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告白したらなぜか謝られた件

「結婚を前提に付き合ってください。」


勢いで告っちゃった。テヘッ。

一方猫耳娘の方はしばらく固まっていたがはっと我に返ると顔がみるみる青くなっていって凄い勢いで頭を下げた。


「申し訳ございません!!まさか起きてらっしゃるとは思わなくて!!」


告白したら平謝りされた件。俺振られたん?つらたん。そうじゃないと信じよう。

それは置いといて、今一番気になってる

ことは


「誰?てゆーかここどこ?」


「え?」


間の抜けた声を出し、俺の顔をポカーンと見ている。


「えっと、ご主人様もしかして記憶がないのですか?」


記憶はあるんだけど、ないっていっちゃないのか?

とりあえずないことにしとくか。

今気づいたが言葉は通じるのな。いや、彼女だけが日本語を話せるっていう線もある。断定するのは早いか。


「そうみたいだな。だから自己紹介してもらえると助かる。」


「私はご主人様・・・デイル オルグレン様の専属メイドのステラと申します。」


そうかそうか。俺の専属のメイドさんなのか。

・・・・・・ん?


「ごめん。俺の名前もう一回言ってくれるか?」


「え?デイル オルグレン様です。」


誰だよそれ!!

え?もしかして俺生まれ変わった?じゃあやっぱ死んだのか?


「えっと、鏡ってどこかあるか?」


「鏡ですか?少しお待ちください。」


部屋を小走りで出ていき、手鏡を持って戻ってきた。


「はい。鏡です。」


鏡を受け取って自分を見てみると、そこには金髪で碧眼のイケメンが写っていた。

それを見て最初に思ったことは


「チッ。イケメン死ねよ。」


いかんいかん。自分に悪態着いても意味が無い。ステラさんが若干引いてる。

それにしても、これは生まれ変わりや転生っていうよりは憑依だな。

前の記憶とか全然ないし、俺の記憶に上書きされなのかもな。


「えっと、ステラさん。ここはどこなんだ?」


その質問を聞いたステラさんは目を大きく見開いた。

俺変なこと聞いたか?さっき変なことなら言ったけど。

それを伝えると、慌てて否定した。


「い、いえ。私に敬称をつけるなんてご主人様は絶対にしませんでしたから。」


さっきの怯え様といい、前の俺なんかスゲェひどいことでもしてたのか?


「前の俺、君のことなんて呼んでた?」


少しためらった後、小さな声で答えてくれた。


「名前では呼んでいませんでした。お前とか、メイドとかでした。ご主人様、私のこと嫌いだったみたいですから。何回も旦那様に専属のメイドを変えるように頼んでらっしゃいましたから。」


なん・・・だと・・・・・・。

なんてもったいないことをしてんだよおおおおおお!!!

せっかくの猫耳メイドさんになんてことをしてんだぁああああああ!!

くそぉ。俺だったらあんなことやこんなことゲフンゲフン。


「ご、ご主人様!!?」


ステラさんはorzの体勢で絶望している俺の近くであたふたしている。


「・・・俺のこと1発殴ってくれないか?」


「そ、そんなことできません!!」


ステラさんは顔をぶんぶん降って拒否った。


ところでどうして俺がこんなに猫耳を重要視してるかというと、俺が


重度の猫・耳・萌え

だからだ!!


I love 猫耳!!犬耳でもうさ耳でもなく猫耳なのだ。アニメで好きなキャラも全員猫耳だし、好きな動物は言うまでもなく猫だ。

猫耳こそ至高。猫耳こそ正義ジャスティス。この世に猫耳を超える属性はない。異論は認めない。


俺が家庭の事情でグレた時も癒してくれたのは猫と画面の向こうの猫耳娘達だった。


そんな猫耳娘だが、実際は2次元の住人。会うことは不可能だった。


しかぁぁぁし!!

今!目の前に!リアル猫耳メイドさんがいるではないか!!

あぁ、触りたい。撫でたい。愛でたい。


身の危険を感じたのかステラさんが1歩後ろに下がった。

おっといかん。自重しなくては。嫌われたら元も子もない。

まぁ、好感度はマイナススタートだけどな。


「話がそれたな。で、ここはどこなんだ?」


「えっ?あ、はい。ここはコラット王国のオルグレン侯爵のお屋敷です。」


いきなり話を戻したので少し戸惑いながらも答えてくれた。


侯爵って確か貴族の中で結構偉い方じゃなかったか?

はぁ、なんかめんどくさそうだな。

やらないといけないことも多そうだし。

とりあえずは勉強だな。

コラット王国なんて地球には俺の知る限りはなかったはずだ。もしかしたらここは地球じゃないのかもしれない。

それならこの世界のこと、国のこといろいろ知る必要がある。

最優先は文字の読み書きだな。


めんどくさいと思う反面結構ワクワクしてる自分がいた。

もしかしたら魔法とかあるかも。とか考えると結構楽しみになってきたぞ。


とりあえずやれるだけやってみますか。

読んで下さりありがとうございます。

おもしろかったらコメントやブックマークをよろしくお願いします。


別の小説も載せているのでよかったら読んでみてください。

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