せ、か、い
あの、箱の中には何があると思う。
箱の中がどうなっているのか。
事態の可能性は無限である。
ア・プリオリに真である像など存在しないのだから
人間が箱の中を前もって知ることなどできない。
箱を開けて、始めて人間は知る。
箱が世界。
開ける動作は時間。
箱の中身は未来。
世界の未来を知ることはできない。
世界はその時が来るまで、誰も知らない。知りえない。
ただ、時間は相対的なもので速く時間が来る者も、遅く来る者もいる。
相対性理論によって分かる。
では、世界の未来を知ることができないというのは嘘なのか。いや、嘘では無い。
ある時間が流れる空間A、違う時間が流れる空間Bとする。
Aの方が速く時間が流れるとする。
Aで起こったことをBに伝えたとする。
しかし、AとBでは空間が違うのでAで起こったことがBで起こるとは限らない。
Aの中の人がBのことを知るためには空間Bの中にいなくてはならない。AとBは排反であるから、それはできない。
よって、Bはその時が来るまで未来を知ることができない。
上記は全て嘘でございます
誠に申し訳ございません