荒廃した未来の中でどう生きるか?
すいません、初心者です。
普段企業戦士なのでゆっくりですが見ていただいた方は
ご意見もらえると助かります。
普通に暮らし普通に生きれればそれでいいと思っていたのになぜこうなってしまったんだろう。
後悔しながらもビルの屋上の風にあたりながら、考えていた。
これからをどうするのか、この状況を考えていた。普通に学校に行きいつも通りのあいさつを交わし勉強をし、訓練をして、みんなでとりとめのない会話をしながら帰って、いつもの古本屋でバイトして帰宅する、そんな毎日でよかったのにと思っていた。青年、久米空護は大きなため息をついていた。
時は1か月前に戻る。
海面から太陽の光が反射し、ギラギラと最高に暑い中、青年はいつもの船の停留所で通学のための船を待ちながら本を読んでいた。
海面の下には地上ではまず無いレベルの大きな建物がいくつも沈んでいる。昔の人たちの技術は今と比べ飛躍的だったらしく、今ではロストテクノロジーとなっている。
なのでその技術に希望や欲望を見いだし、遺跡に行きまだ見ぬ何かを求める者もいる。
「おはよう空護君、今日も相変わらず暑いね、暑いときはアイスだね今日はバニラな気分だよ」
そう言ってバニラ味のアイスを咥えながら隣に来たのが同級生で腐れ縁の旭葵、髪は栗色でポニーテールにしている、彼女は下半身が馬状であり馬人と呼ばれる種族である。
「おはよう、暑いね、おかげで読んでる本の内容が頭に入ってこないよ、ところで昨日アイス食べ過ぎてきてヤバいからアイス止めるっていってなかったっけ?」
読むのを止め、本をカバンにしまいながら聞くと、葵はハッとした顔を浮かべた。
「あー、あれね、あれはね。うん帰ってからはアイス食べてなかったよ。ほらプチ断食的なやつよ、現時刻をもって解禁。」
へーと思いながら彼女のお尻に付いている尻尾を見るとフルフルと右に左に世話しなく動いている、こういうときはまず間違いなく嘘だったりする。
「尻尾見るの反則、エッチ、スケベ、変態」
顔を赤くしながら抗議してくる。美人にカテゴライズされる美しい顔を毎日拝めるのは美徳なのだとこっそりおもっている。
「だいたい私は軍科で鍛えてるから消費しちゃうんだよ、訓練用の装備だって重いし、そのうえ、空護君と同じ一般科の授業もあるからしゃーなしだよ、しゃーなし」
ムフーとしながら腕を組みどや顔を決め込んでいる。
腕を組む際に彼女の大きな胸が腕に押し潰されていて、エッチだなーとか、考えていた。
「もう、ほんとにエッチなんだから。船来たから乗るよ。」
照れながらも先に行く葵にあいよ~と言いながら船に乗船する。
30人くらいは乗れる船でいつもは半分埋まるかくらいなのだが今日は9割ほど埋まっていて窮屈となっている。
「ねえ、なんかいつもよりも乗る人が多いね、なんか、イベントとかあったっけ?」
途中何ヵ所か停留所を挟んだところで葵が携帯端末でイベントの有無をチェックしながら聞いてきた。
「うーん、特には無かったような、ニュースもそんなこと言ってなかったし、それに何より雰囲気的に祭りに行くとかじゃ無さそうだけどね。」
だよね~と相づちを打つ彼女を尻目に改めて周りを見ると目をギラギラさせながら携帯端末をチェックしている者や、グループでなにやらヒソヒソと会話している黒マントの集団だったりと変わった人が多い。
「多分ハンターとか、トラベラーじゃない?格好的にだけど、なんか、遺跡とか見つかったりしたんじゃないかな、なんにしてもあの手の輩に関わらないほうがいいって、古本屋のマスターが言ってたよ。」
そうこう言ってるうちに、山岡軍付属高校前~といつものアナウンスが流れ、降りた。
停留所から一直線の坂道を、上ると学校が見える、3階建てでこのあたりではだいぶおおきい施設となる。
校門についたところで「じゃあお昼にまたね~」
葵がそう言いながら自分の教室である軍科教練棟に入っていった。
この山岡軍付属高校は大きく2つのコースに分かれている
一般科と軍科だ。
一般科は企業などに就けるよう、勉学について習う場所、軍科については卒業後に軍に配属されるため、体力作りや重火器の扱いなど実戦に必要な知識を学ぶ場所である。
歩いているうちに、自分の一般科の教室に着き、席に着いたところ、後ろからやや軽く感じる声がかかる
「おはよう久米様や、一限目の社会のレポートは終わっておるかね?」
「これはこれは大茅様やっていますけど、またやっていないのですか?」
彼の名前は大茅佑志。クラスメイトで入学してからの付き合いだ。昼は学校、夜はバイトらしく忙しい毎日を送っているらしい。
「まあ、そう言わずにお願いでございます~見せるだけでいいから~昼めしおごるから~」
これで勉強ができないわけではないのがすごいと思う、実際中間テストでは毎回トップ10入りしている彼曰く理解してれば問題なしとのこと。
「はいよ、昨日は忙しかった系?」
レポートを渡しながら尋ねる。
「そうなんだよ、団体客が多くてね~、てんやわんやしちゃって長引いちゃってさー」
まあ、その分潤ったけどと財布をパンパン叩く大茅。
「ほいほい、まあ倒れんようにの」
なんやかんやで優しいやつなのと、なんやかんやで気が合うので一緒にいることが多い、数少ない友人だ。
大茅が必死にレポートを写しているとチャイムが鳴り、先生が入ってくる。
「者共、席に着け~、死にたいなら別だが」
この物騒な物言いをしているのがうちのクラスの担任だ。
口は悪いが面倒見が良く周りからは好かれている。
~授業が始まる~
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