いろいろ
「ふざけないでよ!」
ドアを閉めて家を出る。服装は私服(部屋着)住宅街の薄暗い街頭が照らす中をヒロインは歩く。
(あーもうホントムカつく...)
夜風に震えるヒロイン。
(飛び出して来ちゃったけどどうしようかな...)
(とりあえず友達に連絡して...)
スマホを取り出しながら歩くと何かにぶつかる。
(なんだろ...?)
そこを見ると一体の地蔵が。描写普通に。恐ろしくなく。
(なんでこんな道の真ん中にお地蔵さん?)
するりとかわして通り抜けようとするが、またしてもぶつかる。ヒロインはびっくりして地蔵を見つめる。地蔵は笑う(恐ろしげな)
「足りない」(フォント変えたい)大アップ。
ヒロイン怖がる表情。反転して逃げようとするが、今度は頭にごつんと何かがぶつかる。見ると2メートルはある地蔵が笑って立っている。
「足りない」
ヒロインが慌てて周りを確認すると、大小様々な地蔵に取り囲まれていた。
「「「足りない」」」(恐ろしく)
「あ...あ...」(焦りまくるヒロイン)
「「「ちょうだい」」」地蔵が笑いながら、ヒロインに詰め寄る。
「や...やだ」錯乱しながら
「やだ?」小さい地蔵が言う。少しだけ表情に怒り。
「やだ?」「ちょうだい、やだ?」「やだ?」地蔵疑問の顔
一番大きいのが憤怒の表情でヒロインに言う。
「...やだ?」(恐怖マックス)
「あ...あ...」ヒロイン超ピンチ
「動くなよ!」主人公颯爽と登場全員蹴散らし、最後に一番でかいのだけ残す。
「足りない」
「...そうか。俺も足りないよ」
地蔵の姿が消えてヒロインと主人公の真上に、落下してくる。主人公がヒロインを抱えて離脱。
「...抜くまでもない、か」独り言風に。主人公。
「足りない」憤怒の表情で。
「足りない」少しずつ巨大化。怒りの表情。
「足りない!!」さっきより2回りデカくなる。吠える。
主人公が鞘を口の中に刺してあっけなく殺す。