兵士達の暴走した欲望劇場
董卓軍からの信頼を得て董卓軍の拠点である城へと招かれた一刀と翠
だが恋達がいない間に城内は敗北を覚悟した兵士達の反乱によって城主である月という人物が拐われてしまう。
すかさず一刀は月の臭いを追って追いかけるのだった。
一方その頃
兵士達『えいさ、ほいさ!』
大きな袋を担いで城から少しでも離れようとする元董卓軍の兵士達
兵士A「まさかこうもうまくいくだなんてな」
兵士B「呂布将軍や張遼将軍がいない好機だったしな」
作戦がうまくいったことに喜ぶ兵士達だが
彼らは恋や霞が連合軍に倒されたと勘違いしていた。
兵士C「これだけかなり離れたわけだし少し休憩しようぜ」
兵士D「そうだな」
兵士A「あと交渉材料が死んでも困るから少し解放してやるか」
シュルリッ!
そう言って縛られていた袋の口を開くと
月「んーんーっ!」
袋の中には白い髪をした小柄な女の子・月がいた。
彼女こそ連合軍から悪人扱いを受けている董卓である。
すると
兵士E「なぁ、本当に董卓様を連合軍に引き渡すのか?」
兵士A「当たり前だろ。でなきゃ俺達が生きていられる道はないんだぜ」
元董卓軍である彼らが生き残るためには連合軍が狙っている董卓を引き渡すしかない
彼らは月を連合軍に引き渡すことで助命をお願いしようとしていた。
兵士E「いや、董卓様を引き渡すことは賛成なんだが┅」
ちらっ
兵士Eは月の体を見ると
兵士E「少しは俺達が味わってもいいんじゃないか♪」
兵士Eは貧乳好きのロリコンであったりする。
兵士A「お前馬鹿か!そんなことしてどうするんだよ!」
兵士Eを責める兵士達であったが
兵士E「でも俺達が引き渡す相手はあの袁紹だろ、このまま渡すよりも俺達が味わってからの方が董卓様が傷ついているから多分┅『おーほっほっほっ!無様ですわね董卓』って袁紹なら言うんじゃねぇか?そしたら助命だけでなく褒美も貰えるかもよ」
兵士達『うっ!?』
兵士Eの言うことにも一理あるかも
麗羽の高笑いと性格を知っている兵士達はそう思ってしまった。
月「んーんーっ!」
そして月は胸は小さいものの可愛い女の子に間違いはなく
日頃から女に飢えている男達に縛られている女の子が目の前にいるこの状況は空腹のライオンの前を肉を巻き付けて歩くような状況である。
つまり┅
兵士A「そ┅そうだよな。一度くらい味わってから引き渡しても問題はないはずだ」
兵士B「董卓がいたぶられていた方が価値が上がるだろうしな」
兵士C「これは決して俺達が楽しみたいからではない!」
兵士D「全員の意見が一致したところで」
兵士E「いただきます♪」
月「んんーっ!?」
このままでは月が女に飢えた男達によって汚されてしまう!?
そんな危機が迫ったその時
バッ!
一刀「何とか間に合ったようだな」
間一髪で一刀が現れた。
兵士A「誰だお前!?」
兵士B「待て、そいつ見たことあるぞ」
兵士C「そうだ!連合軍で華雄将軍を倒した男だ!?」
遠目でありながらも一刀の存在を兵士達は知っていた。
そんな兵士達に対して
一刀「聞けあんた達!呂布も張遼も死んではいない、まだ生きてるぞ!」
兵士達『えっ!?』
一刀の言葉に兵士達は驚いた。
何せ戻るのが遅いので死んでいると勝手に判断した恋、霞が生きていると知ったからだ。
一刀「わかったら董卓を解放しろ」
一刀は兵士達にそう言うが
兵士C「ふ┅ふざけるな!敵であるお前の言うことなんか信用できるか!」
兵士D「そうだ!それに俺らはもう主君を裏切った反逆者なんだよ!」
兵士E「だったらテメェを殺して董卓様を味わってやるぜ」
兵士達は欲望に忠実であった。
確かにこのまま戻ったところで彼らは反逆者となって罰を受けてしまう。
そうなる前に彼らは少しでも楽しい思いをしようと必死なのだ。
一刀「ちっ、やるしかないか!」
仕方がなく制裁として一刀が戦おうとしたその時
ぐきゅ~~~っ!!
一刀のお腹から物凄い音が鳴ると
一刀「は┅腹減った」
一刀はその場で倒れてしまった。
無理もない
一刀は董卓軍に捕まってから食事をせず、更に少し前に激闘をしたのだから
空腹状態の一刀はいつもの力が出ず
兵士A「何だこいつ?強気なこと言ってたわりに弱いぞ」
兵士B「ならとっとと取り押さえようぜ」
一刀はあっという間に捕らわれてしまった。




