仲がいいようで悪い2人
あれからノーラ様に引き取ってもらってから数日が経ちました…。
本当だとゲームの話では、リュークくんは王国の騎士団に引き取られるはずだった。
(これはつい最近思い出しました…。騎士団に引き取られてからもずっと孤独な思いをしてきたんだよリュークくんは)
「リサ〜!おはー。」
「おはよう、リュークくん!」
『おはよう、リサ。』
「おはようございます!」
くぅー!朝から笑顔が眩しいぜ!!
こりゃー元気になります。
『リューク、おはよう。』
「…。」
リュークくんッッ!!?ノーラ様が挨拶してくれているのに何故そっぽ向くの!?
『困ったな…。』
ほらっ…ノーラ様が困ったように苦笑いだよ!
きっと仲良くなれるよね!
「…ムカつくなあんた。」
「え?」
『ん?』
な、なんかイライラしてるようで…リュークくんは周りの物を蹴りながらどこかへ行ってしまった。
『俺は、何かしたか…?』
「し、してませんよ!大丈夫です!」
ノーラ様がしゅんとしている!!これは一大事…。
『いや、まぁ仕方がないさ。いきなり引き取られて知らない家に居るからな…。』
「ノーラ様、ここは私に任せて欲しいです!」
『え?』
2人を仲良くさせる方法がひとつだけある!
リュークくんは本来騎士団に引き取られるはずだった
(学園に入学した時、リュークくんはノーラ様に勝負を仕掛けて負けてしまった)
「…だったら先に2人に同じことをすればいいんだ…。」
『リサ…?どうしたんだ?』
「ノーラ様、リュークくんの所に行きましょう!」
『え。ちょっ…リサ!?』
私はノーラ様の服の裾を掴んでリュークくんの居る部屋へ走っていく
2へ続きます!!