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ラグナ・マクレガー

主人公。茶髪が特徴の少年。

帝国に滅ぼされた魔導の聖地『エルニド』出身。帝国に狙われる幼なじみのミストを守るため、共に旅立つ。お調子者ではあるが、エルニド戦役において人の死を見過ぎた為、人の生死に敏感。「ミストを守る為には殺さなければならない」というジレンマに苦しむ。


ミスト・クリステンセン

帝国に身柄を狙われるラグナの幼なじみ。他に累が及ばない様に理不尽な追放に応じるなど抱え込みがち。自分に出来る事を模索中。キレると怖い。


コルト・アサギリ

『炎』の源流魔導を駆使する帝国のホムンクルス。コードネームは『黒狗』。性格は残忍かつ戦闘狂。敵対する者には容赦しない。凶暴性と殺傷能力の高さから『最悪のホムンクルス』と称される。相手を嘲るような言動が多いが、自身を指して『血も涙もないバケモノ』と評すなど、歪んだ自分を何処か冷静に観察している節がある。

エルニド人に対して激しい敵愾心を抱いており、ラグナ達を執拗に付け狙う。


レミン

ホムンクルス部隊に所属している唯一の『人間』。以前は『死霊の影(レムレース)』と呼ばれる暗殺部隊に所属していた。

コルトと共に行動する事が多く、彼の最大の理解者であると同時に、目的の為には強引な手段も辞さないコルトのストッパー役。

源流魔導は使えないが、転送や探索、魔弓による狙撃など多彩な術式を駆使して仲間のサポートを行う。独学ではあるが、ホムンクルスのメンテナンスである『調整』も行える。

男のような格好をしているが、実は女性。とある部分が非常になだらか。

コルトは彼女を男だと思っている。


レオン・ナイトレイ

ラグナとミストの幼なじみ。エルニド戦役の際に行方不明となっていた。

帝国に降り、ホムンクルスに改造されている。扱う源流魔導は『雷』。

とある理由からミストを『鍵』として必要としている。

優しく実直な性格だが、どうにもならない場合は小を切り捨てて大を生かすという方法も辞さない。コードネーム『山猫』。


アイレス・ニーソン

元共和国騎士でありラグナとレオンの師匠。並の腕では入団さえも許されない騎士団において『剣鬼』と渾名されるほどの強さを誇っていた。老いを理由に騎士団を除隊。エルニドで後進の育成に力を注ぐ。コルトとの戦闘により重傷を負う。


魔導技術

地中より発掘される『聖霊石』という鉱物に術式の紋を刻み、誰もが持つ魔力を注ぎ込む事で人智を越える異能の力を駆使する技術。

聖霊石の純度が高ければ高いほど引き出せる力は強大になるが、魔力の波長による適性や身体への反動などデメリットも大きくなる。


源流魔導

高純度の聖霊石を使用する事で扱える高位魔導技術。一般的な魔導とは比べ物にならない破壊力を誇るが、特徴が単純になりがち。

属性を確立する事で聖霊石との同調をスムーズにする。現在発見されている属性は『炎』『水』『地』『風』『雷』の5つ。

それぞれ弱点が極端だが、大抵は破壊力を前面に押し出す力押しで押し切れる。理論上では確立されているが、使用するにあたっては様々な条件を満たす必要があり、使用出来たのは魔導技の祖である『メイア・エルニド』ただ一人。魔導の聖地と謡われるエルニドでさえ一般的には机上の空論とされている。


共和国

聖霊石を始めとするあらゆる資源が豊富で生産力が高い。反面技術力は今一つでエルニドからの難民を積極的に受け入れて技術を取り入れようと画策する。


帝国

軍事大国。実力があり、帝国に有用な人材なら貴賤・国籍問わずに登用する実力主義。他国への侵略を積極的に行う。


共和国とは逆に資源が少ないため大量生産よりも技術力に重点を置く。

代表格として机上の空論とされていた源流魔導を自在に操る『ホムンクルス』など帝国の技術力でなければ作れないものも多い。


ホムンクルス

純度の高い聖霊石に波長を合わせる為、聖霊石を埋め込み改造された人間の総称。魔力の波長を高純度聖霊石に合わせて調整を受けている為、源流魔導を行使できる。

また、肉体は粒子で構成されている為、致命傷を受けなければ自己再生が可能。全体的に高いポテンシャルを持っている帝国の主力兵器だが、『肉体を改造した』という倫理的観点から人間からは『化物』と呼ばれ忌諱されることが多い。


古代文明

現代とは比較にならないほどの高度な文明。その技術力は帝国をも凌ぎ、未曾有の繁栄を遂げた。

滅亡した理由は不明だが、身に余るほどの文明に魅せられて破滅したというのが通説。現代でも稀に古代文明の遺産が発掘され高額で取引されている。


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