表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
高手恋滅  作者: 東武瑛
2/5

男達

「先生のお陰で悪い奴等が店に寄り付かないので助かってますよ。今日はそういった感謝を込めてお誘いしました。遠慮なさらず料理を注文して下さい」と店主が言った。

「別に何もしていませんが、お誘いして頂きありがとうございます」と李が答える。

「あの、お飲み物は?」と蔡琳が聞くと店主が「先生はお酒は飲まないので茶をお持ちしなさい」と言った。

その時、入り口から人相の悪い男達が入って来た。

「琳。こんな所に逃げ込んでいたか。逃げられんぞ」男の一人が言うと蔡琳に掴みかかった。

「キャー」蔡琳が叫ぶ。

「先生。何とかして下さい」と店主が言うと李は

「どういう事です」と男に聞いた。

「この女は女房だ。家に連れていく。悪いか」

「違います。知らない人です」蔡琳が言うと「何だお前。さあ行くぞ」と男が言った。

「助けて下さい」蔡琳が叫ぶ。

李は鄧の持つ棍を手に「見過ごす訳には行かない」と言った。

「何だ貴様。カッコつけやがって。殺れ」男が言うと手下達は一斉に李と鄧に襲いかかった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ