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BUDDY ―鋼鉄の相棒と結目―  作者: Sky Aviation
序章 ~遭逢~
16/181

遭遇

 自分の部屋は隊舎の2階にある。


 部屋の扉が通路脇に等間隔に並べられる中、俺はそのうちの一つの電子ロックをカードキーで開ける。

 解錠されたことを知らせるピーッという電子音と共に差し込んでいたカードキーを抜き取り、ドアを開けてユイを俺の部屋に招き入れた。

 ロボットを自分の部屋に入れたのはもしかしたら人生初である。


 消していた電気をつけると、俺の部屋の全容が明るみになる。


 とはいっても、別段それと言って特筆すべきものはない。

 全体的に白基調の壁に囲まれ、そこに元からあった寂しさ満点のシングルベットに木製机、ドアの向かいの角には22インチの液晶薄型TV、その隣には今まであんまし使ってない小さなイスと、その目の前に小さめの透明ガラスのセンターテーブル、その隣にこれまた小さめの白いソファ。

 あとはそのそばに、俺の大好きなSF系小説がびっしり詰まった背が低い本棚に、服をしまうためのロッカー、その他諸々……。


 ……なんのことはない。面白みもクソもない、ちょっと豪華だけどただの質素な下士官の一人部屋であった。


 ちょっと見てみれば下士官の一人部屋としてはそこそこ豪華な仕様となっているが、今どきこれが普通である。全国で見てみれば俺以上の奴もザラにいる。うちの部隊員の中にもそんな感じの奴はいないことはない。


「……とりあえず、そこのイスにでも座っててくれ。今セッティングするから」


 と、俺はドアの向かい側の壁沿いにあるイスを指した。

 少し面積が広めの円形座面に、木製の三つの足でできたスツールである。 あまり使ってなかったので少しほこりがたかっているが、今後ユイも頻繁に使うだろうし、あとで掃除でもしておこう。


 とはいえ、そう多くはかかっていなかったので、手で軽くパンパンッとほこりを払っていると……


「……あ」


 ふと、右隣に視線が行く。

 そこはベットヘッドがあったが、そっちではなく、そのすぐ手前にある白くて背の低い本棚だった。

 中にはさっき言ったような俺の大好きなSF系小説がびっしりとおさめられていたが……


「……」


 俺はその上の天板に載せてあった、写真を収めた木製のフレームに目がいく。

 写真には、大の大人二人に子供二人の、4人の集団の写真が写っていた。

 晴天の真昼間に撮られたその写真は、南国沖縄の那覇空港の展望デッキで撮られたものであり、その集団の後ろにはいくつかの飛行機がある。みんな笑顔で、何とも楽しそうな写真だ。

 少し悲しいような懐かしいような、そんな寂寥感にも近い思いに駆られつつも、俺はその写真に触れて、そのままユイが来ないうちにその写真の面を伏せた。


 そして、ユイがその席につくと同時に俺もセッティングを始める。


「待っててくれ。今PC用意するから」


 そのセッティング内容とは、当然ユイとの接続だ。


 すでにユイ本体から一日一回そういった情報を送ってくれという命も受けているため、今日から毎日これをしなければならない。

 とはいえ、俺のすることはPCに繋げてユイから受け取ったデータを送るだけであるので、それほど手間はかからない。


 すでに自前のノートPCはソファの前にあるセンターテーブルの上でスタンバイしている。

 電源を入れるとすぐに画面が立ち上がったが、一瞬の間をおいて今度は小さなウインドウが表示され、そこには『アップデート中』と一文だけあり、その下はプログレスバーがある。すでに左1/5は緑色に染まっていた。


「お、これがそのアップデートかな……」


 さらにプログラムの更新履歴を調べると、宛先は団本部からだった。

 『セキュリティアップデート』とあり、アップデートは向こうから遠隔操作で自動的に行われている。件のセキュリティに関するアップデートで間違いなさそうだ。

 準備が早くて助かる。とりあえずほかの余分なウインドウを取っ払うと、目の前に最初のウインドウが見え、緑色のプログレスバーが徐々に左から染まって行っているのを再度確認した。

 その横に表示されてる残り所要時間は大体3分とある。


 3分のこのアップデート中の間に、その他の準備にも入った。


「えっと……お前とこのPC繋ぐケーブルかなんかある? USB対応だと思うんだけど……」


 俺がふとそう聞くと、


「あ、はい。これを預かってますのでこちらでどうぞ」


 そう言いつつ、自分の足ポケットから一本のケーブルを取り出した。

 黒色のUSBケーブルだ。ユイ専用のモノらしくて、片方はさっきユイの首筋にあったUSBポートの形に準拠した形になっている。

 巻かれていた黒いラッピングタイをほどくと、片方をユイに渡してもう片方は目の前にあった自前PCのUSBポートに差し込んだ。こっちもこっちできちんと今どきの規格に準拠しているのでピッタリ収まる。


 対する彼女は、またさっき団長室で見せたように右首筋の一部を小さく開けると、そこに持っていたUSBコネクタを差し込んだ。手を放すと、しっかりその首筋にコネクタは固定され、PCとユイ本体がケーブルを介して一直線につながった。


「お~、すげぇ」


 思わず俺はニヤケ顔で呟いた。

 自分の首は見えないのによくつけれるなとも思うが、そこは人間で言うYシャツのボタンを感覚でつけるのと似ているのだろう。


 ……そこで、なにを思ったか、ちょっとベタなことを聞いてしまう。


「……なあ、それ差し込んで痛かったりしないの?」


「え? いえ、そのような感覚は一切ないですが……」


「はぁ~……、まあ、やっぱりそうか……はは」


 尤も、こんなので痛いとかそんな感覚つけてられるかいって話ではあるんだけれども。しかし見るからに邪魔くさそうではある。


「……でも実際つけてるときってどんな感覚? やっぱり邪魔くさい?」


「う~ん……。いえ、別にそのようには思ったことはないですが……。まあ、つけてる時はつけてない時と比べるとちょっと不便には感じますね。動かしにくいですので」


「あー、やっぱりそうか……。まあ、そりゃそうだよな。首についてるんだしな……」


 なんとなく納得の声を上げて無意識にうなずいてしまう。そして、なぜかちょっとニヤつく。

 やっぱり首に何かあると動かしにくいと感じるのはロボットも同じか。理由が理由とはいえ、もう少しほかの場所につける努力をしてもいいものを。

 しかし、SDカードの挿入場所は設計上都合がいいということで耳の裏に備えているらしい。逆にしろよ、と思ったが、どっちをとっても同じか、とも思い直す。


 ……すると、


「……接続しました。そちらとつながったか確認してください」


「ん」


 さっきまで、今までと同じように右のこめかみに手を添えていたユイが、その手をとってそういった。

 接続が完了したようだ。PCを確認すると、確かに画面内に『LINK:RSG-01X』と表示され、PCとしっかり接続されたことが確認された。

 同時に、タイミングよくPC内のセキュリティアップデートも完了したらしく、小さなウインドウごとプログレスバーが消えて変わりに終了を知らせる表示が出た。


 これで準備完了。


 ここまでやれば後は簡単だ。この後はコイツが勝手にPCにデータを送ってくれる。といっても、本人曰くコピーしたものらしいが、それでも膨大な量だ。長くはないとはいえ、ちょっとばかしは時間がかかる。

 すぐにユイのほうから動き出した。また表示が切り替わり、新たなウインドウとその中のプログレスバーが表示されてデータの転送が開始された。

 この後はぶっちゃけ暇だ。ユイが機密暗号化したデータをしっかり送り終えるまでしばし待つこととなる。


 あて先は団本部のメインサーバー。

 様々な機密保護処置を施したサーバーで、簡単にアクセスできるものではないが、念のため送るやり方も少し工夫がいる。


 『デッド・ドロップ』の要領で、サーバーの一区画においてきた後、また上層部でそのデータを回収するというやり方だ。

 直接渡すのもいいが、その通信が記録されたら厄介だ。だから、こうして一々めんどくさいやり方を取らざるを得ない。

 その過程でも、めちゃくちゃ多くの監視プロセス等をクリアしていく。そこも、一応ユイが全部やってくれるらしいので、ほんとに俺がやることなんてほとんどない。楽である。


 そんな多重にも厳戒に監視・機密変換された情報をメインサーバーに送る。


 その間ちょっとのひまができた。とりあえず今のこの制服からジャー戦にでも着替えようかと思ったが……、


「……あの」


「?」


 ふと、ユイが声をかけた。

 その視線は俺ではなく、自分の左手にあった小さな本棚。その中身に向いている。

 俺がいつも読んでいるSF系小説群。どうやら、彼女はそこに目を付けたらしい。


「……SF系小説がいっぱいありますけど、祥樹さん、SFが好きなんですか?」


「ああ、まあな。昔っからよく集めては何度も読んでるよ。……というか、名前呼びなのね」


 気が付けば今はじめてユイから俺の名を呼ばれた。しかも下のほうである。


「まあ、そのほうが親しみやすいかなって。……ダメですか?」


「いやいや、そんなことはない。むしろ大歓迎だ」


「ふぅ、そうですか」


 少しホッとした様子。

 ぶっちゃけ俺の事なんて何とでも読んでくれてかまわないんだがな。苗字呼びも名前呼びもどっちも慣れてしまっている。


 しかし、これから親しく過ごすのに苗字はちょっと違和感ありありか。あだ名もちょっとイメージにそぐわないし、名前呼びは一応は妥当とはいえる。


 ……なんとなく、開口一番で名前で呼んでくれたのがちょっと嬉しかったりしたのは本人には内緒である。


「……んで、SFがどうかしたのか?」


「いえ……。相当な量があるのでどれほど好きなんだろうと思って」


「はは、まあ、俺にとってはSFはロマンの塊だよ。こうなったらいいなって夢がたくさん詰まってる。俺がロボット好きになったのもそれが一因でもあるしな」


 特に近未来系は大好物だ。未来の世界を妄想で来てそれはそれは俺の脳内想像力が鍛えられるってもんだ。

 ユイは一言「へ~……」と返しながら、まじまじとその本棚の中身を見ていた。じぃ~っと。興味深そうに。


 ……明らかに読みたいという欲求が彼女の中で発生している。もう、ロボットだからなのかそこらへんの反応が単純だな。鈍感呼ばわりされてる俺でも即行で察しがついてしまった。


「……興味あるなら読んでみるか? 貸し出しはいつでもオッケーだぜ?」


 現に今現在でもほかの部隊員たちや、時には団長にもいくつか無償で貸し出している。

 期限はないっちゃないが、暗黙の了解的な感じで大体1週間くらいで勝手に返してくれる。


 一応はここの俺の本棚という名の文庫はオープンです。年中無休24時間体制で貸し出しを行っております。


 ……という感じでユイにもちょっと聞いてみたが、案の定すぐに飛びついてきた。

 パッと顔を向けると少し驚いたような顔をする。


「あ、えっと……。いいんですか?」


「かまわんよ。むしろどんどん読んでくれ。教養はジャンルを問わず深めておくに越したことはない。好きなやつとっていいぞ」


「すいません、ありがとうございます。えっと、じゃあ……」


 そうユイは本棚の中身を指で軽くなぞりつつ、ふと目についたらしい一冊の本を取り出してそのまま膝にいて読み始めた。


 そのまんまユイは読書に没頭開始。少し時間を置いただけで、ページをめくる動作以外は一切動かなくなった。

 そこはロボットらしく人間顔負けの集中力だ。それほど面白いものだったのだろうか、そこは俺の認知範囲外である。


 さて、時間もちょっとあるので今のうちにジャー戦に着替えて……、


 ……あ。


「(……コイツいる前で着替えちゃって大丈夫かこれ……)」


 とはいえ、別段ジャー戦に着替えるだけなのでそれほど問題はなさそうだが……。


 ……念のためだ。一応聞いとこう。


「わり、今からちゃっちゃと着替えるんだけど……この場でもオーケー?」


「え? いえ、私は一向にかまいませんけど……、なぜですか?」


「あ、いや……。大丈夫、そういうことならいい。ただ聞いただけ」


「?」


 ちょっと首を小さく傾けたが、その後またすぐに目の前の小説に没頭する。

 少し場違いなような居づらい感覚を覚えつつも、時間をかけずに即行でジャー戦に着替えた。

 上の迷彩に下の青色ジャージ。何ともダサさ満点の服装だが、最近ではむしろその野性っぽさが売りになっているのが現状だったりする。


 そんなことを思いつつ画面を見ると、ちょうどプログレスバーは半分を回ったところだった。処理が早い。そこら辺はやはり最新鋭のなせる技だろう。


 ……と、そうだ。


「(……ついでだ。転送場所の確認をしておこう)」


 所謂、デットドロップする際の情報物の置き場所である。今のうちに下見をしておこう。場所は入念に確認しておくことに越したことはない。

 確認後は適当に時事ネタを漁った。やはり、今だにテロが多かったりなんなりとある。最近では政府専用機を狙ったものもあるようで、ドイツやイギリスなどで被害が出てきているようだ。怖い時代になったものである。


 ……そんな感じで、タタタッとタイプしながらウインドウいくつか出していろいろ調べものしていると……


「……ん?」


 ふと、右を見ると今度はユイの視線がこっちに来ていた。さっきまで読んでいた小説は手にして膝に置いたままで、なぜか興味がこっちに移ったらしい。


 視線が気になってしまうのは相手がロボットだろうが変わりはないらしい。思わずユイに聞いてしまった。


「……なんだ、どうかしたか?」


「いえ、なんとなく扱いなれてそうだなって思って。得意なんですか?」


「ん? あぁ……、まあ、中高時代情報処理専攻してたからな。得意っちゃあ得意だ」


 尤も、情報処理の中でも最も得意なのはロボット工学システム情報処理なんですがね。資格もいくつか取ってる。


 適当にキーボードを操作しながら返した。


「青森にある情報処理系専門校の出身でさ。そこではロボット工学の勉強もしていてな。ロボット工学を研究してる名門大学の付属学校だからそことの協力体制も万全で、俺も将来はそっち系の道に進みたいと思ったものだよ」


「へ~……」


 気のせいかな、ユイの顔が少しこっちに傾いているようにも見える。

 ある意味、自分自身のことを言ってるも同然なんだ。まあ、気になりもするか。


「そして、行く行くは爺さんみたいなロボット工学者になったりしてなぁ……。な~んて、そんなことを思ったりってね」


「そうなんですか……。あ」


「?」


 ふと、一つ疑問に感じたような、そんな声を上げて即座に質問した。


「……それだとすると、」




「なぜ祥樹さんはその夢を捨ててわざわざ陸軍に入ったりしたんですか?」




「え゛……ッ」


 俺は思わずしきりにタイプしていた手を止めて体ごと固まってしまった。顔も自然とぎこちない表情を作ってしまう。チラッと見た限り、隣にいるユイはその俺の反応に少し首を傾げつつ俺の返答を待っている様子だった。


 ……その質問が来てしまったか……。あんまし答えるにはいろいろと問題があるんだが……。


「あー、っと……、が、学力、悪かったんだよ! 俺、名門入ったのはいいけどその中でも結構下の部類だったからさ。ほら、こういうのって結構高い学力とか必要じゃん? 俺それ無理でさ……。だ、だからその代わりに陸軍にね。うん」


 思いっきりぎこちない回答となってしまった。とんでもない噛み噛み様である。自分でもいくらなんでも動揺しすぎだろうと思った。


 それは、ロボットである彼女から見ても同じだったらしい。むしろ余計に怪訝な表情となった。


「? でも、名門大付属の学校ですからレベルは高いでしょうし、そうなるとある程度の学力はあるはずでは……」


「うっ……、え、えっと……その……」


 こういって追加質問されるとめちゃくちゃ困る内容に限ってこうしつこく来るってことよくあるよな。

 だが、こればっかりはユイを責めるべくもない……。そりゃそんな疑問も持たれるか。


 う~ん……どうしたものか……。


「あ~っと……、そこなんだがな……」


 と、俺は軽くあたふたしながら適当な回答を探していると……、



 トントンッ



「(お?)」


 途端にノックする音が鳴った。音源は俺の部屋のドア。誰かがここに来たらしい。


 よ、よし、チャンスだ。


「あ、はーい! 今開けまーす!」


 すぐに即行でそのノックに答えた。その声の音量も、まるで今までの話題を掻き消すかのように自然と上がってしまう。

 ユイがまたそれに関して怪訝な表情を見せてるのをしり目に、俺はドアのほうへ向かいそれを開けようとした。


 ……が、行動自体は、向こうが早かった。


 俺がそうさっきの一言を言い終わったちょうどそのタイミングで、勝手にドアが開いた。

 そういえば、部屋に入って鍵を開けた後また内側からかけなおすのをすっかり忘れていた。そんな俺の警備の甘さを思い出すまでもなく、軽く開けられたドアから体をひょっこりと部屋の中に入れる一人の男性が見えた。


 そして、俺が反応するまでもなく向こうから声を発する。


「いや~、わりぃ。お前に預けられてたタオル返すの忘れてさぁ~、っはっはっはっはぁ~」


 そんな、いつも通りの陽気なノリではいってきた男の左手には、俺がさっき団長室に行く前に預けた一枚の青いタオルが握られていた。

 あの時と比べてちょっと乾燥している。自然乾燥で乾いたのだろう。それを今まで持っていたのをすっかり忘れてたに違いない。


 ユイ自身も、突然の訪問者に思わず驚いてしまったようだ。さっきまでの怪訝の表情から少し目を見開かせる。


 ……そして、それは俺も同じだった。


「……ん?」


 その男は俺に目線を向けるまでもなく、一直線にある方向に目線が向かう。

 自ら位置する反対側にいる……



「……なんだそこの可愛らしい女性は?」



 誰でもない、イスに座って小説を読んでさっきまで質問攻めをしていたユイ自身にであった。

 その男は、なぜか男性である俺の部屋にいるもう一人の異性の存在に思わず疑問を抱いたようだ。さっきまでの陽気で軽々しい表情から一気に怪訝の表情に移り変わり、顔に少ししわを寄せている。


 ……さっきまでの状況的に、俺としてはとてもいいナイスなタイミングで来てくれたことには違いはなかったのだが……、


「……げぇ……ッ」


 ……こんな時に、コイツ自体が来たことに関してはタイミングがいいのか悪いのか……。


 ……これはある意味、


「……か、」





「……和弥……」





 ……よりによって、いろんな意味で一番めんどくさいやつに見つかったかもしれない…………

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