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BUDDY ―鋼鉄の相棒と結目―  作者: Sky Aviation
備忘的設定集(いらない方は本編へ)
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日本国民自党『麻生新造内閣』

〔日本国民自党政府第3次麻生内閣〕

2030年現在の日本国政府である。

2029年に再度組閣される。麻生首相自身はこれで3回目の首相として君臨することになる。

かつて中亜戦争を無事勝利に導いたこともあり、彼の期待は大きく支持率は70%を超えていた。

内閣メンバーも当時のメンバーにいた者も一部適用し、彼の信頼のある人間をよく厳選していることがうかがえる。

ここでは、主に登場するNSCメンバーの一部を紹介する。


麻生新造あそうしんぞう(66)

〔内閣総理大臣〕

第3次麻生内閣の総理大臣である。

中亜戦争を率いたこともあり、その経験は豊富であり日本国民からの期待も一心に寄せている。

常に冷静で寡黙、たまに情熱的な人柄であるが、それはあくまで仕事上の話。

プライベートやそのほかの業務外になるとコロッと変わって明るいべらんめぇ口調が絶えない陽気な人間となる。

また、アニメや漫画オタクでもあり、SFも大好きな関係か、このRSGプロジェクトを一番心待ちにしていたのは実は彼だったりする。

彼自身はまだ本人とは対面していないが、いつかはともにバカ話的な対談をしてみたいと考えている。


仲山千一なかやませんいち(61)

〔内閣副総理大臣 兼 財務大臣〕

第3次麻生内閣の副総理大臣兼任財務大臣である。

両親が財界に大きな影響力を持つ財閥の息子であり、今は兄妹が後を継いでいるとはいえ、その関係で財政・経済関連のプロフェッショナルともいえ、同じ財界の人間である麻生首相とも気が合う面がある。

物事には比較的積極的な意見を言うタイプで、議論を交わす時は積極的な彼と慎重な菅原官房長官とで意見がぶつかることもたまにある。

このRSGプロジェクト自体は一応は聞かされており、自分自身は本音あまり興味はなかったのだが、アニメや漫画好きが転じてSFにも手を出していた麻生首相とこれ関連でいろいろ話しているうちに少しずつ興味を持ち始めるようになる。


菅原則之すがわらのりゆき(54)

〔内閣官房長官〕

第3次麻生内閣の官房長官である。

第2次麻生内閣時も官房長官職に就いており、それ以前からも何度もやってきていたこともあってか、この関連の仕事についてはもはやプロフェッショナルの域である。

比較的慎重な性格で、何かの決め事をするときもまず彼が何かしらの慎重論を提示するのがもはやお決まりである。そして、それがよく仲山副首相と意見がぶつかる原因になる。

……が、最近彼もそれを自覚しており、何度も繰り返しやるのも問題なのでそろそろやめようかとも考えているようである。

今回のRSGプロジェクト自体に関する有用性は理解しているが、果たしてどこまで使えるのは少し疑問に持っているところもある(ただし、別にこのプロジェクト自体を否定的に見ているわけではない)。


新海和人しんかいかずと(33)

〔内閣国防大臣 兼 ロボット開発・統合戦略担当大臣〕

第3次麻生内閣の国防大臣兼任ロボット開発・統合戦略担当大臣である。

第2次麻生内閣以降も“監視のために”後継内閣でもずっと国防大臣の職に就いていたほか、自身初の入閣である第2次麻生内閣時に起きた中亜戦争では、当時23歳という内閣内最年少ながら麻生首相に対して適切な軍事提言などを行ったほか、その他でも適切な有事展開を行ったとして、将来を有望されている『期待の新生ホープ』とされており、早くも次期総理大臣の一人として期待されている。

今回のRSGプロジェクトについても、もとより国防関連の事柄なので内閣の中でも一番よく知っており、自身が世代的な関係でアニメやロボット知識が豊富なこともあり、個人的にも結構気になっていたりする。なお、ロボット開発・統合戦略担当大臣に任命されているのもそこいら辺に理由がある。

また、それ関連でいち早く開発リーダーである海部田博士とのコンタクトを秘密裏に、かつ積極的にとっていた。


山内悠馬やまうちゆうま(35)

〔内閣外務大臣〕

第3次麻生内閣の外務大臣である。

昔から政治に興味を持っており、外交関係のニュースや知識をネットなどで蓄えていった結果、若いながら外交官として各国を転々とする。

その経験も買われて、自身2度目の外務大臣に抜擢された。

第2次麻生内閣でも最年少の外務大臣として勤務しており、中亜戦争勃発時は各国との情報交換に躍起になっていた。

外交の性質をしっかり熟知しており、各国を転々としつつその良好な関係を気づく架け橋となっていった。

各国からも、彼の行動はそこそこな高評価を受け得ている。

祖父が旧日本軍人だったこともあり、国防意識は結構強い。

そして、新海国防大臣ほどではないが、軍事知識もあるにはある。

ちなみに、彼自身自他共に認めるイケメン(ないしハンサム)で、昔はよく同年の女子から告白されまくったとか何とか。

なので、ネット内でも彼は結構人気であり、今でもそれは健在である。

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