2-12・全ての事実
短いです。
少女は自分の事も教えてくれた。
名前は北條風花で、この家は代々受け継がれ続く葬儀屋。
自分はその娘なのだと______。
フィーアは、北條家で暮らす事になった。
風花は代々の事を、察知していた。
少女が倒れ伏せていた場所、其処は裏社会の人間の溜まり場だと言う事。
しかも大半は重大な犯罪を起こし逃亡し、指名手配されている人間ばかりだった。
彼ら達は誰にも見つからない様に其処に篭って
裏社会で生き、基本は賭け事で生計を立てていたそうだ。
そんな彼らは
世界中のアルビノの子供達を誘拐して自分達の手許に置き、自分達だけの玩具にしようと地下室には誘拐されたアルビノの子供達が何人もいた。
フィーアの言葉を元にして 風花は警察に情報提供。
警察は指名手配が居ると知り直ち、彼ら達は次々に捕まって
そして…警察は地下室にいたアルビノの子供達の遺体を間近に眼にしてしまった。
フィーア。たった一人の生き残りが居る事は、彼女の精神状態を考慮して公には出さずに秘密に置く事にして。
アルビノの子供達は全員亡くなったと世間は認識している。
それはいずれ『アルビノ監禁暴行事件』として
マスコミは騒ぐ様になるのだが、風花はフィーアにそれを見せない様にした。
彼女の心の傷を広げたくない。寧ろ緩和させる様にと願って。
3年前の風花は、ある事に動き出していた。
次回から新章スタート予定です。




