とある王国に行くことなりまして(急にですが)
近いうちに…悪役令嬢?いえ悪役王女を出します。プライドが高く、素直になれないツンデレです。リサのと仲良くなれると思うなきっと…。
私達は今、3人で街で買い物を終えた所です。
『さて、買い物はこれで終わったかい?リサ』
「はい!」
「つかすっごい重い。」
「1週間分買ったからね!」
これだけあれば1週間はきっともつよね、2人が食べる量が多いけれどもこれだけあれば…。
(ノーラ様が結構大食いだとは思わなかったなー…初めて家に来たとき…晩御飯凄かった)
「ノーラ…大食い選手権出れそう。」
『何を言う。出たことあるが?』
「え?」
「ノーラ様…出た経験あったのですか?」
「マジかよ…怖いって…。」
笑顔が引き攣るリュークくん…そりゃあ驚きますよ
だって、その後にノーラ様が予選も突破して本戦までいって優勝したと言ったのだから
『また出たいものだな。』
「ノーラ様…ときには我慢です。」
「…いっぱい食っても太らんタイプだこれ。」
『これでも少し肉がついてきてるんだが…』
と腹の肉を摘んでますが…ちっともありませんよ?
むしろナイスバディですからね!
女子が羨ましい羨ましいと思うほどに!
「…僕も痩せよう。」
「リュークくんはもっと食べよう。」
「え?」
「細すぎもダメっ!」
「は、はい!」
『ぷっ…あははははっ!』
そこには腹を抱えて爆笑しているノーラ様が…。
「わ、笑うなノーラ!」
『今の顔はやばいぞリューク…』
真顔に言うものの…肩がプルプルと震えてます
と言うよりもっと笑いましょうよ
(笑顔も素敵ですねノーラ様)
「さっさと帰ってご飯!!」
『それはいいが帰ったら2人に話をしなければならないがいいか?』
「馬車の中でな。」
『今すぐか』
「当たり前じゃん」
「ノーラ様…結構深刻ですか?」
『いや別に?』
「え」
「じゃあさ…ノーラ今すぐ馬車乗って話して」
『分かったよ』
ノーラ様が先に到着していた馬車に乗ると、リュークくんが私の腕を握って馬車へと乗せてくれた
『紳士みたいだな』
「リサの前だけな」
『おやおや?もしや…』
「秘密。」
『つまらん…』
な、なんの会話をしてるのかは分からないけれどとりあえずは話を聞かなければ…
「ノーラ様…お話とはなんですか?」
「早めに短めに話してくれよ?」
『すぐ終わるさ。てことで家には帰らずこのまま3時間かけての"ガルシア王国"へ向かう。』
「は!?ガルシア王国って…デカい王国でしかも最強の騎士団がいるんじゃ?」
「ガルシア王国……。」
間違いない…そこにはもう1人私と同じで悪役ポジション。
もしかしたら、話してみれば何かわかるかもしれない
感想などくれた方に、凄く感謝したい。やる気が出てくる(/ー▽ー)/フフフ、、、
ちなみにタイトルを少し変換しようかかんがえてます。
「とりあえず、自分の師匠の嫁になろうと思います」から「とりあえず、師匠の嫁候補になる件について」にしようかなと…タイトルを短くするため…
そして次回新キャラ出します(*`・ω・´)




