表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/3

煌びやかな人達の真相

「……名前はわかるか??」


イケメン男子がまた話しかけてきた。

名前……今までの名前ならわかるけど……

きっと違うわよね??

まずは顔を確認しよう。

うん。そーしよう。


「えーと……鏡貸して貰えますか??」


すると、メイドさんらしき人が

鏡を渡してくれた。


………………


うん。誰??

誰??

これ誰なの??


鏡に写ったのはとぉーっても

可愛い顔立ちの女の子

金髪のゆるふわパーマ系で目がくりくりしてて

誰が見ても可愛い女の子。


ただ…………

とっても幼い……


悪役令嬢??ではなさそうかな……

悪役令嬢って綺麗で目がつり目が王道じゃない??

まん丸お目目のゆるふわ系

ぜっっったい悪役令嬢ではないな……


ガーン……


「どうしたんだ??」

「リリイ顔色が悪いわよ!!」


リリイ……??

この子の名前はリリイ……


頭がついて行かない……

とりあえず細かいことを聞いていこう。

うん。


「私はリリイというのですか??」


「そうだ。君は私の娘のリリアナだ」


話を聞いていくと公爵家の長女でリリアナ・アルデンテという10歳の女の子


アルデンテ公爵家はこの国インテグラ王国の4大公爵家でこのイケメン……いや、お父様はインテグラ王国の国王陛下の友人でありお偉いさんらしい。


現代で言うと会社の役員的な??


ちなみにとなりの美人はお母様らしい。

そして、兄が1人。

リアン・アルデンテ12歳

王子殿下の側近らしい。


あーよくある設定ね。

お兄様が王子殿下の側近でこの流れなら

私は王子殿下の婚約者になるのかしら??



そして、私が気を失った理由


「実は王子殿下の婚約者にリリイを……と話が上がったのだが……

悪役令嬢にはなりたくない!!といって逃げ出し階 段から落ちて気を失ったのだ」


「悪役令嬢と、意味のわからないことを急に言い出したから……心配だったのだが……」



あれ??私になる前に悪役令嬢という

私たちの国の言葉が使われてるのって

おかしくない??

悪役令嬢ってこの国でも使われてるのかと

思ったらそうでも無いみたいだし??


わからないことだらけだけど

前の人格は王子殿下の婚約者になることに

反対してたのよね??


私が思うに悪役令嬢は王子殿下に出会って

恋に落ちて、どんどんエスカレートして

いくイメージなんだけど……



なんだか思っているのと

どうやら違うみたい……?


誰が詳しく教えてくださいー!!

そして、私は現代でどうなったのでしょーう?!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ