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我が家へようこそ!シルバードラゴンさん!

前田圭と、シルバードラゴンさんとの日常が始まる。凸凹コンビ結成か?のんびり生活スタートです!

僕の名は前田圭、特徴の無い顔や性格それが個性の、26歳になる男だ。社員を目指して奮闘した過去もあるけど、今はアルバイト。そして現在お世話になってる会社が、関西配送サービス株式会社だ。主に駅構内のお土産を扱う、倉庫内作業。四季折々の商品、個性的な先輩スタッフが魅力的?な職場でもある。そんないつも通りが、今日は随分変わってしまった。そう、シルバードラゴンだ。彼女に仕事の説明をして、ひとまず待機してもらうことに。駅周辺は目立つため、少し離れた公園を。「彼女には悪いんやけど、流石に会社に連れていくんはアカンしなぁ。」ぼやく暇もないのだが、ついつい呟いてしまう。【うん、じゃあ終わるまで待ってるね!】と、彼女は明るい口調で言うのだから、こちらの取り越し苦労なのかもしれないけど。幸いな事に本日は昼までの勤務、早めに切り上げて彼女を迎えに行く!「圭ちゃんどうしたん?」すると人の良い声が聞こえた、先輩の岩賀さんである。ダンディーな髭と話すだけでも安心できる、大人な男性だ。「昨日は夜更かしし過ぎたみたいです、今日はぐっすり寝ます」と、彼女の事に触れず一言。「珍しいな、圭ちゃん体調管理キッチリしとるのに。」普段は基本的に真面目、余裕を持って行動してるが今朝は違う。それに少し気づいた岩賀さん、お孫さんも最近産まれてますます気配り上手。「あまり無理せんときや、身体が資本やで?」と有難いお言葉、人生経験豊富な岩賀さんならではのアドバイス。自分も大切にしないとな。そして14時頃公園に行き、彼女と合流する。【お腹空いた、パンだけじゃ少ない‥】との事で、お昼には少し遅いが牛丼屋に入店。最初は見慣れぬ店内をキョロキョロしていた彼女も、牛丼がくるとあっという間に平らげる。見事な食べっぷりだ、そしてその幸せそうな表情に口を緩ませてしまう。【美味しかった、パンとも全然違うしお汁がまた良いね!】とご満悦で話す。「今からマンションに帰ろうか?まずはこれから先、どうするかを。」【私はシルバードラゴンだよ、それでもいいのかな。】「勿論、我が家へようこそ!」賑やかな、色々とトラブルもありそうな日常が始まる。僕はそんな彼女との毎日、そして自分の目標を見つける未来が待っている様な確信があった。

更新が予定より先になってしまいました、申し訳ないです。手探りですか、ゆっくり続けていきたいと思っております。皆さんも台風にお気をつけて!それではまた。

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