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あの頃のボクとキミ  作者: 撥水
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光の兆し

初めて小説を書きます。

不慣れな所が多いと思いますが、ご理解していただけると幸いです。

 ボクの名前は未知夜よく変わった名前だなと言われる。ボクは将来デザインの仕事をしたいという憧れを持ち、受験し、このデザインの大学に晴れて入学することができた。

 正直自分でも自覚があるくらいのアホだと思っていたので試験に合格できたのには何かの奇跡だと思った。


 入学以降はこのデザインの大学特有なのか、正直癖の強い人間が多いなあと感じていた。

 入学一年目はとにかく感性を身につけるためにやれ実習だの、やれデザインの歴史の座学など、色相環の塗り分けなどとにかく「デザインの基礎」という基礎を叩き込まれる初年度だった。


 自分には唯一高校からの知り合いの同級生が学科が一緒という事から仲良くなり毎日一緒に行動を共にすることが自然と日課の様になっていた。

 その友達とボクは学校のあまりにも厳しすぎる現実にお互いに励まし合いながら日々を乗り越えていた。

 酷い時にはお互いの自虐暴露大会になることもしばしばあった。


 これは個人の見解だが、デザインとは結局の所、才能と繊細さ感性の豊かさであることなのだなと理解して自分にはまだまだ足りないことがたくさんあるなと反省した。


 そんな自分にとっては退屈な日々の中で四月最初の

どこでもあるあるなサークル勧誘がボクの気を引きつけた。


 アーチェリー部、野球部、クレー射撃同好会、ロックバンド部、ロボット研究サークルと言った高校にもあったような活動から大学ならではの活動が沢山あった。

 その中で自分が目に止まって立ち止まったのは

「エッグデザイナー同好会」

最初は卵焼きを研究する活動なのかとおもっていた。

説明を聞けばデザイナーの卵という至極真っ当な理由で、デザインの大学ならではの同好会であるということが理解できた。

 ボクはここにしよう。このサークルはまさにボクがやりたかった活動だ!(それに女の人も多いしニヒヒ…)

 なんていうはしたない下心を持ちながら大学デビュー

 並びに夢のキャンパスライフを思い描いて入部することにしたのであった…



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