表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

僕の部屋に入り浸る学園一の天使様

最新エピソード掲載日:2026/03/26
賞味期限切れのコンビニ弁当にやられて、丸一日寝込んでいた。
食欲もなく、冷蔵庫はほぼ空。ゼリー飲料一本でなんとか生きている状態で、夕方にチャイムが鳴った。

ドアスコープを覗くと、プリントを持った白河雪乃が立っていた。
学園一の天使様と呼ばれる、クラス委員の彼女が。

プリントを受け取ればそれで終わりのはずだった。
でも白河さんは、僕の部屋をまじまじと見て、小さく息をついて、言った。

「……入ってもいいですか」

気づけば掃除が始まっていた。
気づけばコンビニに買い物に行っていた。
気づけばお粥ができていた。
気づけば、同じ部屋で朝を迎えることになっていた。

——なぜ彼女はここまでするのか。
理由を聞けばよかった。でも、聞いてしまったら何かが終わる気がした。

だから僕は、何も聞かないまま目を閉じた。
同じ部屋に、白河さんがいる。

ただ、今夜だけは、一人じゃないと思う。
それだけで、十分だった。
これは、理由を探し続ける天使様と、その理由に気づかない僕の、すこし不思議な話。

※ハッピーエンド確定。甘々・溺愛成分多めです。
週3話火木土に一話ずつ更新予定
御粥
2026/03/20 20:00
手紙
2026/03/24 20:00
肉じゃが
2026/03/26 20:00
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ