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脳筋乙女の異世界花道  作者: 藤沢正文
第4章 避難勧告発令、激戦バーウィッチ! 〜己が力は我が為に〜(前編)
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お尋ね者、慎ましく生きる?



 私にお尋ね者としての懸賞金が懸けられ、数日が経った。


 懸賞金が懸けられた事により、私は街の人や傭兵、冒険者から隠れ慎ましく……




 ***




「よっしゃーッ! 行けーッ!」


「やっちまえーッ!」



 野次馬の中央には、黒髪の少女と見慣れない形の剣を持った逞しい身体の男性。


 両者は野次馬に煽られる様にジリジリと距離を詰めていく。


 その刹那、男性が少女に向かって先に飛び出した。


 そして、少女目掛けて迷う事なく剣を振り下ろす。


 ッが、そこに少女は居らず、逆に男性が昏倒しその場に倒れ込んだ。



「「「ぉおーーッ!」」」



 一瞬で終わってしまったにも関わらず、野次馬は歓喜を上げている。


 しかし、その中には項垂れ落ち込んでいる者も見受けられる。



『え〜、今回の勝負も姐さんの圧勝でした』


『勝った方は配当をお渡しするので、此方にお集りくだせえ』



 …………。



 そう、慎ましく生きるなんて、ありえなかったッ!


 寧ろ私は、より一層逞しく生きていた。



【今回の戦利品(ファイトマネー)


金貨23枚

銀貨11枚

銅貨3枚



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