わたしの大叔母は座敷童　～皆には言えない、ないしょがある～

小学六年生のあゆ。夏休みのある日、父親の実家へ引っ越すこととなった。そこには年老いた祖父と思いもよらぬ人ならざるものが住んでいた。

その正体を大叔母であるカエとあゆは知った。いつしか座敷童に身を変え、あゆの事をずっと待っていたと話すカエ。次第にカエの事を知るあゆ。息をころしずっと家に住まうその姿と理由、そして彼女の想いとは。

二人の少女が不思議で切なくも心温まる想いを紡ぎ生きる姿や家族と忘れられがちな古き日本に思いをはせながら、大人からお子さんまで楽しめるような物語を目指します。あと、心霊の事についての内容を含んでいますので悪しからず。

僕の描く挿絵つきで挑みますのでぜひ応援してください♪

＊この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。