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過去話 あの子を護ることが、俺の生きる理由だから




 生きることに必死だった。痩せ細った畑をどれほど世話しても、食糧は僅かしかできなかった。それでも、頑張っていたんだ。家族で、生きるために。でも、彼等はいとも簡単に俺を切り捨てた。

 気が付いた時、俺は奴隷商の馬車に乗っていた。


「……」


 売られたことについて、特に何も思わなかった。だって、自分が邪魔だということくらい知っていたから。あの中で最も捨てられる可能性が高いことくらい、理解していた。

 がたがたと揺れる馬車の中には、様々な年齢の子どもがいる。誰も彼も俺と似たような服で、俯いている目には光がなかった。当たり前、か。誰も、売られたくなんてなかったんだから。

 それに、と何も見たくなくて目を閉じる。奴隷商に良いも悪いもないけれど、あえていうならここは底辺と呼べた。食べる物も、水も、ろくに与えられない日々。今では、動くことすら億劫だった。


 揺られて、揺られて。何度太陽が昇って、沈んだのか。流されるような毎日は、唐突に終わりを告げた。

 馬車の外が、騒がしい。奴隷商達の野太い声と、金属が打ち付けられる音。でも、外を見ることはできないし、見ようとする元気もなかった。

 外の音は止まない。それどころか、大きくなる金属音。それに比例するように、騒ぎ立てる男達の声が少なくなっているように感じた。六人、五人……やっぱり、減ってる。

 それがほんの少しだけ、気になった。自由に動かない両手を床について力を込める。じゃら、と鳴るそれは、もう気にならなくなっていた。肘から手まで、それと膝を使ってずりずりと動く。自分以外の誰も動かない空間で少しずつ、けれども確実に進んだ。

 ようやく辿り着いた馬車の扉に両手をのせる。壁のように偽装されたそこは、当たり前のように開かなかった。

 特に、何も思わない。商品が逃げないように施錠をすることは当たり前だから。かつん、と手首に填まっている手錠を打ち付けてみる。かつん、かつん。


「……」


反応は、な「誰か、いるのか?」


「――ぁ」


 声が、した。ぽかん、と口を開けて、直後に飛び込んできた周囲の音に目を白黒させた。

 移動することに集中しすぎていた、のかもしれない。いつの間にか、戦いの音は止んでいた。


「物がぶつかっただけか……?」


 黙っていたからか、扉の向こうから戸惑った声が聞こえる。それを認識するまで何度か瞬きを繰り返して、ああ、と後ろを振り返った。

 ぴくりとも身動きしない皆を見て、視線を戻す。そして、ゆるゆると上げた両手を、重力に任せて振り下ろした。

 かつん、


「っ! ここにいるんだな!」


 がんっ、と叩かれたそれに答えるように、もう一度。

 かつん、

 直後、目の前の扉が吹き飛んだ。


「……」


 衝撃に押される様に、仰向けに倒れ込む。もう、疲れた。動きたくない。それでも、意地のように開いた視界を横切ったのは、白だった。


「おい!」


 呼びかけられたそれに視線だけを動かして答えると、俺を持ち上げた男は途端に泣きそうに顔を歪める。そのまま強く抱きしめられて、さらさらと揺れた真っ白な髪が、印象的だった。


「よく、頑張ったな」


 そのまま連れて行かれる俺と、置いていかれる皆。


「――」

「ん、どうした?」


 問い返した男に視線を合わせられて、もう一度口を動かした。

 声は出なくても、彼ならわかってくれると思ったから。



 みんなは、がんばれなかったよ



「……っ」


 悔しそうに唇を噛みしめた彼に、少しだけ首を振る。力が入らなくて支えきれなかった頭が、かくん、と男の腕から落ちた。うまく焦点が合わない世界に映る皆は、倒れたまま動かない。



 皆が死んでいることくらい、とっくにわかっていた



 しばらくして、俺は小さな孤児院に引き取られた。どうしてここに送られたのかはわからない。でも、この孤児院の経営が一気に悪化したことだけはわかった。ただでさえぎりぎりなのに、一人分増えてしまったのだから、当たり前だ。

 引き取られてからしばらくして、俺は食べることを止めた。



―――――



「……」


 死にかけの俺は、すでに動くことすらできなくなっていた。意識すら途切れ途切れで、もう一度瞼を閉じたらそのまま開けることができないほどに。汚い天井を見上げていた視界が霞み、やっと、と思った。

 死ぬことは、怖くなかった。もともと捨てられた命が、ここまで生き永らえただけだから。俺が生きようとするたび、孤児院に暮らす皆の命が危険にさらされるなら、俺が死ぬべきだと思った。

 やっと、死ねる。こんな世界から、いなくなれる。

 それは、甘美な毒のように俺を覆っていく。ゆるゆると瞼を閉じようとしたとき、端の方から何かが顔を出した。汚れた茶色と、明るい茶色。……あの、子…なんで……どうでも、いい、けど。

 孤児院に引き取られている一人を思いだし、忘れた。どうせ、すぐ死ぬ。



――……

――な、に……?


 意識が飛んでいたことに気付いたのは、すぐだった。身体に何かがのっている感覚と、口の中に違和感。

 直後、頬に何かが落ちた。落ちたそれは、一つや二つどころではなくて、重力に引かれるように流れていった。


「しんじゃ、いや……! おかあさまみたいにしなないで……!」


 唇に触れる、ぼろぼろの何か。無理矢理口を開かされ、それが中に押し込まれる。その動きに合わせるように、落ちた雫で頬が濡れた。泣いて、いる? 俺なんかのために? 泣いて、くれるの……?


「わたしのパン、あげる。ぜんぶ、あげるから。だから、たべて……!」


 口に硬いものが押し当てられて、中の液体が流し込まれる。おそらくパンの欠片が無理矢理流され、反射的に吐き出そうとすると両手で口を押えられた。あまりにも小さな、手。

 思わず飲み込むと、手は離れていった。


「あとすこし、あるの」


 再びパンの欠片が押し当てられる。

 それは、君のものなのに。たった少しでも、生きるために必要なものなのに。どうしてそれを他人にあげられる?

 無いと思っていた力は、少しだけ残っていたようだった。強く意識することで瞼が震える。何とか見えた世界で、ああ、と心が怖いくらいに震えた。

 珍しくもない、平凡な容姿。身に纏っているのは継ぎ接ぎだらけの服。髪は泥で汚れ、瞳は涙でぐちゃぐちゃ、なのに。

 罅割れた天井から差し込む光に照らされた姿は、天から遣わされた救いのようだった。伸ばされた小さな手は、俺を死から引き上げようとするもので。浮かべられた嬉しそうな顔が、俺が生きることを肯定しているように見えた……俺は、生きていい? 生きていても、いいの?


「しなないで――いきて」


 目元が熱くなり、視界が歪む。その一言がどれほど嬉しかったか、あの子にはわからないだろう。それでいい、俺自身が解っていれば、いいんだ。

 あの子の涙を拭ってあげたくて手を伸ばし、耐え切れずに力が抜ける。それが完全に落ちる直前、あの子の両手に救い上げられた。

 包み込まれる暖かさ。それを与える手のあまりの小ささに、涙が溢れた。

 この先何があろうと、こいつを護ろう。俺が生きることを肯定してくれたこの子を。俺の命に代えたとしても、必ず。

 俺の全てを、捧げよう。



―――――



「……もう一度お願いできますか?」


 孤児院にある、唯一の来客部屋。俺はそこで困惑していた。目の前のソファに深く腰掛けている男は、代々騎士を輩出している大貴族の当主だと名乗った。

 彼は、真面目な顔で同じ言葉を繰り返した。


「お前を引き取りたい」

「……理由を訊いてもいいですか?」

「理由、か……そうだな、しいていうなら」


 後継ぎ候補、だな。

 少し考えて答えた彼は、頭をがりがりと掻く。緩く束ねられていた紐が解けて、真っ白な髪が広がった。


「本当はあのまま養子にしてもよかったんだが、面倒な事情があってな。それに関わらせたくなかったんだ」


 まあ、結局は巻き込まれたわけだけど、とあの日に俺を見つけてくれた彼は重苦しい溜息を吐く。そして申し訳なさそうに頬を掻くと、ソファの背凭れに身体を預けた。


「強制はしない。来るか、こないか。それを選ぶのはお前だ。ただ、生半可な覚悟なら来ない方がいい」


 死ぬぞ。

 思わず固まった俺を真っ直ぐに見つめていた彼は、なあ、と徐に自らの髪を持ちあげた。


「俺の髪、どう思う?」

「どう、とは」

「なんでもいいさ。じじいのようだとか、気持ち悪いとか」

「珍しいとは……あ、えっと、」


 思わず声に出してしまってから狼狽えていると、男は「それが正しい反応だな」と当然のように言った。


「この国に関わらず、歳をとる以外で髪が白い奴は数えるほどしかいないから、珍しいというのは間違いじゃない。だけどな――俺の元の色は、黒だ」

「……黒?」

「薬の副作用だよ。全部抜けた」


 なんでもないように告げた男の髪は、染めることを知らない布のような白。なのに、元の色が黒?

 男は、声を失っている俺を射抜くように見ていた。


「身体能力と神経伝達能力を飛躍的に向上させる、毒の様な、いや、もうあれは毒だな。薬じゃない。それが原因で、今ではこんな色さ」


 嘲るように告げて右腕をあげる。伸ばされた指が、俺を差した。


「俺は、お前だ」

「……?」

「俺は、先代に引き取られた三十七番目の孤児」

「っ!?」

「引き取られた先で薬の投与を受けた。生き残ったのは俺だけだ。他は死んだ」


 淡々と告げる男の瞳には、何も浮かんでいない。怒りも、憎しみも、悲しみも、嘆きも、なにもなかった。


「この一族が繋がっているのは血じゃない、薬だよ。俺も、先代も、その前も。全員が孤児で、全員が自分の意志で選んできた。だから、問おう。このまま孤児院に残るか、己の運を信じて養子となるか。俺に助けられたとかは考えなくていい。必要なのは、お前の意志だけだ。できるなら、来てほしいとは思っているが」


 偽りは許さない、と言外に告げる男。いつの間にか口の中はからからに乾いていて、俺は、と擦れた声が漏れた。

 俺は、俺はなんだ。どうしたい? 俺は――


『テオ!』


 声が聞こえた気がして、はっと顔を上げた。そして、嗚呼、と右手で顔を覆った。

 何を迷っていたんだろう。簡単なことじゃないか。


「――条件があります」

「条件?」


 訝しげな男の声に、はい、とはっきりと答えた。


「この孤児院にいる女の子を一緒に引き取ってください」

「何故、ときいても?」

「あの子を護ることが、俺の生きる理由だから」


 俺は金も、権力も、何も持っていない。このままこの孤児院にいれば、ある程度は生きることができるだろう。

 でも、それ以外に何ができる? 突然の飢饉で餓死するかもしれない。どこかの貴族に連れて行かれて、誰も知らない場所で殺されるかもしれない。たとえそれが現実になったとしても、今の俺ではどうにもできない。孤児院から出ても、仕事の伝手も何もないから、あいつを護れるとは言い切れない。

 だけど、養子となって生き残ることができれば、力と金が手に入る。フォリンを護ることができる。それなら、俺は迷わない。それが、俺の意志。


「……ふはっ!」

「え、」

「すまな、ふっ…!」


 きょとんとしていた男は、突然噴き出した。抑えようとして失敗し、肩が細かく揺れている。

 それをじとっとした目で見ていたら、ようやく息を整えた男が少し嬉しそうに目を細めた。


「生きる理由、か。あの日に死にかけていた子どもと同一人物とは思えないな。誰かを護りたいと思うようになったのか」

「……で、どうなんですか」


 優しい視線が気まずくてぶっきらぼうに問うと、彼はそうだな、と呟いた。


「四年」


 伸ばされた四本の指を見て、男を見る。男は真剣な表情で口を開いた。


「薬は、身体を通常では考えられないほどに作り変える。それが終わるまでの平均年数が四年。人によって多少ずれるが、だいたいこれくらいだな。多くはここで、身体か精神が耐えられなくて死ぬ。これを乗り越えられたなら、望みの少女を引き取ろう。条件に条件で返すのは気が進まないが、死んでしまっては意味がないからな」


 どうする、と試すような男の視線を受け止めて、俺は手を伸ばした。

 孤児院に引き取られて五年、俺は十五歳になっていた。



―――――



 意味が、わからなかった。


「どういう、ことですか?」


 問う声が震える。だって、俺は条件を守ったじゃないか。だから、はやくあいつを――


「お前の言っていることが、わからないんだ」

「わからないはずがない! いいからフォリンを連れてこい!」


 養父の胸元を掴む。ずっと動いてなかった身体に力は入らなかったけれど、養父は外そうとしなかった。


「お前を引き取る時に契約をした。それは憶えている。マザーとも契約を交わしたから嘘なんかじゃない。だが」


 養父は何かを思い出そうとするように強く眉根を寄せた。


「それが誰なのか思い出せないんだ。契約書は人名だけが空欄だった。マザーも契約したことは憶えていたが、それが誰なのかわからないと言っていた」

「わから、ない?」

「テオドール、引き取ると契約したのは誰だ? どこにいる?」


 マザーは約束を破るような人ではなかった。けれど、養父の声は、嘘を言っているようには思えない。じゃあ、フォリンはどこにいる?

 壊れる一歩手前の身体に鞭打って孤児院に向かう。でも、そこにフォリンはいなかった。



 フォリン? だれのこと?

 そんなやつ、ここにいたか?

 孤児院にいた奴は、最低一回は壁に身長刻んでるだろ? ……ない? なら、いないんだろ

 フォリンおねーちゃん? フィニーおねーちゃんじゃなくて?

 お前の妄想じゃねーの?

 私と同い年の女の子? いたら友達になってると思うわ

 ごめんなさい、テオドール。わたしは、本当にその子のことがわからないのよ



 孤児院の子どもも、マザーも。誰もフォリンのことを憶えていない。並んで刻んだはずの壁の傷も、それ以外も、フォリンが関わったものだけがなかった。まるで、はじめからいなかったように。

 フォリンは、存在しない……?

 目の前が真っ暗になるような感覚に、脚から力が抜ける。養父が慌てて支えたから倒れなかったが、衝撃で顔が俯き、視界の端で髪が揺れた。


『テオの髪って、なんていうか、太陽みたい。わたし、その色好きだよ!』

「太陽、か」


 フォリンの言葉を思い出して、自嘲する。俺の髪はもう、色なんてない。流れるような白銀が忌々しい。

 俺は、なんのために――


「――テオドール」


 しばらくして、養父が囁くように言った。


「お前の探している『フォリン』を、俺は知らない。ここにいる他の子どもも、マザーも」

「……」

「でもな、お前がいるじゃないか」


 当たり前のように呟かれたそれは、理解する前に通り過ぎていった。意味が解らなくて養父を見上げると、彼は俺の頭をがしがしと掻き回した。


「誰も憶えていない『フォリン』を、お前は憶えている。その子を護るために、発狂しそうな苦しみにも耐え抜いた。そうだろう?」


 こくん、と頷くと、養父は「なら」と俺を引っ張り上げた。


「『フォリン』は此処に居たんだ。だけど、今はいない。それなら、お前の手で見つけ出せ。何年でも、何十年でも、どれだけ時間がかかろうとな。お前が信じる限り、『フォリン』はいる。『フォリン』がいなくなるのは、お前が諦めたときだ」

「俺が、諦めたとき……」


 震える足で立ち、ほとんど背の変わらなくなった養父を見つめる。彼は、真っ直ぐ俺を見ていた。


「お前は賭けに勝った。次の当主はお前だ。いずれ、俺が先代から受け継いだ全てを手に入れるだろう。金、権力、そして武力。存分に使えばいい。国の不利益にならなければ、どんなことでも許される。それが、国の命令で圧倒的な力を持ち続けなければならない一族の権利だからだ。……お前がこの力を欲したのは何故だ?」


 あの日、孤児院で対峙した時と同じ視線が俺を射抜く。全てを見透かす様なそれに、一度大きく息を吐いた。

 俺が力を欲した理由。それは、


「フォリンを、護るため」

「それなら、はやく見つけることだな」


 護る対象がいないなんて、話にもならん。

 ほんの少し口角をあげた養父が、俺の胸を軽く小突く。


「必ず見つけ出せ。そして、『フォリン』がお前の妄想じゃないことを証明してみせろ」

「……妄想なんかじゃない」

「おう、期待して待ってるよ」


 出来るなら早めがいいけどな、と告げた養父から孤児院に視線を移した。そして、瞳を閉じて誓う様に言葉を紡ぐ。


「どれほど時間がかかっても、諦めない。絶対に探し出すから」



―――――



 閉じていた瞳を開ける。その先に見える、巨大な城。


「やっと、ここまできた」


 薬による肉体改造が終わってからの十年は、そのままフォリンを探し続けた年月。

 ようやく手に入れた手掛かりは、当たりか、外れか。そんなことは、全てを終わらせてから考えればいい。

 リズがどこからか手に入れた、城下町と城内部の地図。あいつの影が手に入れてくる情報の精度は高いから、偽物ではないはずだ。

 リズに与えられた指示通りに駆け抜ける。兵が巡廻しているはずなのに、一度たりとも出遭わない。さすがだな、と声を出さずに思った。


『テオの行く道は入り組んでるから、僕達は他のルートから行くよ。一人だけど、問題ないよね。内部潜入の後の攪乱よろしく……あと、これはテオのためだから』


 リズが告げた言葉の意味。この先に行けば、それがわかるのだろうか。

 足を止めることなく走る。作り変えられた肉体は、生半可な運動では息切れ一つしない。かなりの速度を保ったまま走り続けて――いきなり目の前が開けた。




「ノイズを確認致しました、排除します」




 前方から突如聞こえた声。それは、大人びていて、それでも、懐かしい声だった。


「ふぉ、りん?」


 呆然とした俺の視界に映る男女。煌びやかな衣服を身に纏う男を護るように立つ一人の女の髪と瞳は、ありふれた茶色。

 無骨な剣を佩いた姿は大きくなっていたけれど、彼女は確かに、フォリンだった。





ようやく再会しました。


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