杯だな。」
ご主人は扇子で仰ぎながら部屋を出ていく。
「桃太郎さん、祝言はいつになさいますか?」
桃太郎は手を前にして。
「姫様、早過ぎますよ…。」
寧姫は残念そうな顔をする。
「ゆ、ゆっくり決めましょう。」
桃太郎は寧姫の機嫌をとる。
「桃太郎さん、私を名前で呼んでください?」
桃太郎は少しあたふたしたが、顔を赤らめて。
「ね、寧、姫さん…。」
寧姫はクスッと笑い。
「桃太郎さん、顔真っ赤よ。」
桃太郎は更に赤くなった。
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半年が過ぎ、桃太郎と寧姫の祝言を行い晴れて夫婦となった。
「桃太郎さん。」
桃太郎は寧姫を見つめ。
「寧。」
祝言は盛大に行われました。




