精霊との契約をしました2
3まで続きます!!
リュークくんの認めないからな!という発言から数分後が経ちまして…今、この国の王様に会っております!!
「やぁ、よく来た。ノーラ、その後ろの子供たちは誰かね?」
『弟子です。』
「弟子1です。」
え。弟子1!?ここは弟子2号ですとか答える流れですか!?
「で、弟子2号です!」
「元気なのはいい事だが…ノーラが弟子を持つとはな…。」
『そんなに驚きですか?』
(え?驚いてるの?私から見たら、怒ってるように見えますよ!)
「なぁおっちゃんー。精霊ってどこにいんの?」
「リュークくん!!?」
王様をおっちゃん呼ばわり!やばいよ!王様激おこだよ!
「はっはっはっ。ふむ、この子ワシにくれんかね?」
『ダメです。』
「はぁ?……は?」
「リュークくん、落ち着こう。」
「そういえば自己紹介がまだだったね。この国の王様の「ファンド」さ!」
いきなり若くなった!?怖いお爺様と思いきや若い!?
「え…?リサ…え?王が……は?」
「わ、私も何が起こってるのかわからない…。」
『陛下…殴られたいか。』
「2人の時はファンドって呼ぶ約束だぞ?親友!」
「ノーラ様…このお方は誰ですか?」
『説明するのもめんどくさいのだが…俺と同じ年齢で最近王になったばかりの友だ。』
「ファンド・ユアニールという。」
ファンド・ユアニールかー…めっちゃイケメンですやん。
なにこれ…ゲームでは知らなかったことが知れるこの状況。
『ちなみにリサたちと同い年の弟もいるよ。』
「へぇー。興味無い。」
「で、でも会ってみたいですよね!」
「なら会わせてあげよう!」
『おいこら話を勝手に進めるな。』
「え、えーと…。」
「リサ、先に精霊さんと契約してからにしよう。」
「う、うん。」
「まぁ、それもそうだ。よしノーラ!聖なる間に案内してくれ!」
『それはお前の役目だろ!』
珍しくお怒りです…やはり仲がいいのが伝わってきます。
「リサ…なんか視線感じない?」
「視線?そう??」
「それに匂い…花の…。」
「花??ここ外じゃないし中には花なんてないけど…。」
「おっかしいなぁ…。」
なんだろう?視線といっても私は何も感じないままノーラ様たちのあとをついて行った。
後ろから誰かがついてきてるのを知らないまま。
「……。」
胃腸炎が治って、更新再開します(*`・ω・´)




