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覆面の探索者 ~己が生き様を貫く者~  作者: バガボンド
第1部 異世界の旅路
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第2話 最強の武を示す4(通常版)

(行かれましたね。)

(ああ、大丈夫だとは思う。よし、試してみてくれ。)


 妹達が鉱山に向かい、完全に見えなくなるまで見送った。それを確認した直後、全身鎧にミツキTの精神体を付与してみた。応用は地球での機械兵士と同じ要領だ。中身は空洞になるのだが、物質として存在するものなら何でも付与が可能である。それは人も同じだ。


(おー、久し振りの実体です♪)

(そもそも、お前さんは死んだ人間だったからな。こうして精神体として返り咲いている時点でクレイジーだし。)

(ですねぇ。)


 徐に動きだす全身鎧のミツキT。直ぐに同期を完了すると、俺を凌駕する動きをしだした。その彼女にもバリアとシールドを展開する。


(武装は携帯十字戟と・・・携帯方天戟も使うか?)

(両方ともお願いします。小父様はトリプルマデュースシールドで大丈夫でしょうし。)

(了解した。)


 両腕に格納されている携帯十字戟を解放し、2つの刃をクロスさせて彼女に渡す。また、腰に装着されている携帯方天戟を展開し、それも彼女へと渡した。


 ちなみにミツキTだが、戦闘術の習得率は凄まじいものだった。地球において、数多くの格闘術などを短期間でマスターするに至っている。精神体故に、生命の次元から行動ができるのが強みなのだろう。


 つまり、物理の法則の範囲内で、ゲームの行動などを可能な限り再現ができるという事だ。流石にこれを目の当たりにした時は、身内共々落胆するしかなかった。俺達が数十年掛けて得て来た技術力を、僅か数日で全て得るに至ったのだから・・・。


(バリアとシールドによる防御、重力制御による機動力増加、超怪力による火力の増強、異世界では正に魔法的概念ですよね。)

(俺ら人間などより、お前さんみたいな超常的な存在の方が有利だしな。5大宇宙種族も異世界では普通に見られるし。対して俺達は、俗に言う劣等種族と言われてもおかしくはない。)

(異世界ほど、逸脱した能力を持つ存在が、何気なく過ごせる世界になりますからね。)


 皮肉と言うか何と言うか。異世界自体がファンタジー概念の集大成である以上、超常的な能力を持つ人物にとってはホームグラウンドそのものだ。それを改めて思い知らされている。


(むしろ、小父様の殺気と闘気の心当てこそ、恐らく魔王や大魔王すらも即死させる業物だと思いますよ。黒いモヤ自体が生命体のマイナスの究極でしたので、そこに相手の属性たる生命力を当てはめれば正に特効薬と。)

(変態気質の変人ほど、異世界に向いている訳だな。)


 溜め息しか出て来ない・・・。地球では変人扱いだったが、ここでは真っ当な存在と認知する事ができるのだから。ホームグラウンドか・・・何とも。


(そう言えば、今後はその甲冑姿で行動するか?)

(その方が良いかも知れませんね。あと、小父様と常に生命同期をしているので、お持ちの各ペンダント効果の恩恵も常に受けられます。一切の憂いは消えているのでご安心を。)

(はぁ・・・何とも。まあ何だ、既に精神体である以上、殺しても死ぬような存在ではなくなったんだがな。)

(フフッ、そうとも言いますね。)


 アッケラカンと語る姿に小さく笑ってしまった。生前の彼女が逝去直前は、胸が抉られる思いだった。それが今では普通の生命体として、第2の人生を横臥している。


(第2の人生と言いますが、死ねない存在になったので第1のままだと思いますけど?)

(・・・おんどれは、俺に物申す事すらさせんのか・・・。)

(ふふり♪)


 はぁ・・・この美丈夫は・・・。それでも、あの悲惨な結果を思えば、今の彼女を見ると本当に心から安らぐ気持ちだ。思いは時として時間と空間を超越する、それを痛感させられる。



(・・・ん? 鉱山の方で何か動きがあったようです。)

(メカドッグ嬢達からか。)


 暫く雑談をしていると、遠方はメカドッグ嬢達から念話が入ってくるミツキT。今は彼女の専属警護者になっているため、即座に連絡が入るようになっているとの事だ。


(念のため、私も現地に飛んでみます。)

(分かった、彼女達を頼む。)


 右手に携帯方天戟を、左手に携帯十字戟を持ち、脱兎の如く動きだすミツキT。物理の法則の限界ギリギリまで見極められるため、その行動力は人知を遥かに超えている。


 ただ・・・妹達とは初対面の彼女。はたして、無事打ち解けられるかどうか・・・。




 どれぐらい待っただろうか。鉱山の方から念話が入る。凄まじい数のスケルトン部隊が出現したらしいが、ミツキTの加勢により一網打尽にしたらしい。


 突然現れた武装の甲冑に驚いた妹達だが、俺の獲物を持っている時点で信用したようだ。それに、ミツキT自身の生命力を以てすれば、相手を安心感に満ち溢れさせるのはお手の物。これは、地球で待機中のミツキと全く同じ気質である。


 更に俺達が読んだ通り、鉱山には不可解な魔法陣が敷かれていたとの事だ。魔王の配下か誰かが、ここに召喚陣を配置したのだろう。本格的に侵攻を開始したと取れる。



 そして・・・不測の事態が見事に起こった。シュリーベルの街中で待機中に、突如として凄まじい魔物の軍勢が現れたのだ。そのリーダー格とも言える、黒いローブを纏った人物と共に。


「お出でませ、本命さん方。」

「・・・貴様、何者だ?」

「本体が“サブ”となる鉱山の方に出向いていてね、“メイン”となるシュリーベルを守っている優男さ。」


 一服しながら、サラッと本題を投げ掛けてみた。初回は鉱山の方が本命とされたが、実際はシュリーベルの方が本命であると読んでいた。この問い掛けで、黒ローブがどの様な反応を示すか。


「ほぅ・・・我々の作戦を読む切れ者がいたとは・・・。」

「切れ者も何も、俺がお前さんの立場ならそうするからな。むしろ・・・他の都市全てを同時侵攻するかもな。」

「・・・・・。」


 街中に散開しようとしていた魔物達が、全て俺を取り囲むように動き出している。どうやら、黒ローブにとって脅威と感じたようである。一応、誘引ができた感じか。


 ちなみに、この襲撃は十分起こり得ると踏んでいた。そこで、予め街全体に冒険者ギルドを通して、緊急警戒令を発令してくれている。街中に出歩いている住人は一切いない。


「さて・・・少し質問をしたいのだが、可能かな?」

「・・・いいだろう。この場で死ぬ身だ、何を語っても問題はあるまい。」


 何ともまあ・・・アッサリ交渉に応じるとは・・・。俺が奴の場合は、問答無用で殺しに掛かるのだがな・・・。この詰めの甘さは、流石は異世界の珍獣達だろう。


「フッ、そりゃどうも。んで、お前さん達は魔王の軍勢か? それとも、別勢力か?」

「我々は魔王カースデビル様の僕、この世界に混沌と殺戮を招く存在。我々の情報網では、このシュリーベルに不可解な力が出だしているとの事でな。」

「なるほど・・・確かに理に適った攻略法だ。」

「大都会には主力軍団が押し寄せている頃だろう。あちらは勇者共がいるようだが、恐らく直ぐに鎮圧されるだろうがな。それに、本命はここで力を付ける闘士共だ。」

「ほむ・・・敵自ら過大評価してくれている訳か、有難い事だわ。」


 うーむ、魔王軍が自ら評価を下してくれているとは。これはある意味、何処ぞの国家などより遥かに高評価と取れる。それだけ危険分子だと判断し、こちらを潰しに掛かって来てくれているのだから。


「だが・・・貴様の存在は認知されていない。今回初めて見る属性だが・・・。」

「へぇ・・・この場で死ぬ身と言いながら、それなりに評価をしてくれているのか。」

「・・・まあいい、お喋りは終わりだ。情報と対価に、貴様に死をくれてやる。」

「・・・ん? ちょっと待て。お前さんが情報と対価と言うのなら、その場合は死ではなく生命を貰うとかだが? 今の言い回しだと、情報と死と2つくれる事になるが?」


 俺の言い回しに絶句する黒ローブ。どう考えても、今の奴の言い回しでは可笑し過ぎる。恐らく、多勢に無勢の様相や、俺の外見から判断して、圧倒的有利に勝てると踏んだからだと思われる。つまり、見下されている訳だ。


「矛盾が多過ぎる。先は初めての属性やらで過大評価するも、今のお前さんの言い回しは相手を見下したものだろうに。もう少し、勉強するんだな。」


 そう言いつつ、ペンダント効果で格納してあったマデュース改3挺を取り出していく。それを両手と人工腕部に掴ませると、虎の子のマデュース改を射撃していった。


 ただ、実弾側は弾薬に制限があるため、秘蔵品たるレールガンの超低出力高速連射モードで射撃を展開する。言わばこれはエネルギー兵器だ。そして、威力の方は実弾よりも遥かに強力である。


 放たれたエネルギー弾の直撃を受けた魔物は、一撃の下に絶命している。と言うか、この超低出力高速連射は、従来のエネルギー型レールガンより弾速が恐ろしく速い。火力を犠牲に貫通力を強化した状態だからだ。それでも、バリアとシールドの防御機構を破る事はできないのが恐ろしいが・・・。


 突然の猛襲を開始した俺に、肉薄して襲い掛かる魔物達。構成されるのは、ガーゴイル系とケルベロスナイト系だ。空中からはガーゴイルが、地上からはケルベロスナイトが、凄まじい数で押し寄せてくる。


 本来ならば、これで即死の惨殺という結果に至る。しかし、肉薄した魔物達の一撃は、俺を傷付けるどころか、持っている獲物が砕かれたり折れたりする始末だ。改めて思うが、バリアとシールドの力は恐ろし過ぎるわ・・・。


「な・・・何だと?!」

「何だとは失礼な、優男だと言っただろうが。」

「ぐ・・ぐぐっ・・・。」


 見下していた相手のカウンター攻撃によって、展開していた先端が崩されていく魔王軍。当然ながら、黒ローブは魔物達を前面に出し、自分は後方の方で様子を窺っている。流石は小悪党、己の身を最優先に考えている。


「な・・何をしている! 早く奴を殺せ!」

「そうは言うが・・・。」


 肉薄したガーゴイルをマデュース改で撲殺し、噛み付き攻撃をしようとするケルベロスナイトに零距離射撃を放ち即死させる。その様相を目の当たりにすれば、流石の魔物達も怖気付いて近付かなくなってきている。


「悪い事は言わん、次は恐怖を感じない不死族系のモンスを展開するんだな。命を持つ生命体には、これが効いてしまうし・・・。」


 言い終わると同時に、恐ろしくニヤケ顔を演じつつ、十八番の力を放って見せた。黒いモヤ事変では、相手を消し去るために用いた、俺の殺気と闘気の心当てだ。


 放たれた死の波動を受けた魔物達は、当然の如く恐怖に恐れ慄きだす。それは黒ローブも例外ではない。多分だが、これは不死族系の魔物でも効果があるだろう。動く物全てに効果があるのだから。


 殺気と闘気の心当てを受けた魔物達は、その場から微動だにしなくなった。俺から視線を外す事ができなくなっている。逆凝視状態である。目線を離そうものなら、即座に殺されると直感したからだろう。辛うじて動けているのは黒ローブのみだ。


「・・・どうするね、一旦撤退するか? それとも・・・全滅させても良いか?」

「ぐっ・・・全軍撤退せよ!」


 こちらの動向を探っていた黒ローブが、俺の言葉で即座に撤退を決断した。英断である。しかし、その彼らにペンダント効果を放つ。それは、ヘシュナが得意とするものだ。


 右手のマデュース改を地面に突き刺し、態とらしく右手を天へと向ける。直後、黒ローブや魔物達は身動きが取れなくなっていく。これも改めて見るが、ヘシュナの特殊能力には驚愕せざろう得ないわ・・・。


「なっ・・・か・・身体が動かん・・・。」

「今の波動と同じく、相手の動きを封じるものよ。まあ・・・お前さん達を逃がせば、再度ここに攻めて来るのも目に見えている。他の場所にも攻め入るのは明白だ。」


 天に挙げている右手を小さく鳴らすと、近場で待機中だったミツキTが突撃を開始しだす。それに触発された妹達も加勢し、動けずにいる魔物達を惨いまでに殺害していった。


「お前さん達も個々の生命体であり、俺もこの様な殺し合いは大嫌いだ。しかし、俺が位置する役割からすれば、お前さん達は確実に悪党だ。それに、このシュリーベルには大変お世話になってもいる。その彼らに牙を向けた事を・・・死を以て償うがいい。」


 態とらしく死の宣言を言い放つ。それに驚愕して逃げ惑おうとする魔物達。多分俺の言葉は、ペンダントの翻訳機能経由で伝わっていると思われる。当然ながら、金縛り状態の連中には為す術が全くない。


 動けず仕舞いの魔物達を、一撃で倒していく妹達とミツキT。そんな中、俺は右手に再度マデュース改を持ち、ゆっくりと黒ローブへと近付いていく。目の前に迫る死の存在に、身体をガクガクと震えさせて恐怖していた。


「ま・・待て! 命だけは! 命だけはっ!」

「・・・図々しいな。お前さんも今までに、そういった命乞いをした相手を、何度も殺害してきただろうに。それとも・・・本当にそんな行為はしていないのか?」

「し・・していない・・・命に賭けて誓う! だから・・・命だけはっ!」

「そうか・・・。」


 そう言いつつ、右手のマデュース改を黒ローブの頭に静かに乗せる。叩き潰されるのかと恐怖に震えるも、身体の方は依然として金縛りにあって動けない。


「あー・・・マスター、私も感じました。その方ですが、過去に命乞いをした方を惨殺しています。しかも、相手は女性や子供を中心として・・・。」


 言うか否か、右手の携帯方天戟を黒ローブの左手に突き刺すミツキT。それに断末魔の如く、叫びを挙げる黒ローブ。


「・・・貴様の様なカスが・・・戦乱を助長させる。話し合いすらせず、一方的に大戦力で相手を皆殺しにさせていく・・・。命乞いなど全く以て無意味・・・。」

「・・・だそうだ。因果応報の理を、しっかり受けるんだな。レスト・イン・ピース、永遠に・・・。」


 右手のマデュース改を黒ローブに向け、レールガンのチャージを開始する。本来なら先程までの速射でも即死が可能だが、それでは意味がない。明確な致死性の一撃を放つ意味がある。


 激昂状態を演じたミツキTだが、そそくさ気にその場から退散していく。そして、チャージを終えたマデュース改を黒ローブに向かって発射した。チャージで蓄積されたエネルギー弾が相手を射抜く。正に完全消滅である。


 エネルギー弾が後方、開門状態の壁門を突っ切るのを確認すると、超能力効果でエネルギー弾を上空へと軌道を変えた。そこに通常出力のレールガンを射出し着弾させる。2つの光球たるエネルギー弾がぶつかり大爆発を巻き起こした。


 同時に被害を抑えるために、その爆風をバリアとシールド効果で包み込む。上空で火球の如く赤く燃える球体が出来上がるが、直ぐに消えていった。本来なら、凄まじい爆風が壁門や真下の地表を破壊し尽くすだろう。それだけ、エネルギーレールガンは恐ろしい威力を誇る。



「今のそれ、相殺効果ですね。」

「ああ、相殺をしないと止める手立てがないしな。着弾しても、恐ろしい被害が出るのは目に見えていた。爆発の封じ込め自体は黒いモヤで実証済みだったし。」


 火球が消え去るのを見てから、後方の魔物達の方を向いてみる。流石は妹達だ。既に全て倒されていた。動かない存在ほど格好の的はない。


「すまなかったな、お前さんに臨時悪役を担わせて。」

「ご冗談を。相手が何をしたかをハッキリ見ましたから。最後の一撃こそ、小父様に譲りましたが、本当なら私が叩き殺したかったですがね。」

「そうですか・・・。」


 生前でもそうだったが、今の彼女は俺以上に理不尽・不条理の概念に強い怒りを覚えている。その度合いは半端じゃなく、身内の誰もが呆れ返る程だ。まあ、俺自身も同じ気質なため、それを止めようとはしないが。


「さて・・・これで魔王側や総意がどう出るか・・・。」

「あえて力を示す、と。」

「少しは撹乱できたんじゃないかね。」

「撹乱し過ぎですよ。」


 両手のマデュース改を人工腕部に括り付け、徐に一服をする。魔物達の死骸は、駆け付けて来た冒険者ギルドのメンバーが後処理を行ってくれている。


 かなりのジェノサイド状態だった。しかし、作業中の面々に聞いた所によると、この街も黒ローブの襲撃を受けていたみたいだ。家族を殺された者達もいる。それが同じ人物かは不明になるのだが、一応の仇討ちはできたのだろうな。


 それに、一部始終を見ていた住人達が、俺達に礼を述べてきた。ジェノサイド状態は行き過ぎたと思っていたが、それ以上の被害を受けていたとも言っている。仇討ち自体はあまり好ましくないが、この異世界では通例的なものなのだろうな。



 魔物達の後処理が終わり、冒険者ギルドへと戻る。そこには、住人達が凄まじいまでに屯をしていた。俺達は先の襲撃事変で一躍時の人となるが、最初の縁の下の力持ちは妹達だとも挙げてある。鉱山の方を阻止していなければ、二重の攻撃を受けていたのは明白だ。


 それを伺った住人達は、ターゲットを妹達に切り替えていった。何と言うかまあ・・・。それでも本当に、彼女達がいたからこそ達成できたものだ。ここは全て妹達に任せよう。


    第3話へ続く。

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