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愛と一名と白百合の物語  作者: マカロン
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中学三年生春 入学編(プロローグ

そんなこんなで僕は今現在【フラワリング女学園】の校門前に立っている。

「すごいなぁ・・・」

目の前に広がるのは校門に過ぎないのだが大きさが尋常ではない

例えるならばベ○リンの壁である

「これ、、、中はどうなってるんだろう?」

校門ですらこれである敷地は一体どれだけの広さなのだろうか

「想像もつかないなぁ…いや、想像したくない」

少しだけ酔いそうになった。

今日は試験の日だ、、、なんだかんだできてしまったが中途半端は嫌いな性分である引き下がるわけにもいかなかった。

普通は、男子は泣いて喜びそうなものだが憂鬱な気分で校門をくぐったのであった。

試験は一般的なものとあまり代わりはなかったが編入試験だけあってなかなかに難しいものだった。しかし、地獄の勉強タイム♡

を乗り切った僕にとってはそんなに苦ではなかった。

そして、負けず嫌いな性格から望んでもいないのにもかかわらず

楽々と基準点を上まるどころか満点を複数叩き出してしまったのである。(地獄の勉強タイム♡は本当にジゴクだったのである)

そして、、、、、、


転校初日


僕は過去最高の成績を叩き出したのもあってか全校生徒の前で挨拶をすることになったのである、、、ちなみに全校生徒は中等部の生徒だけで1000人くらいはいる。




「久賀美さん、どうぞ」


「ど、、、どうも久賀美憂希です、、、えっと、、、よろしくおねがいしますぅ、、、」

恥ずかしい(/ω\*)

そう思い始めたときだった

「か、、、、、、かわいい(*´д`*)ハァハァ」

誰かがそんなことを呟いた。明らかに目がやばかった。

「・・・?」

会場のあちこちからそんな声が聞こえた

悪い気はしないのだが年頃の男子なので素直に喜べなかった。

そして、こうして女の子しかいない学園生活が始まったのである。




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