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男性が持つ「甘える」コマンドの貧困さについて

作者: ロウソク

最近では、エッセイが流行りの一つになって何作品もランクインしてるようで、いくつか読んでくうちに「あー割と自由に書いてもええんやー」と思ったので書いてみたいと思います。


そんでまぁ、なにを書くかというと、そらタイトルに書いてますよね。

男性の甘え方についてです。

これを考えるようになったきっかけは色々あります、

育児問題の記事とか、主婦の呟きとか、友達の彼氏の愚痴とか。

それで1番良く聞く内容って、家事についてなんですよね、「共働きなのに家事全部私がしなきゃならない」「子供が出来たのに家事も育児も1ミリも手伝おうとしない」って話が特に多くて、

最近ではそれに対してなんかの番組で「家事は奥さんがして欲しい〜甘えたいんだよ〜」みたいなこと言った人がいましたよね。

そんで思ったことは、男性って甘え方下手すぎやしません?てことです。

よく聞く男性の「奥さん、彼女への甘え方」って、ほとんど「与えてほしい/して欲しい」っていう完全享受型が多いんですよね、『尽くして!』って感じがうっすら感じ取れる。

逆パターンも勿論あるんでしょうけど、最近目にするのはこっちバージョンが多い感じします。

で、何故男性の多くは甘え方がこんなに受け身なのかな?と考えてみたんですけど、たぶん男性は女性と比べて甘えた経験が少なすぎることが原因なんじゃないかと思うんです。


例えば女の子の場合、例外はあれど幾つになっても割と家族や友人、社交的な子だったら男の子にも甘えたりしてますよね?コミニュケーションの一環として。

でも男の子の場合、ちょっとそうはならないと思うんですよ。

というのも甘えるって世間的に『女々しい行為』だと思われがちなところあるじゃないですか、だから小三辺りになると、「男が甘えるのかっこわりぃ」的なことを自発的に考えたりする子がいっぱい出てくるんですよね、そんで殆どはその価値観が当たり前な感じになって大人になっていって、さらに1人で課題をこなせるように促されるからもう「甘える」行為を意識してやろうと思わなくなる。

だからいざ甘えていい存在ができても、最後に甘えようとしたのが小三以前だから「大人なりの甘え方」が分からずに完全享受型な甘え方しか出来ない。

ということになると思うんです。

だからこれを打開したいと思うなら、男性に甘え方をレクチャーする必要があり、また男性に甘え方を学ぶ機会を与えることが必要だと考えます。

なんせ相手は「甘え方初心者」と言ってもいいぐらいなんですしね、この理論上。


例外だらけのこの世の中でこれがピッタリ当てはまる事例がいくつあるか分かんないけど、

少しでもなるほど!って思われたらなんか嬉しいです。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 概ねその通りだと思いました。 こういう話は好きなので、なろうでもあるんだなと気づけてよかったです。 [気になる点] 甘えるというのがそもそも、なにかして貰うという意味だと思うのでよく分か…
[良い点] 攻めと受けじゃなくて、攻めと攻めだからアンマッチ。 [一言] はじめまして。 両方とも「してほしい/してくれ」じゃ対立しますね。 お互いに「してあげたい」と想える関係じゃなかったら…
[一言] 小学生並み……なるほど確かに ~してほしい、ってどっちかって言うと対等な立場の話ではなくて、親という上位者への甘え、というか依存ですもんね 甘えていい存在のモデルが母親なのか お互いに頼りあ…
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