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むしゃくしゃした気持ち。殴り書きだ!

作者: ぽんたったたー

本当に何を書いているんだろう。

僕は今一人暮らし。勉強や考えごとに行き詰まるとシャワーを浴びる癖がある。

ただいまシャワーを浴びてる最中だ。時間にして10分ほどだろうか。

とても短い時間だ。しかし、僕の頭の中のもやもやは一人足早に人生を歩んでいる。

僕の歩んできた道は一つだけ。けれど、人生にはいくつもの分岐点があり、どの道を歩むかは、その瞬間瞬間瞬間瞬間(ときどき)の僕自身の考えによって変わると考えている。

その時その時の僕が人生に対して全力で生きていたかと言われれば、到底肯定することはできない。

僕は今まで歩んできた道に対して何度も何度も後悔をしてきた。しかし、いいことも、いい出会いがあったことも確かだ。もう一度やり直すことが出来ると言われても、まったく同じ道を歩むことはできない。やり直しの人生において関りを持たなくなる人だっているだろう。僕はそんな関わり合った人々との繋がりが消えてしまうことが怖いのだ。

僕は、毎日風呂の時間に何度も「自分の歩んできた人生は正しかったのだろうか?あの時はもっとしっかりしていれば…」などと考えてしまう。

今後の人生においては何が起こるのか全く見当もつかない。僕が歩みたい人生とは、どんな職に就きどんな環境で暮らしたいのかなど、どれだけ考えても、全く頭に浮かばないのだ。

今を生きている僕は、過去と未来をつなぐための一瞬であると気づいたのだ。ならば「過去の自分の人生をもう一度歩むことで、これからの人生をより豊かにすることが出来るのではないだろうか?」と考えたのだ。

また、そんな中、ひらめいたのだ。僕の考えうる人生の全てを書き出すことによって、僕にはどんな分岐点がありどんな結果が待ち受けていたかを自分なりに受け止めることが出来るのではないだろうか。


だからこそ、僕は人生を疑似的に体験することで、より良い人生へと歩みたい。

と、その前に、もう一度シャワーを浴びてくることにしよう。

読んでいただきありがとうございました。

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