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鄧の警護
男達は刀を抜いて李と鄧に襲いかかった。
李と鄧は棍で応戦。
男達は二人に近付けない。
男の一人が剣を抜き二人に切りかかった。
が、男は李の棍に喉を突かれ、仰向けに倒れた。
李と鄧は一斉に攻撃。
男達は入り口まで追いやられ、逃げ出して行った。
「鄧。奴等は戻って来るかも知れない。お前は今晩、ここに泊まって警護しろ。私は帰る」李が言うと「解りました、先生」と鄧は答えた。
李が帰った後、蔡琳は鄧に「お強いのね」と言った。
鄧は「先生がいらっしゃったからさ」と答えた。