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遅くなっての自己紹介

翠のおっぱいを見て狼男に変身してしまいそのまま翠を襲う一刀


その場は翠のパンツを見たことで元に戻ったものの、翠のお漏らしを見てしまい再び投獄されてしまう


だが馬一族の掟(嘘)により、このままでは一刀と結婚しなければならないと悩んだ翠は一刀に口止めすべく牢に向かうと見張りの兵士がデビルエナジーによって暴れてしまい、翠に危機が迫るも再び一刀が翠のおっぱいを見たことで狼男へ変身し、デビルエナジーに取りつかれた見張りを撃破!パンツを見たことで元に戻った一刀に翠はお漏らししたことを口止めしようとするがその時、翠の従姉妹である馬岱(真名は蒲公英)が現れ話を聞かれてしまうのだった。


翠「た┅蒲公英!?お前、何でここへ!?いつ来たんだよ!?」


蒲公英「ついさっきだよ。出迎えてくれた人が入り口で待っていてって言ってたけど牢屋の方から翠姉様の叫び声が聞こえたから驚かせようと思って来たけど┅」


蒲公英「まさか翠姉様が男にお漏らし見られちゃうだなんてねぇ♪」


翠「なっ!?」


蒲公英「いい話を聞いちゃったよ♪」


ちなみに蒲公英は馬一族の掟(嘘)を聞かされていない


翠「(よりにもよって一番知られたくない奴に知られるだなんて!?)」


蒲公英はいたずらっ子であり、更に噂を聞けば黙らず広めるタイプであった。


蒲公英「ねぇねぇ、それより翠姉様、そこの男の人って誰?」


と、ここで蒲公英の意識が一刀に向けられた。


蒲公英「もしかして翠姉様の恋人?」


翠「ば┅ばばば馬鹿っ!!そんなわけないだろ!こいつはな┅」


興奮しながら恋人扱いを拒否する翠であったが


翠「誰だっけ?」


ここで翠はようやく自分が一刀について名前すら聞いていなかったことに気付いたのだった。


その後、牢屋で話をするのもあれなので皆は広間へ移動することにした。


翠「つーことで、遅れちまったがあたしの名は馬超。一応西涼の領主をやっている」


蒲公英「従姉妹の馬岱だよ。よろしくねお兄さん」


一刀「あぁ、俺の名前は北郷一刀だ」


軽く自己紹介を済ませた後


翠「んで、お前は何なんだ?」


一刀「何って?」


翠「とぼけんじゃねぇ!あたしの┅その┅あれを見たら怪物に変身しちまったじゃねぇか!///」


蒲公英「翠姉様ったら、何を見せたのかな♪」


翠「黙ってろ!///」


おっぱい見られたことを隠したい翠


一刀「あれは┅、正直いって信じてもらえるかわからないけれど、俺は人間じゃなくて狼男なんだ」


一刀は真面目に言ったつもりだが


蒲公英「プフッ!お兄さんってば冗談が好きだねぇ♪」


やはり冗談にしか思われなかった。


一刀「本当だって!?俺は狼男に変身を┅!」


蒲公英「わかってるって、男は狼なんでしょ」


一刀が変身するところを見ていない蒲公英は信じてなかったが


翠「マジかよ┅!?」


二度も一刀が変身したところを見た翠は信じていた。


翠「んで、お前は見張りがおかしくなった理由を知ってるようだな」


一刀「あぁ、何故この世界にあるのかは知らないがあれはデビルエナジーのせいだ」


デビルエナジー


一刀のいた世界ではあって当然的なものであり


人間の負の感情が集まってできたもので、その存在は一刀のようなモンスターにしか視認できない。


更に生物はおろか無生物に取りつくことで被害を与えるが取りついた生物が気を失う、物ならば壊れるとデビルエナジーは消滅する。


翠「でびるえなじーか、にわかには信じ(がた)いが、目の前であんなもん見せられちゃな」


さすがに信じるしかなかった。


翠「とにかく、お前が嘘を言ってるんじゃないってのは目を見りゃわかる。とりあえずこの城に置いてやるからよ」


一刀「ありがとう馬超さん」


翠「いいってことよ」


と、ここまではいい展開だったのだが


そううまくはいかず


スッ┅


翠が手を置こうと椅子に手を触れたその時


ガタンッ!


翠「うわっ!?」


椅子がずれて翠の体が倒れてしまい


一刀「危ない!?」


翠を助けようと手を伸ばす一刀


ガシィッ!!


一刀「大丈夫!?」


見事翠を受け止め転倒を阻止したのだが


翠「あ┅ありがとう。でもお前、何処触ってんだよ///」


一刀「えっ?」


翠に言われ、一刀が自分の手の先を見てみると


むにゅんっ♪


一刀の手は翠のおっぱいを掴んでいた。


そして一刀はつい揉んでしまい


翠「揉むんじゃねぇ馬鹿野郎!!」


ドッカァーンッ!!☆ミ


一刀「がはぁっ!?」


翠による渾身の一撃を食らう一刀


その後、一刀は怒りの翠によって三度牢屋に入れられるのだった。(今回は見張り無し)


一刀「はぁ┅、俺って何でこんなことばかり起こるんだろ」


自分でも驚くくらいのラッキースケベであった。


すると


蒲公英「もしも~し、そこのかわいそうなお兄さん♪」


一刀が入れられた牢屋の前に蒲公英が現れたのだった。

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