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第二章:いつもの日常、いつもと違う空気

ミコトは、創真の自宅兼事務所で数日を過ごしていた。


ご飯を食べさせ、風呂に入れ、寝かせ、様子を見ながら神力の安定を確認する。


その間に訪ねてくるのは、いつものメンバーたち。


「おーい、また変な子拾ったの?」


無遠慮に部屋へ入ってきたのは、幼なじみの七瀬ななせ 柚葉ゆずは。活発な年下の女性で、いつも創真の世話を焼きたがる。


「こっちは俺にも挨拶くらいしろよ、なあ創真」


後からやってきたのは、もう一人の幼なじみ、雨野あまの 緋人ひと。口は悪いが腕は立つ。創真と一緒に依頼を手伝うことも多い。


「……また増えたの?」


呆れ気味に現れたのは、おっとりとした雰囲気の女神、アマネ。創真に密かに想いを寄せる存在で、その正体は神界の中枢に近い高位神だ。


そして――


「やあやあ創真クン、また怪しいロリ神連れ込んでるって聞いてさー?」


お調子者の男神、ヨリトモが、猫耳をつけて現れた。彼はただの神ではなく、神界の“内情”に詳しい、厄介な存在。


ミコトを見るなり、彼の目つきが変わった。


「おいおいおい……創真クン、これはマズイって。こいつ、“鍵”だぞ?」


「鍵……?」


「神界に封じられてる、“あるもの”を開ける鍵。こんな子が地上にいるって、神界の連中が黙ってるわけないじゃん」


そしてその夜――


創真の家の周囲が、不穏な神力に包まれた。

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