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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約8年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

魔王のいないこの世界で、彼女は勇者に憧れた

「わたし、おおきくなったらゆうしゃになるの!」



今からそう遠くない昔、魔王と呼ばれる存在が現れました。その絶大な魔力は、身体から溢れ出たものを浴びるだけで、動物が魔物になってしまうほどでした。魔王は魔物達を従え、世界を征服しようとしました。どんどん増える魔物や、魔王自身によって、人類は次第に追い詰められて行きました。多くの人が魔物に怯え、隠れるように暮らしていました。
そんな中、魔王を倒せなくても少しでも魔物を減らそうと頑張る人達も居ました。そして、その人たちはあることに気づきます。「魔物を倒すと力が強くなる」ということに。魔物を倒して強くなった人たちは、その力でさらに魔物を倒して、より強くなっていきました。そうして魔法が使える者達が現れます。魔法は人によって、得意なものが異なりました。火や水、風や雷などを生み出し操る魔法や、人の力を強め、魔物を弱める魔法。怪我や病気を治す魔法を使えるようになる人もいました。
中でも1人、強力な光の魔法を得意とする人がいました。光の魔法は魔物達にとてもよく効きました。その人は魔王を倒すため、魔物達から人々を救うための旅をしました。〜

〜その人はたくさんの困難を乗り越えて、ついに魔王を倒し、世界を救ったのです。そして『勇者』と呼ばれるようになりました。



世界中で愛され、語られる『勇者』の冒険譚。子どもたちは皆一度は勇者に憧れる。しかし、魔物が現れたり、人間同士の軽い争いがあったりもするのだが、魔王の居なくなった世界は平和だった。そして『勇者』が今の世界に必要のない事を知り、大人になっていく。
その事に気づかずに勇者に憧れ続けた女の子と、その女の子が大好きな男の子の物語。
とある村、魔獣
2016/12/27 03:52
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