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あなたの笑い声にくるまれて

作者: 秋葉竹




つい、さっき、聞いたんだけど


もう一度あなたの笑い声を聞きたい。




聞いているこちらが幸せになる


ここまで好きになることができる


明るい笑い声なんて


そんなに簡単にみつからないものさ。




だから、もう一度あなたの笑い声を聞きたい。


たとえば、それはあたしが疲れ果てて


もう恋なんてしないと穴熊の唸り声で


この心を引っ掻いているときでも。




聞いてるこちらも、


クスクスと、


笑い出さずにはいられない、


あたたかくて、美しくて、忘れがたくて、


心に茜色の灯りをともす、


世界で1番やさしい笑い声。




そういえば、あたしは、


なにひとつ笑うもののない街を


ひとりっきりでも


凛々しく(笑)も、生きてきたものさ。




雄々しく(笑笑)でも、いいんだけどさ。




べつにふざけて言ってるんじゃないんだ。


人生を語ってるって、わけでもないんだ。


「それが運命、」なのなら、


やっぱり、


もう一度、


あなたの笑い声が聞きたいなぁ〜。




それがどうしてあなたなのか、


あたしには、ほんとうは、わからないけれど




それで幸せになれる気持ちの良さときたら、


もう、どうにでもして、って感じさ。













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