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「終わった〜〜!!」


朝の会議をなんとか乗り越え

休憩室の机の上に突っ伏す。


あれから会社に出社してからはバタバタ!

会議資料が全くできてなかったから

開始ギリギリまで資料作って、さっき発表が

終わった!

しかもニ日酔いだから何回か気持ち悪くなったのを我慢して喋り続けた。


…あと

瀬名。めっちゃ睨まれてた!

怖かったんですけど!

ちょっと怒ってるっぽいよね…


「ちょっとーー!亜希昨日大丈夫だった?」


考え込んでいると

同期の美波が心配して様子を見にきてくれ、

水を差し出してくれる。


「美波〜。ありがとー!全然ダメだよ!

めっちゃニ日酔いの中、会議で疲れた!」


「そりゃあんなに飲んでたらねー。

ニ日酔い大丈夫ー?」


そう言った後、周りをキョロキョロ見回した後

美波が小声で耳打ちしてくる。


「てか、瀬名と何もなかった?」


ぎくっ!!


「なっ、何もあるわけないじゃん!

私と瀬名だよ?」


こっちも焦りながら小声で返す。


「なんだー!よかったよかった。

心配してたんだけど、

さすがにそれは無かったかー!」


いや、ありましたけど……。

言いづらい。


「あんた一応瀬名の指導係だもんね。

流石に女好きの瀬名でも同じ課の

先輩に手は出さんよなー。」


「………。」


何も言えない。

手出したの私だし…。


「まぁ、思ったより大丈夫そうでよかったわ。

課長と心配してたんだよ〜。」


課長が?うそだ。あの人仕事以外無関心だろ。

会議中も、たぶんあの人にはニ日酔いバレてたと

思う。表情が厳し目だったし。


同じ課の2人がそんな感じだったから

余計疲れたんだよ。


「じゃ、私戻るからあんたもちょっと

休憩したら仕事戻んなよ!」


「ありがとー。」


美波は手を振りながら休憩室から出て行った。


瀬名は今朝まで一緒にいてた人のこと。

私と同じ課で、3個下の後輩。

瀬名は他部署から異動しきて

そのときから一応私が指導係だ。


今じゃ仕事できすぎて何も教えてませんが。

書類の不備とか私の方が多いし。


涼しい顔して軽々と仕事をこなす

何とも出来すぎた奴だ。


「瀬名にも謝らなきゃな〜」


昨日はそもそも酔っ払た勢いで私が誘ったようなもんだ…。

先輩としては最低だな…。


気持ち悪いのを我慢して、仕事に戻る。


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