↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
脳筋乙女の異世界花道  作者: 藤沢正文
第3章 異世界からの来訪者? 〜己が力は誰が為に〜
30/157

お調子者、自分の能力値を知る!



 魔道具の光が収まると、アイヴォン(のんべぇ)は魔道具の下に置いてあった紙を取り出した。



「コレが其方のステータスじゃ」



 私は手渡された紙を受け取り、内容を確認する。




 【名 前】 カオル=アサヒナ

 【年 齢】 17

 【職 業】 異世界から来たチンピラ

 【レベル】 10

 【体 力】 267

 【魔 力】 180 

 【攻撃力】 203 

 【防御力】 156

 【俊敏性】 158


 【スキル】

 空手 Lv.9 集団統制 Lv.4 料理 Lv.1 鑑定 Lv.1

 アイテムボックス 異世界会話 Lv.1

 剣術 Lv.6 双剣術 Lv.3 投擲術 Lv.3

 底力 Lv.2 狂人化 Lv.2


 【ユニークスキル】

 天才肌(じゃじゃ馬) 非魔法適正(ちからづく)




 …………。



 『【職業】異世界から来たチンピラ』って何やねんッ!



「ほほー。……んッ!?」



 私のステータスが記された紙を横から覗き込んでいたアイヴォン(のんべぇ)が驚きの声を上げた。



「そ、其方、この世界の者ではないのかッ!?」


「え! マスター、それは本当ですか!?」



 何やら外野が騒がしい。


 振り返って見ると受付のお姉さん(さっきのねーちゃん)も私のステータスを覗き込んでいる。



「ちょっと待って下さい。この人、スキルの数が尋常じゃないですよ」


「ま、待つんじゃ。それよりもステータス値の方が……」



 2人で盛り上がって、私は蚊帳の外だ。


 仕方ないので、ステータスが記された紙を渡して、しばらく2人の遣り取りを眺める事にした。



「かか、カオル殿。其方、『鑑定』のスキルを持っておるではないか」


「え? それ凄いん?」



 私が首を傾げて尋ねると、アイヴォン(のんべぇ)は鼻息を荒くして力説し始めた。



「鑑定のスキルを持っておる者は貴重な存在じゃ。何せそのスキルで何でも調べる事が出来るからの。カオル殿、試しに『ステータスオープン』と唱えてみるのじゃ」



 私は言われた通り、唱えてみる。



「すてーたすおーぷん」



 【名 前】 カオル=アサヒナ

 【年 齢】 17

 【職 業】 異世界から来たチンピラ

 【レベル】 10

 【状 態】 ほろ酔い

 【体 力】 267

 【魔 力】 180 

 【攻撃力】 203 

 【防御力】 156

 【俊敏性】 178 (ー20)


 【スキル】

 空手 Lv.9 集団統制 Lv.4 料理 Lv.1 鑑定 Lv.1

 アイテムボックス 異世界会話 Lv.1

 剣術 Lv.6 双剣術 Lv.3 投擲術 Lv.3

 底力 Lv.2 狂人化 Lv.2


 【ユニークスキル】

 天才肌(じゃじゃ馬) 非魔法適正(ちからづく)




 すると、ステータスが記された半透明のウィンドウが目の前に現れた。



「うわ。めっちゃハイテクやんッ」



 驚く私に、アイヴォン(のんべぇ)は得意げに鼻を鳴らしている。



「マスターマスター。なぜ、マスターはそんな事知ってるんですか?」


「儂は昔、異世界から来た勇者様と一緒に旅をしていた時期があったんじゃよ。コレはその時に教えて貰ったんじゃ。確か、その勇気様は……」



 アイヴォン(のんべぇ)は私のステータスから何やら探す様に指で確認しながら読んでいく。



「おッ! あったぞ。このアイテムボックスというスキルも持っておったのじゃ。鑑定のスキルだけでも珍しいのに、カオル殿はアイテムボックスも持っておられる。これは確実に『勇者様』の再来じゃ!!」



 アイヴォン(のんべぇ)は1人で興奮し、燥いでいた。



【スキル解説】


【鑑定 Lv.1】

 対象物の情報を閲覧する事が可能なスキル。

 レベルが上がるごとに、閲覧できる情報量が増える。


 自身に使用する事で、状態確認やステータス確認もできる。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。