母方はいい人ばかり
死ぬほどウザいビッチにも、あんまりちゃんとした制裁が無いまま終わる話ばかりでうんざりしません?
どうしてこうなった?!
いやね、お母様と姉妹を助けたいのはその通りなんだけどねぇ
「ありったけの騎士を集めろ!!公爵家を血祭りにあげてくれる!!」
「父上!!落ち着いてください!!」
「お義父様、証拠が残ったらまずいですわ!!ここはスラムの荒くれ者を雇って」「おおなるほど賢い嫁を貰ってヨゼフは幸せ者だ!」「だから殺し合い前提で話をするな!」「奥様、私は爆薬と毒薬を手配してまいります」「こら!ミモザもキレすぎだからね!!」
たまたま遊びにきていたらしい、お爺様と叔母様と叔母様の侍女さんが過激派過ぎるんだけど
リオンティーヌ叔母様はお母様の弟の奥さんなので血は繋がっていないのだが嫁いで来た時お母様にとても良くしてもらったから実の姉のように慕ってくださっているらしい
味方いっぱい居るのに何故、小説の私は婚約破棄&刑務所修道院行きなんていう罪状が言い渡されるのか?まあそのあとすぐ隣国の王子に助けられるんだけどさ。まあ、冤罪の内容はありがちな雌ブタをいじめたうんぬんかんぬんだけどね
男共がとにかく頭悪過ぎるわ
まあなぜ味方も居るのにそうなるのかといえばハルトナイツっていうこの国の王子とその取り巻き、いわゆる攻略対象風味の知能指数2のカス共が私の後ろ盾になりそうな勢力を片っ端から失脚させちゃうんだよ。死ねよチンカス童貞共。
とにかく、今私をかわりばんこにギュウギュウ抱きしめながらお母様達を救おうとしてくれてること人たちも雌ブタと雌ブタの傀儡になった知能指数2のクソ猿共の被害者予定なんだよな、よく考えたら
王子との婚約自体が多分無くなるけど、王子とか取り巻きも気に食わなかったら殺しちゃおうと思う。というか視界に入るのが不快。でも学園は女の子の友達欲しいから行きたいし。
さて。公爵邸の中でゴミを殺すとのちのちめんどくさいんだよな
明後日はゴミがマリアンヌの家に泊まりに行く筈だったから、その時に始末しよう。もういい加減公爵家出たいし。
「あ、あの!
明々後日にしてください!
その日はたしか、公爵閣下はお屋敷にいません!」
「わかったわ!ああ、なんてことでしょう!!早くソフィーティアお義姉様にもお会いしたいわ!!」
リオンティーヌ叔母様のギュウギュウハグいい匂いなんだよなー
あ、ソフィーディアがお母様の名前ね。愛称ソフィだけどあのクソなお屋敷では誰も呼ばなかった。
ほんと、なんであんなゴミが公爵家の跡取りなんだろう?
一人息子で甘やかされたからダメなんかな
「エリザベス様はどうされますか?」
「お母様とリリーとマリーが心配だからもどります!」
「まあ!エリザベスちゃんは優しいのね!なら私も行くわ!!客人が居ればへんな真似できないわよね公爵家の使用人共も!いままであの顔だけクソ男に断られてきたけど突撃よ!!」
「お供します、エリザベス様」
リオンティーヌ叔母様と専属侍女のミモザさんが一緒に来てくれることになった!!
いつも四人でそれなりにまったりしてるけど賑やかになるねぇ〜
さて、もうゴミまとめて消すかな