表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
鋼の光   作者: イカ大王
第二章 フェアファックスの砲火
14/57

Episode13 弾着刹那



令和初の投稿です。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

 


 ◇



 人型機動兵器であるマーズジャッカルは、基本的に左右のレバーとフットバーのみという簡素なもので操縦するのだが、同じ脚駆動兵器である多脚戦車と比べ、パイロットには比較にならないほど高度な技術が要求されている。

 

姿勢安定装置や自動歩行装置などの機体補助機構は充実しているが、最終的にはパイロットの技量──バランス感覚や姿勢把握能力、操縦桿さばきなどが、この鋼の巨人を操作する上で重要な鍵となってくるからだ。


 そんなただでさえ難儀な操縦と言われているマーズジャッカルだが、その中でも特に難しいと言われている操作か近接格闘戦における機動である。

 

火星において、格闘戦が発生する可能性は非常に高い。

 

火気生──とくに翼竜型の動きは空、地上問わず俊敏であり、部隊に肉薄して接近戦となることがよくあるのだ。そこにマーズジャッカルがいれば、格闘戦は必須となる。


 そんな火星での戦闘を見込んで、開発過程においても近接格闘戦が可能な設計がされているのだが、機体性能をクリアしても、瞬時な判断・操作が必要とされる近接格闘をこなせるパイロットを育成できるかの課題が残されることとなった。


 そんな中、やはりというべきか。

 

マーズジャッカル課程が初めて組み込まれた飛行士学校22期の中で、訓練生が常に抱えた悩みが『対火気生用近接格闘』の実習であった。

 土木重機や移動砲台としての役割が果たせるレベルの操縦ができても、格闘戦が可能になるレベルの操縦技術になるには大きな壁があったのである。


 だが、美沙希やイネス、スンシルらが頭を抱えたこの実習において、ただ一人だけ好成績を残した少女がいた。


「うぉりゃぁ!」


 美沙希の幼馴染の一人───エヴァ・ケルビャーである。


 エヴァはナギナタを駆使して、地上から伸びる極太の触手を両断した。

 マーズジャッカル用に開発された近接格闘武器には、装甲帯と一体化された高周波振動ブレードと補助武器として脚部に差し込まれている熱ナイフ、そして長さ15mに及ぶナギナタがある。

 

エヴァは、マーズジャッカルのおよそ1.5倍の長さを持つ得物を使いこなし、次々と地中から伸びてくる触手を斬りつけている。


「邪魔だ!!」


 焦りをはらんだ表情でマーズジャッカルを操作し、触手の森に突っ込んだ。

 

懐に飛び込んだ小癪な人型兵器を押しつぶすべく、八方から触手が迫る。

 だがエヴァはナギナタを両手でしっかりと保持させたまま背中のスラスターで空中に浮かび上がり、機体を一回転させて触手をなぎ払う。


 状況は、数分前から変わっていない。


 フェアファックス居留地の近郊に出現した超大型軟体触手型。それを迎え撃つサーベイヤー大隊D中隊。遥か上空から迫りつつある軌道砲弾。


 砲列を並べた多脚戦車は、矢継ぎ早に四砲が束になった203mmレールガンを発射し、合金弾を目標へ叩き込む。

 上空を旋回しているガンシップはミサイルポッドからロケット弾を発射し、発射されたロケット弾は白煙の尾を引きながら目標へ到達、炸裂する。

 軟体触手型は凄まじく巨大なため、万に一つも外すことはない。命中した瞬間に閃光が走り、爆炎が躍って肉片を撒き散らす。


 だが、進行速度は低下したものの、ダメージを受けているようには見えない。

 マーズジャッカル部隊は地中から伸びる触手を次々とぶった切っているが、これも効果は薄いようだ。


 だが、707小隊長でありD中隊の指揮官も兼任するラングスドルフは、これで良いと考えている。

 

マーズジャッカルが一見効果が薄いように感じられる触手を相手取っているのは、あくまで多脚戦車の砲列に触手を接触させないためだし、多脚戦車、ガンシップの弱い攻撃ダメージも時間稼ぎさえできれば上々なのである。


 だが、足止めのみでは事足りないと考えている人達がいた。

 

エヴァとイネスである。

 

2人の目的は、軟体触手型の触手の森の中に墜落した美沙希とスンシルの救出である。

下された命令は『触手を多脚戦車に近づけるな』というものだが、エヴァとイネスにとって、そんなことよりも孤児院で共に過ごし、家族同然である2人を救い出すことが最優先であった。

 

10分後、この座標に衛星戦艦から発射された軌道砲弾が着弾する。

その衝撃波範囲に美沙希、スンシルの撃墜地点も入っているのだ。もしも救出前に軌道砲弾が弾着したら、2人の命はないだろう。

 

そもそも、撃墜された時点で2人が生きている可能性は低い。少しでも可能性があるのなら、救出しない理由にはならなかった。


「貴様ら。なにやってる!戻れ!」


 ハリスの怒号が響くが、2人は意に返さない。

 近接格闘に定評のあるエヴァが触手を切り刻んで道を作り、その後方から熱ナイフとハンドガンを持ったイネスのマーズジャッカルが続く。


 だが、数々の触手に邪魔され、思うように進めない。

 

チャートが示す撃墜地点までは、およそ200m。

マーズジャッカルがダッシュすれば、30秒たらずで到達できる距離だが、いかんせん触手の数が多すぎる。


「クソ。待ってろ!ミサ、スンシル!」


 エヴァは苛つき気味に吐き捨て、ナギナタを振り回す。

 

触手は続々と切れるが、次から次へと迫ってくる。

 

軟体触手型はタコやイカのような単純な軟体生物ではなく、粘菌のような体組織となっている。

 

今はクラーケンのような無数の触手と丸みを持った頭部…という形はしているものの、常に変化させることができ、これといった明確な姿は無いのだ。

 これが何を示すかというと、切り落とした触手がまた体に吸収され、一体化することを示している。

 切断のみでは、確実なダメージとはならないのだ。それだけではなく、十数秒たてばすぐに他の触手に吸収され、瞬く間に体の一部として復活する。


(まずいかも…)


 という考えがエヴァの脳裏をよぎる。

 

分かっていたことだが、エヴァとイネスは触手の海の中に孤立しつつある。

 エヴァはナギナタを駆使して迫り来る触手を木っ端微塵に切り刻み、イネスはハンドガンの対軟体触手弾と熱ナイフでエヴァが見逃した触手を狙い撃つ。


 だが、触手の数はそれ以上である。


 少しでも立ち止まれば、たちどころ手足を捕縛され、粉々に砕け散らされるだろう。


 正面から、今までにない極太の触手が迫る。

 今までの触手が枝だとすれば、この触手は幹だろう。軟体触手型から直接伸びる触手がある地点まで、エヴァとイネスは近づいたようだ。

 迫り来る極太の触手は避け倒しにになっており、低い球を打とうとするバットを間近で見たような凄みがある。


「イネス、来るぞ!」


 エヴァは叫び、背部スラスターを吹かして飛び上がった。つま先を触手がかすめる。自機の真下を凄まじい勢いで通過してゆく。

 イネスも飛び上がり、ぎりぎりで難を脱した。

 あんな質量の触手を受ければ、いかにマーズジャッカルといえど行動不能になる。そうなれば、瞬く間に触手が殺到し、生還は絶望的であろう。


 だが、エヴァは考えが甘かった。

 極太の触手の後ろに、別の触手が迫っていたのだ。

 一本目と同じくらい巨大である。一本の影に隠れて見えなかったのだ。

 一本目をかわしたエヴァ機は、地面に着地する。その拍子にバランスを崩し、ナギナタをほっぽり出して両手をついてしまった。


(しまった…!)


 エヴァは死を悟る。

 体勢を崩して地面に這いつくばったマーズジャッカルが、後1秒に満たない時間で立て直し、ジャンプでかわすことなど不可能である。


「エヴァ。飛べ!」


 背後のイネスの絶叫に近い声が届く。

 彼女はすでにジャンプし、空中に逃げているようだ。

 それに安堵し、エヴァは真正面の触手を睨み付ける。

 死を覚悟した。

 目を閉じようと思ったが、なにかに取り憑かれたかのように、エヴァは触手を見続けた。


 だが刹那。

 視界内を白い光が包み込み、凄まじく巨大な炸裂音が轟いた。

 予想していた、エヴァ機への致命的な最期は訪れない。

 一瞬の打撃で目の前の極太触手が爆砕され、正面数十メートルの触手もいっぺんに焼き払われたのだ。


「行け!2人とも!」


 ラングスドルフの声が届く。

 エヴァには知る由も無いが、707小隊の多脚戦車が一斉に発砲し、203mmという大口径火焔弾を進路上に叩き込んだのだ。

 火焔弾は軟体触手型に有効な弾種とされており、それは超大型クラスでも例外では無い。

 着弾した砲弾は数千度の高温で周囲の触手を焼き尽くし、エヴァを救ったのである。

 と同時に墜落地点までの道を切り開いたのだ。


 エヴァはほっぽり出したナギナタを拾い上げ、マーズジャッカルの姿勢を正す。イネス機も後ろに着地する。

 周囲からはなおも触手が迫るが、以前ほどの密度はない。正面には即席の道が作られ、その先には黒煙を上げる回転翼機の残骸が見える。


「行くぞ!」


 エヴァは決意するように叫び、イネスも「ええ!」と答える。

 2人のマーズジャッカルは、触手の只中を駆け出した。





 [弾着まで05:35]




 ◇




 美沙希はけたたましいブザーの音で目を覚ました。


「いっつ…」


 身体中が鈍い痛みを発している。

 身体が思うように動かない。

 ぼやける視界で左右を見渡し、マーズジャッカルのコクピット内であることを確認する。

 頭の中に白い靄が充満したような気分だ。視界も思考もぼんやりとしており、身体の痛みすらおぼろげである。

 だが、ゆっくりとではあるが、意識は徐々に覚醒していった。


「あ…!」


 そして唐突に思い出す。

 自分はマーズサーベイヤー大隊の一員として作戦に参加していること。友人のスンシルと共に回転翼機に輸送されていたこと。突然の衝撃に見舞われ、回転翼機が撃墜されたこと。スンシルの機体がばらばらに砕け散ったこと。

 美沙希は全てを思い出し、目を見開いた。


「スンシル!…スンシル!」


 大声で呼びかける。だが、返事はない。ノイズのみがコクピット内に響いている。


「スンシル…」


 さっきの情景が鮮明に蘇る。

 凄まじい衝撃と、真っ赤な閃光を発したスンシルのマーズジャッカル。

 死…の文字が脳裏をよぎる。


「そ、そんなはずはないわ」


 だが、美沙希は被りを振り、その考えを打ち消す。

 あの衝撃だ。通信機が壊れて交信不能になっている可能性は充分にある。

 自らの機体の損傷具合を確かめるべく、コクピット内を見渡す。

 ホログラムモニターは映っていない。大部分の視界をしめる主モニターも一面砂嵐だ。ところどころにスパークも散っている。

 だが、動力源も脚部も無事だ。再起動すれば、十分戦える。


 美沙希は座席の後ろにある再起動レバーのカバーを外し、中のレバーを手前に引いた。

 かなりの腕力が必要なレバーだが、美沙希は渾身の力で手前に引き、そこで5秒間停止させてから、再び戻した。

 5秒の間に全ての電源が落ち、コクピット内は暗闇に閉ざされる。レバーが跳ね返るように元の位置に戻ると、機体の奥底から唸るような音が響き始めた。

 モニターが光を取り戻し、ホログラムモニターも投影され始める。計器、操縦桿が緑色の光に照らされて浮かび上がり、機体が息を吹き返す。


 美沙希は元の姿勢に戻り、ハーネスで体を固定し、両側の操縦桿を握りしめる。

 墜落の際、全身を強打したようだが、気密服やバイザーヘルメットが守ってくれたようだ。痛みは引き、身体はピンピンしている。


 マーズジャッカルの頭部カメラが機能を再開し、外部の映像がモニターに映し出された時、美沙希の目に二つのものが飛び込んだ。

 一つは無数の蠢く触手。凄まじく高密度だが、不自然なことに自機の正面に道を示すように密度が薄い部分がある。

 二つ目は、その『道』をナギナタを片手に突っ走るマーズジャッカルだ。美沙希は、それがエヴァの機体だとすぐにわかった。

 よく見ると、その後ろにもハンドガンとナイフを持ったマーズジャッカルがもう一機続いている。肩の部隊番号から、親友──イネスの機体だろう。


「ミサだ!ミサの機体だぞ!生きてるかぁーー!!」

「ほんとう!?」


 雑音混じりであるが、2人の会話が聞こえてくる。

 2人も、美沙希のマーズジャッカルを発見したようだ。


「ふ、2人とも!」


 美沙希は咄嗟に叫んだ。

 その声は2人にも届く。


「生きてたか!やった!」

「よかった!」


 美沙希は操縦桿を操作し、尻餅をついた状況だった自機を起き上がらせる。

 背後には美沙希機とスンシル機を空輸していた回転翼機の胴体が横たわっており、周囲一帯にプロペラやアーム、もとが何かわからない破片などが多数転がっている。

 回転翼機は完全に粉々だ。美沙希機が背もたれにしていた胴体は胴体だが、機首も尾翼も消失している。墜落の際に横転したのだろう、外殻には引っかき傷のようなものが多数付いている。

 この状況を見る限り、自機とスンシル機を運んでくれた若い女性パイロットは死んでしまった可能性が高かった。


 ここで美沙希の焦りは頂点に達した。

 スンシルの機体が無い。

 通信にも応じない。

 機体にはすぐに位置がわかるように発信機が取り付けられているが、レーダーにも、その信号は表示されない。

 そして悟る。


「スンシルは⁉︎」


 エヴァが鬼気迫る顔をして言う。


「いないよ…。どこにも…」


 美沙希は絶望の現実を突きつけられる。

 いや、スンシルが生きていないことは理解していた。

 回転翼機が撃墜された時点で、彼女の機体は大破していた。打撃によって原型がわからないほどに粉々にななっており、空中で四散したのだろう。

 そんな状況で、生きているとは思えない。


 美沙希はその考えを遠くに押しやっていた。「そんなはずはない」と、現実を認めたくはなかった。

 だが、外部を見渡せるようになっても、彼女の機体はどこにも見えない。通信が回復しても、彼女の声は聞こえない。


 エヴァとイネスも、墜落地点の状況と美沙希の様子を見て、一瞬で理解する。

 スンシルは死んだ、と…。


 だが、悲しみに暮れる時間は、一瞬たりともない。

 周囲は触手に埋め尽くされているし、軌道砲弾の着弾時間も刻一刻と迫っている。


「い…行きましょう。あなたが無事なだけでもよかった」

「急ごう。ここにいれば俺たちも弾着に巻き込まれて死ぬ」


 イネスが言い、エヴァが言う。

 両機とも肩を寄せ合い、一方はナギナタを、もう一方は熱ナイフを持って触手と向き合っている。だが、2人とも声は震えており、悲痛さをはらんでいた。

 美沙希機は撃墜地点の脇に立ち尽くしており、美沙希は頭上を仰いで歯を食いしばっていた。


「軌道砲弾群、中層圏界面突破。弾体加速中!弾着まで2分40秒!」


 オペレーターのその声で、美沙希は我に返った。

 衛星戦艦の軌道上物体射出砲から放たれた重質量砲弾が、軌道最終行程に入っている。

 頭上を見上げれば、大気との摩擦で真っ赤に染まった五発の砲弾が見えるだろう。


 美沙希は目を閉じ、踵を返す。

 右脚部のカバーに差し込まれていた熱ナイフを引き抜き、右手で逆手に持つ。

 それを見たエヴァとイネスはうなずき合い、来た道を見据える。


「行くぞ」


 エヴァの小さい叫びをきっかけに、三機は駆け出した。

 多脚戦車の簡易陣地を目指し、ある者はナギナタを、ある者はハンドガンを、ある者は熱ナイフを振りかざして触手の森を食い破るべく突き進む。


「弾着まで1分30秒!」


 多脚戦車も、三機を援護する。

 放たれた対触手砲弾がいくつも炸裂し、進路上の触手を薙ぎ払う。

 美沙希は後ろを振り返らない。スンシルの機体は、後ろのどこかに倒れているだろう。軌道砲弾が着弾すれば、その破壊力から考えて跡形もなくなるかもしれない。

 もしかしたら生き残っているかもしれない…。今、引き返せば助けられるかもしれない…。

 そんな言葉が脳裏をぐるぐると回り、目から一筋の涙がこぼれた。


 だが、美沙希は引き返さない。

 エヴァもイネスも引き返せない。


「弾着まで30秒!」

「お前ら、急げ!」


 美沙希は歯を食いしばり、ひたすら進む。

 触手を切り裂き、押しやり、踏み付けて、三機は軟体触手型から離れる。

 砲列を組んでいた多脚戦車群も、砲身を前に向けたまま砂埃を上げて後退する。上空のガンシップ編隊も高度を上げ、距離を置く。


「弾着10秒前!」


 大気そのものが鳴動し始めた。

 砲弾が大気を切り裂く甲高い音が轟き始め、地面が熱病の発作のように震える。


「だんちゃーーーく。今ッ!!」


 砲弾の飛翔音が全ての音をかき消した時。

 意図せずスンシルの笑顔が見えた気がした。

 進行方向の先に立ち、手を振っている。


「まって───」


 美沙希は手を伸ばす。目からは涙…。

 彼女は何かを言ったのち、踵を返し、背中を向けて歩いてゆく。

 彼女は最後まで微笑んでいる。


(ありがとう…)


 そう聞こえた。



 五発の重質量砲弾は計算された軌道を通過し、重力で加速されながら狙い誤ることなく、超大型軟体触手の頭部に直撃した。

 直撃した瞬間、半径100mが火焔で充満し、巨大な爆炎が天高く屹立した。

 その爆炎の中で、触手型は焼き尽くされる。

 頭部を切り裂かれ、体内深く侵入してから炸裂した砲弾は、触手型を内側から砕け散らせた。








リ・スンシル。16歳

火星・フェアファックス居留地北東10キロ地点で戦死。遺体、確認出来ず…。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ