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Happy Saint Valentine's Day?*おまけ*

他サイトでこぼれ話として掲載していたものです。

「で?今日仕事で何があったの?」

ケーキを1ホール完食し、健一たちはベッドで抱き合っていた。

伽羅に甘いと罵られながらもキスをたくさん落とす。

健一たち流の甘甘時間中、伽羅が思い出しかのようにいった。

「仕事‥‥あ゛ぁー忘れてた。」

昼間の男性社員の会話

「お前、俺以外もチョコあげただろ?」

伽羅は首を傾げながら

「さっき言ったけど、父と兄と弟だけよ?むしろ、チョコをあげるって行為すら今回が初めてだけど?」

健一は伽羅がいままでにバレンタインを意識していなかったこと

でも今年は健一の為に自分が苦手な甘いケーキをわざわざ作ってくれたことを嬉しく思った。

それに、伽羅は嘘はいわない。長年、同じ仕事をしているから信用している。

「社内であげなかったか?」

目の前で話していた社員たち‥あいつも嘘はいわないだろう。

「あーぁ、渡したわね。」

さらりっと言う伽羅に少なからずともショックな健一

「でも、あれ。女子社員がまとめて男子社員全員分に買ったやつを渡しただけよ?今年、じゃんけんに負けて私が渡したのよ‥‥まさか、それで?」

健一は顔を枕に埋めた。伽羅はそんな彼を見て上から抱きしめた。

「健一さん、可愛すぎ(笑)でも、そんな健一さんも好きよ。」


「甘っ!!」

その頃、小田原家では・・・

初めて娘・妹・姉がくれたバレンタインチョコを食べていた。

「なんでひとり一個ずつケーキなんだよ。」

健一にあげるために練習したチョコケーキを3ホール差し上げた伽羅さんでした。

「伽羅は 自分は甘いのだめだから、加減がわからないんだろうな。」

一生懸命 食べる兄と父

「それにしてもこの量はありえないだろ・・・俺、彼氏さんに同情しちゃう‥」

伽羅から来た仲直りメールをみながら充は言った。

父と兄は過剰反応をしたが、娘(妹)に恋人がいることよりも今回ばかりは 同じ目に合っている気の毒な彼に対して申し訳なく思う三人だった。

「もうケーキないの?」

お風呂上がりに健一が伽羅にそういったとかいってないとか(笑)


end


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